点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

娘の運動会で見た6年生の「5色綱引き」が凄かった

2023年05月22日 20時07分35秒 | 日記


令和5年5月21日の日曜日、小学5年生になった娘の今年の運動会が開催された。コロナは5類となったが、「1,2年生の部」「3,4年生の部」「5,6年生の部」と別れた3部制での実施は継続だ。場所取り不要となったことと、見てる時間が大幅に短くなったところが素晴らしい。

娘は運動がかなり苦手なもののなんとか奮闘、障害物競争に出てがんばり(順位は覚えてないが確か最下位近く)、綱引きでは貢献できたのかどうだかはわからないが所属の紅組は1勝1敗となり種目としては2位を獲得できた。最後のダンス種目でも、なんとか彼女なりに頑張って踊っていた。冷めた状態で適当に流す踊りをするよりは全然マシだったと思う。

娘の種目ではないのだが、見てて面白かったのが6年生の「5色綱引き」だった。自分は全然知らなかった競技なのだが、ルールを調べたところ「グラウンドに置かれた5本・5色の綱のうち3本を、先に自陣まで引っ張り切った組が勝利」となるとのこと。普通ならば1本の綱に全員が掴まり引っ張りまくるところ、5本の綱への人員の配置は基本自由というのがいい。

綱一本が形勢不利となれば他の綱から人がヘルプに来てもいいというのが面白く、人が移動しまくり、叫び声上がりまくりで、辺りには土埃が舞って、さながら合戦のような状態だ。白組VS黄色組では、決着がついたあとなのにズルいやつが綱を引いて自陣まで戻そうとしてたり、双方が言い合いしたり揉みあいになるなどまさにカオス。

運動会で一番見てて面白いと思っていた対抗リレーよりも、見どころがあるかもしれない。ルールにも「暴力行為は禁止」とあって、なるほど、モメやすい競技なんだろうなあというのがわかる。残念なのは真横から見ているとどっちが勝っててどっちが負けてるのか、試合展開が全然わからないところなので、できることなら高い位置から見たいのだが。

来年、運動音痴の娘がこの合戦に巻き込まれると思うと…想像したら恐いが、タッパだけはあるので小兵を吹っ飛ばしながら全力で戦い、武功を挙げて欲しいなと願っている。

                        ~完~


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