能登地震8カ月 建物解体進まず 自衛隊の災害派遣は終了(2024年9月1日)
今月1日で能登半島地震から8カ月です。建物の解体が進まず、復興の妨げとなっています。 石川県の地震による死者は339人で、現在も775人が避難所での生活を余儀なくされています。 解体が必要な建物は当初の想定から1万棟近く増え3万2410棟となっていて、公費による解体の申請に対して、作業が終わったのはおよそ1割にとどまっています。 自衛隊による災害派遣は先月31日の入浴支援で終了しました。 利用者 「きれいだし温度もちょうど良いし、本当に感謝です」 「自衛隊の方も私たちとともに頑張ってくれて、本当に助かりました」 派遣期間は240日以上で、過去最長となりました。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp