詩と断片 あるいは 言葉の雫

美琴の新作の詩、言葉を載せています。

悩む回数

2024年09月11日 | 詩的言葉
上手くいかなくて
悩む 止める
否定されて
悩む 止める
堂々巡り
変われない
変わらない
理想と現実の
狭間で何度も
悩む 止める
何度もくり返し
悩むのなら それは
あなたのとても
大切なこと








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iichi   Creema   minne

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神出鬼没

2024年06月26日 | 詩的言葉
迷いの中に
答えがあって
迷いの横に
答えがあって
迷いの上から
答えが降ってきて
いつも
どこかに
答えはあって
でもいつも
同じ場所に
答えはいなくて
探しても見つからなくて
探さないと現れて
答えはいつも
神出鬼没で
でも答えはいつも
見つけてもらい
たがっている
あなたの進む
道の上で








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選択した世界

2024年05月19日 | 
目の前の
これを
見て

目の前の
これを
見落として

今日も
こんな
世界を見て

今日も
あんな世界を
夢見て

あれを見て
これを見て

今日も
見える
世界を
生きる

自分が
見ようと
している
世界を
生きる

無意識に
意識的に
自分の選んだ
世界で
生きる









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謙遜の中身

2024年05月02日 | 詩的言葉
褒められる
謙遜する
そこには
恥じらいと
まだまだ
できるという
自信と
自惚れが
混じり合っている








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選択肢

2024年04月06日 | 詩的言葉
あれも これもと
かき集めた
たくさんの荷物の前で
何がしたくて
何が大切なのか
わからないまま
ただ眺める時間は
とても贅沢で
とても虚しくて
行き場のない時間は
無限のような有限で
目の前を通り過ぎていく
何かを選ぶ
その時まで








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