先日書いた「ちびくろ・さんぼ」なのだが、カロリーヌを探す為に「世界の童話」シリーズで
検索をかけたところ 私のイメージの中の「ちびくろ・さんぼ」はこのシリーズのイラストなのだと
わかりました。
オークションにイラスト写真がアップされていて「ああーこれだ」って納得してしまいました。
なので復刊されるイラストとかは、違うのよね。
「世界の童話」シリーズは、オールカラーですごく色が綺麗だった覚えがあります。
赤い傘、グリーンの服、黄色い長靴だっけ?赤い服で、グリーンの傘だっけ?
これって、色の勉強にもならない?ってふと思った次第。
カロリーヌを探しております。
昨日は、吉祥寺のブックオフと知っている限りの古本屋を渡り歩き訪ね歩きました。
4店舗だったかな、児童図書は狭いお店だと置くところがなくて扱っていないそうです。
無かったんだけど、ミヒャエル・エンデの
「モモ」を見つけてしまいつい買ってしまいそうになりました。(400円也カバー付き)
ネバーエンディングストーリーの作家ですよね。
私の世代だとネバーエンディングストーリーより「モモ」の方が推薦図書で取り上げられていて知っている人が多いと思うんだが。
映画にもなっているはず。
たしか、タイムボカンシリーズの何かのアニメでこれをテーマにして遊んじゃったものがあった記憶があるんですけど・・・違ったかな?
本好きが古本屋をまわるのは、つらいものがあります。
うわーこれまた読みたい!って思って手に取ってしまうんですよね。
そんなことをしてたらとんでも無いことになるので、我慢するんですけど昨日はかなり辛かった。
小学館の世界の童話より小学校高学年向けの本が、ブックオフにあったので手にとって眺めてしまいました。
これも欲しい。
帰りに駅ビルの本屋で、「ちいさいモモちゃん」シリーズの5巻と6巻をチェック。
全部読んだのか心配になってきたので、ざーっと読んでみた。
必殺拾い読みに、斜め読み。
全部読んでましたね。
「アカネちゃんのなみだの海」が最終巻です。
多分、小学校の中学年で読んでいるのだとは思うのですが 高学年になって読み直している気がする。
あとがきの内容も覚えていましたので。
この「ちいさいモモちゃん」シリーズは4つくらいの協会から「選定図書」認定されています。
各分野から基本的にそろえておくにふさわしい本ってことですね。
「ちいさいモモちゃん」シリーズは4年生くらいまでに読んでいただきたい作品だと再確認しました。
この本って、死や別れなどもちゃんと取り上げて扱っているんです。
大人が読んでもかなり辛いです。
でも、核家族化している現代では絶対に必要な作品だと思います。
私の本の読み方って、子供の頃から変わっていないんです。(馬鹿なんだな)
1.シリーズものは制覇する。
2.同じ作家の作品は、制覇する。
なんです。
それを松谷みよ子でも挫折はしているんですがやっているんですな。
モモちゃんシリーズ読破して、
「ふたりのイーダ」に手を出してます。
多分、小学校の2年生くらいで手を出しているので理解できずに高学年で読み直してます。
難しかったんだもん。
で、今検索してみたら 小学校高学年向きだった(苦笑)
原爆のお話なので、高学年(4.5年生)になったら読んでもらいたいですね。
映画にもなってますし。
あと、憶えているのが
「おばけちゃん」シリーズ。これは面白いよ。
本が苦手なお子さんをお持ちの方は、これから入るといいかもしれない。
私の頃は、シリーズじゃなくて1冊しか無かったんだけど 今は8冊あるみたいです。
絵が当時とやっぱり違うのが悲しい。
これも古本屋で探してみるかな。