弁論者はどこかの教授だったと思うが、そのころは未だ温暖化という言葉はあまり聞かなかったことで、現在は地球の超安定期であり生物が過ごしやすい環境下にあるとのこと。
確かに朝起きても朝日が昇り台風や低気圧などが来襲しない限り穏やかな天候で毎日を過ごしている。
そのことについて最近調べてみたら、10万年前くらいから超安定期(酸素同位体の比率≒気温変動)になっているようで、その頃から人類ホモサピエンスが既に出現しており、われわれの祖先はすごく激しい気候変動(一時期氷河期)の時代を過ごしながら、アフリカから世界中に広がっていったそうである。
では今後この安定期が続くかというと、現在抱えている地球温暖化は、その安定期を覆すことになるようである。
ツンドラ地帯の地下には凍結されている大量のメタンが眠っていて、メタンは二酸化炭素の20倍以上の温室効果があるが、これが溶け出して大量に放出が始まったら、現在の人類の技術では、この気温上昇を抑える事は不可能とのこと。
人類社会の存続すら危ういということになるようである。
このことに叫ぶ科学者やそのほかの方もいる中、各地で紛争している時では無いはずである。
参考出典:地球温暖化をどう理解するか その1〜安定した気候が人類を支えている〜
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