奥能登4つの公立病院が石川県に“新しい基幹病院の建設”を求める…地震で入院患者数が大幅減 (2024年8月9日)

奥能登4つの公立病院が石川県に“新しい基幹病院の建設”を求める…地震で入院患者数が大幅減 (2024年8月9日)

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奥能登の医療体制を見直す検討会が初めて開かれ、能登半島地震で入院患者数が大幅に減少している現状を受け病院側は県に新病院の設立を求めました。 検討会には能登や金沢の病院長や馳知事などが参加し、公立病院の存続が困難となりつつある奥能登の医療体制などについて話し合いました。会議では奥能登4つの公立病院から地震後の状況などについて報告が行われ、入院患者数が地震前の4～7割程度に減少していることが喫緊の課題として挙げられました。そのうえで病院側は奥能登の医療拠点となる基幹病院を新たに建設するよう県に要望しました。県は年内にも2回目の検討会を開き協議を続ける計画です。