緑には、東京しかない 関東編

「緑には、東京しかない」の派生ブログです!!!

厳冬の軽井沢:軽井沢・プリンスショッピングプラザ内の散策

2016年01月16日 06時00分00秒 | 甲信越


JR軽井沢駅南口の一帯に広がっている「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」の敷地内を散策していきます。旧軽井沢銀座の閑散ぶりと比べると、アウトレット内は大混雑状態でした。




元々この場所は、西武グループ系列のゴルフ場の敷地が広がっていたのですが、1997年10月の長野新幹線開業に合わせてその跡地に開業しました。




ゴルフ場の敷地をそのままショッピングモールや駐車場に再利用しているので、敷地内は広大な芝生広場や丘陵、ゴルフコース内の池がそのまま残されています。




商業施設の敷地東側内の「ニューイースト」エリア内の広場から北側を見渡してみると、離山や浅間山の稜線群を眺めることが出来ます。




年の瀬の時期だったのですが、多くの人たちで賑わっていました。




ニューイースト棟とガーデンモール棟をつなぐ連絡通路を撮影しました。




ガーデンモールの芝生広場内から撮影した「ニューイースト棟」の全景です。外国のファストファッションなどの店舗が多く集まっていました。





広大な芝生広場内に植えられているカラマツの木々は、ゴルフ場時代から植えられているのでしょうか。




浅間山方面から吹き下ろしてくる北風がちょうど地上にぶつかる地形になっているためか、軽井沢駅の南口周辺は大変風が冷たかったです。




上信越自動車道の碓氷軽井沢インターチェンジが開業したことによって、群馬県内や北信地方からの車のアクセスが大変便利になりました。




アウトレットパーク内から南東側を撮影してみると、人工雪に覆われている軽井沢プリンスホテルスキー場のゲレンデ斜面を見渡すことが出来ます。




センターモール方向へ向かいます。




アウトレットモールの中央部に建っている「センターモール」棟の全景を撮影しました。フードコートを始め、レストランなどの飲食店が多く入っています。




フードコート内は大混雑となっていました。




商業施設の敷地西側の「ニューウエスト」ゾーンの前にやってきました。




ツリーモール内の芝生広場を撮影しました。




芝生広場内には、立派なもみの木が植えてありました。



厳冬の軽井沢:JR軽井沢駅北口デッキから眺める軽井沢の町

2016年01月15日 06時00分00秒 | 甲信越


JR軽井沢駅北口のペデストリアンデッキの北側一帯を見渡して撮影しました。駅前ロータリーが整備されていて、軽井沢駅と信越本線横川駅を結ぶJRバス関東の路線バスもここから発着しています。




北陸新幹線の線路と、手前側には1997年10月の長野新幹線(高崎~長野間)の開通時に廃止になった、JR信越本線の廃線跡地が広がっています。約20年の間で、荒れ地状態と化してしまいました。




30歳以上の首都圏在住の方であれば、新幹線開通前の碓氷峠を走る信越本線の特急「あさま号」を覚えている方も多いのではないでしょうか。あれからもう、20年が経過してしまいました。




北口前の土産物屋や駅前ホテル群を見下ろして撮影しました。




軽井沢駅の橋上駅舎を通り抜けて、南口へ向かいます。




1997年10月に長野新幹線が長野駅まで開業し、東京から軽井沢まで約1時間10分ほどで訪れることが出来るようになりましたが、失われてしまったものも大きかったですね。




これからJR軽井沢駅の南口周辺を散策していきます。南口一帯は、軽井沢プリンスホテルや併設スキー場、西武グループが運営しているアウトレットモールなどが集まっています。




軽井沢駅舎内から眺めることが出来る「軽井沢プリンスホテルスキー場」の斜面をズームで撮影しました。この場所だけ雪が積もっていますね。




軽井沢駅の南口一帯と言えば、長野新幹線開通以前は西武グループのゴルフ場か、水はけの悪い湿地帯がどこまでも広がっているだけでしたが、この20年間で見違えるほど開発されました。




現在のゴルフ場跡地は、西武グループが運営しているアウトレットモールの「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」の広大な敷地がどこまでも広がっています。




軽井沢駅北口の旧軽井沢地区一帯は閑散としていましたが、年末にもかかわらずアウトレットモール内の駐車場は満車状態となっていました。




JR軽井沢橋上駅舎の南口を撮影しました。新幹線で軽井沢を訪れる人は思ったより少なく、大部分の観光客は車でやってくるのですね。




1997年の長野新幹線開通と同時期に、東京と北信地方を結ぶ上信越自動車道も開通しています。軽井沢の市街地から少し離れた南側には「碓氷軽井沢インターチェンジ」が設置されています。




軽井沢駅の南側を通る道路は渋滞となっていますが、その車列は上信越自動車道の碓氷軽井沢インターチェンジや、国道18号碓氷バイパスから続いているのでしょうか。




軽井沢・プリンスショッピングプラザのアウトレットモール内を散策していきます。




南東側から撮影した、北陸新幹線の軽井沢駅ホーム群と橋上駅舎の全景です。



厳冬の軽井沢:軽井沢本通りを歩いてJR軽井沢駅北口へ

2016年01月14日 06時00分00秒 | 甲信越


軽井沢本通りの「東雲交差点」前に戻ってきました。これから軽井沢本通りを散策して、JR軽井沢駅北口前へ向かいます。




軽井沢本通りの広々とした歩道を南側へ向かって歩いて行くと、前方に長野県と群馬県の県境に広がる稜線群が見えてきました。




国道18号線旧道(中山道)との「軽井沢駅入口交差点」前にやってきました。お昼の時間帯になったので、多少は人通りが出てきました。




軽井沢駅北口前のロータリーにやってきました。ロータリー内にはクリスマスイルミネーションの飾りが設置されている状態でした。




午前9時過ぎに軽井沢駅に到着した時は、分厚い雲に覆われていたのですが、お昼の時間帯に戻ってくると雲一つない快晴の青空になっていました。




北西側から撮影した軽井沢駅橋上駅舎の全景です。1997年10月に北陸新幹線(長野新幹線)の高崎~長野間が開業した時に建設された新駅舎です。




1997年10月以前、旧信越本線の横川~軽井沢間が廃止になる前の軽井沢駅舎はどんなデザインだったのか、すっかり忘れてしまいました。あれからもう、20年近く経っていることになるわけですね。




橋上駅舎のペデストリアンデッキから軽井沢駅北口一帯を見渡していきます。




軽井沢駅の橋上駅舎をそばから撮影しました。軽井沢駅北側と南側のそれぞれの地域を行き来することが出来るようにする役割も担っています。




北口ロータリーの南側に設置されている、明治時代の旧駅舎を撮影しました。1997年10月の長野新幹線開業時に復原して建設されたものです。




駅舎の中は見学することが出来るのですが、この日は年の瀬だったので閉鎖中でした。




北陸新幹線としなの鉄道の線路群の北側を通っている道路を撮影しました。この道路を西側へ向かうと、中軽井沢駅方向へ向かうことが出来ます。




晴れ間が見えてきたので、ここから浅間山の稜線群を見渡せるかどうか期待したのですが、ここからは不可能でした。




JR軽井沢駅の橋上駅舎ですが、本当に鉄道駅なのかと思えるほどスタイリッシュなデザインです。完成後約20年経過していますが、全く色褪せていません。




軽井沢地区に多い教会をイメージして造られているのでしょうか。



厳冬の軽井沢:冬季閉鎖中の旧三笠ホテルと旧軽ロータリー

2016年01月13日 06時00分00秒 | 甲信越


旧軽井沢ストリートの市街地から白糸の滝方向へ北側へ向かって伸びている「三笠通り」を散策していきます。




三笠通りは人通りが全くないどころか車の交通量もほとんど無い場所であり、本当に無人地帯となってきました。




5月から6月の時期になると新緑のトンネルの三笠通りを散策することが可能になり、多くの観光客で賑わうそうですが、現在は枯れ木状態となっています。




「旧スイス公使館(深山荘)」という施設を見つけました。




三笠通りの枯れ木道を20分ほどひたすら歩くと、お目当ての「旧三笠ホテル」の建物が見えてきました。軽井沢を観光するのに、これだけは押さえておきたいスポットの一つですね。




実業家山本直良によって開業したホテルであり、開業は1906年(明治39年)の5月です。建物は1905年(明治38年)に竣工した日本人の設計による純西洋風建築であり、また文化人財界人が多く宿泊したことから、「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていました。




ホテルとしての営業は1970年(昭和45年)までであり、約10年後に「旧三笠ホテル」として国の重要文化財に指定され、保護されています。




…建物内も見学できるのですが、年末年始の時期は冬期休業中でした。散策前に情報収集はすべきでしたが、建物の外観を実際に見ることが出来ただけでも良かったです。




正面玄関前から旧三笠ホテルの全景を撮影しました。ここで元来た道を引き返し、旧軽井沢銀座ストリート方向へ戻ります。




三笠通りの歩道を20分ひたすら歩き続け、旧軽井沢銀座入口前の「旧軽井沢ロータリー」前に戻ってきました。…時刻はお昼前後なのですが、相変わらず人の気配がほとんどありませんね。




JR軽井沢駅北口と草津温泉を結ぶ草軽交通バスの停留所を通り抜けていきます。元々この場所は、廃止以前の草軽電気鉄道の「旧軽井沢駅」だった場所です。




旧軽井沢ロータリーの全景を撮影しました。いつの間にか、軽井沢の観光情報雑誌にも載るくらいの名所の一つになっています。




旧軽井沢ロータリーからJR軽井沢駅北口へ向かってまっすぐ伸びている軽井沢本通りを歩いて行きます。




午前中の早い時間帯に軽井沢駅に着いた時は、分厚い雲に覆われていたのですが、4時間ほど建ってようやく雲一つない快晴の青空になってきました。東京よりも空気はずっと綺麗でしたね。




雲場池方向へ分岐する道が伸びている「東雲交差点」を通り抜けていきます。



厳冬の軽井沢:軽井沢聖パウロカトリック教会と三笠通り

2016年01月12日 06時00分00秒 | 甲信越


旧軽井沢ストリートの北側に並行して通っている「水車の道」の道路を散策していきます。




水車の道もアカマツの原生林の中に整備されています。




水車の道の周辺も別荘街が広がっています。




道なりに散策していきます。




しばらく歩くと「軽井沢聖パウロカトリック教会」の敷地前にやってきました。




「軽井沢聖パウロカトリック教会」の全景を撮影しました。1935年(昭和10年)に英国人のワード神父により設立され、米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが設計を担当しています。




教会の建物を後ろ側から撮影しました。




教会の建物は、水車の道沿いの別荘街の中に建っています。




水車の道と三笠通りの交差点前に出てきました。これから三笠通りを北側へ散策して「旧三笠ホテル」へ向かいます。




年の瀬の時期で交通量もほとんど無い三笠通りを撮影しました。鬼押ハイウェーや浅間山方向へ向かうことが出来る道路です。




雲一つない快晴の青空だったのですが、新潟県の日本海側から雲が次々と流れてきました。




三笠通りの道路脇には白糸の滝方面から南下してくる「精進場川」が流れています。




この三笠通りは、戦後に廃線となった「草軽電気鉄道」の廃線跡に整備されている道路です。




しばらく歩くと道路が並行する形で二手に分かれますが、一段高い位置を通る車道が廃線跡です。




三笠通り沿いも別荘が多く建ち並んでいます。