ミッキンの机 ~セレッソ大阪とわが子Love~  完全我が子寄り、時には自慢あり、それでも良かったら見て下さい

男の子と女の子の母です。
セレッソ大阪と子育てについて、
色々話してみたいです。
よろしくお願いします。

新しい 日

2012年06月26日 15時02分30秒 | 息子の日々
 週末の土曜日。
 
 息子の誕生日でした。

 とうとう 11歳 になりました。

 あっという間に過ぎた時間。
 
 11年。気づけば、こんなに大きくなっていた。

 生まれた時。小さくて、(2700g)ふわふわで、かわいくて、“ぎゅーっ”てするとつぶれそうで、
 しかも、病院に着いて、15分で生まれました。

 「タクシーの中で産むんじゃないか」
 付き添ってくれた義母は、思ったとか。

 看護師さんは、「エレベーターで産まれるかと思いました」とも。

 忙しい。そんな出産だったみたいです。が、私は、もう痛いばかりだったみたいで、(詳しく覚えていないのでなんとも)

 出産後、私自身、ちょっとしてから、起き上がろうとして、倒れました。
 あの時は、さすがにびっくりしました。酸素やら、モニターやら……。

「う~ん、低血圧って、こういうのか?」
 他人事のようにも、思えました。

 ぞれが、つい、昨日のようで。

 人、一人、生まれるのに、こんなに多くの人の手がかかっている。
 そして、その誰もが、生まれた子に笑顔を向けてくれる。

 感動? もっと、もっと、すごい何かがある。

 あの時、かわいかった、あの子が、今や、でかくなった。……男の子なんだよね。

 それでも、あの時の気持ちは、そのまま、ある。

 きっと、忘れないだろう。もう? まだ? 11年。これからも続く日。

 息子は、ずいぶん生意気になりました。これからも、きっと色々ある。
 でも、それも、息子なのだろう。

 まあ、子どもが、あまりにも順調だと、つまんない。……そう思う。 
 だけど、それも一度でいい。味わってみたい気もする。

 絶対、そんなのないだろうけど。でも、息子はこれからも成長して、その時々、色々な思いをさせられるだろう。

 いいよ、そんなの。 だって、11年前には考えられなかった。
「11歳の子供のお母さん」 なんて。

 でも、時間だけが、11歳にしてくれるわけじゃない。これまでのいろんな経験全部が、大事なんだものね。
 だから、いろんな経験、これからも、退屈する時間なんて、きっとない。

 息子よ。ひとまず、大きな問題を起こさず、(小さいのは、付き合おう)育ってくれ!