災害関連死・孤独を防ぐ 地域コミュニティ作り
地域のつながりで被災者の孤立を防ぎます。 石川県珠洲市では仮設住宅に入居する地域住民と小学生が、花の寄せ植えを通じて交流しました。 珠洲市の正院小学校には児童14人をはじめグラウンドの仮設住宅に入居する地域住民などが集まりました。 正院地区の仮設住宅では、民生委員や看護師らが中心となり住民同士が交流できるイベントを定期的に開いています。 きょう(6月6日)は、地域と学校のつながり作りのきっかけにしてもらいたいと、埼玉県に本社があるホームセンターの協力で花の寄せ植えを行いました。 正院小学校では仮設住宅ができてから住民らと交流できる場を持ちたいと考えていたということで今後も一緒に活動していきたいとしています。 被災地では住民の孤立をどう防ぐかが課題となるなか、こうした地域のつながりが重要となってきそうです。