いや～、頑張ってくれました！

　底力。これって本当にあると思います。

　特に、テストに向かう娘には、それを感じます。

　木曜日。体操のテストがありました。
　娘は、体操は、好きじゃないです。　大嫌いでもありません。

　しかし、楽しく行っていませんでした。
　はっきり言って、いやいや行ってます。

　だから、今回のテスト、期待はしませんでした。

　楽しんでいるなら、テスト結果なんてついてくるでしょう？　
　でも、明らかに、いやいや行っていて、練習もあまり真剣そうではなかったし、期待するのは良くないかなと、思っていました。
　
　この木曜日、二種目のテストがありました。

　跳び箱　と　マット　です。

　まず、跳び箱ですが、娘の嫌いな種目です。

　六段の台上前転　からでした。一回目は、失敗。二回目は合格。
　その次は、六段の開脚（たて）これも二回目で、合格。
　次は八段の開脚（よこ）　これは、一回目怖くて歩いてしまい、失敗。二回目で合格。
　その次は、八段の閉脚。これは二回とも失敗。

　ここで、跳び箱は終了。　
　しかし、八段なんて、練習もしたことなかったのに、テストで、それも二回目で合格しました。
　一発本番。　　　娘の度胸に、拍手です。
　まだ二年生、八段跳ぶとは……あっぱれ　です。

　次の種目は　マット　です。
　これは、側転ですが、足の位置が頭の上を通らなかったので、失敗。以上でした。

　今回、跳び箱を一気に合格できました。
　これが、大好きで、一生懸命練習していたのであれば、納得です。　
　しかし、嫌いで、時々休んでばかりいました。
　それで、これだけ合格できたのには、びっくりしました。
　
　やるもんです。

　本番に、強いのでしょう。

　「たのしかった」

　娘の感想です。自分でも、驚いた顔してました。
　来週は、残りの鉄棒です。
　どうなることやら。　　でも、無理だな、あれでは……。