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ワインのべんきょうのおと

ワインを中心にお酒や料理で勉強したこと、気づいたことをメモします

イタリア DOCG その2 ロンバルディア

2009-07-28 20:20:42 | ワインスクール
DOCGの2つ目の州はロンバルディア。ミラノのある州。

ミラノといえば、ミラノ風カツレツ!

じゃなくて、4つのDOCGがある。

  • Franciacorta(フランチャコルタ)
  • Valtellina Superiore(ヴェルテッリーナ・スペリオーレ)
  • Sforzato di Valtellina/Sfursato di Valtellina(スフォルザート・ディ・ヴァルテッリーナ)
  • Oltrepo Pavese Metodo Classico(オルトレポー・パヴェーゼ・メートド・クラッシコ)

フランチャコルタは、シャルドネで造るイタリアのシャンパン方式のええ泡の酒ですね。白とロゼのスプマンテと白のクレマンがあります。これはそのまま覚えましょう。


ヴァルテッリーナ・スペリオーレは、キアヴェンナスカ(ネッビオーロの別名)で造る赤。
妄想劇場:ルパン三世が宝石盗むような感じで、警備でばれた際にはダスシュートから滑り下りろ!ということを事前確認した時のセリフ「ばれてみ~な、すべりお~れ。」って感じで。


スフォルザート・ディ・ヴァルテッリーナは、これもキアヴェンナスカ(ネッビオーロの別名)で造る赤のスフォルザート。スフォルザートは陰干しして糖度を高めたぶどうから造る辛口ワイン。ネッビオーロなんで当然赤です。ちなみにsforzo(スフォルッツォ)ってのは努力とか苦労とかいう意味らしい。努力して造ったヴァルテッリーナってことですね。


オルトレポー・パヴェーゼ・メートド・クラシコはピノ・ネーロで造る泡。白とロザート(ロゼ)のスプマンテとクレマンのロザート。メートドは英語でMethod。古式製法のオルトレポー・パヴェーゼ。パヴェーゼは人の名前か村の名前だと思うけど、オルトレポーのオルトレは英語のfarther(~の向こうに、もっと向こうに)、ポーはひょっとしてポー川?であれば、ポー側の向こうのパヴェーゼの古式製法の泡って感じですかね。


以上で、ピエモンテと合わせて16個覚えましたんで、復習。

  • ピエモンテ
    • 言わずと知れたバローロ
    • バルバレスコ
    • スパンナ(ネッビオーロ)のガッティナーラ
    • スパンナ(ネッビオーロ)のゲンメ
    • 工具つながりブラケット・ダックイ
    • 安い泡のアスティ
    • 肩コルテーゼのガーヴィ
    • ドエロのロエーロ
    • ジュリアーニのドルチェット・ディ・ドリアーニ・スペリオーレ
    • オヴァーダのドルチェット・ディ・オヴァーダ・スペリオーレ
    • ダスティン・ホフマンのバルベーラ・ダスティ
    • デルモンテのバルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレ
  • ロンバルディア
    • フランチャコルタ
    • ヴァルテッリーナ・スペリオーレ
    • スフォルザート・ディ・ヴァルテッリーナ
    • オルトレポー・パヴェーゼ・メートド・クラシコ



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