子供、いらない

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livedoorがスパムトラックバック送信対策?

2006-01-05 00:09:13 | Net.body

今月10日から、livedoorブログのトラックバック送信?の仕組みが変更されるようです。

(中略)
■トラックバックスパム防止策導入につきまして
今まで、トラックバックによるスパムを防ぐためにいくつかの施策を行ってまいりましたが、2006年1月10日より、トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します。

この仕組みの導入により不特定多数のブログに無関係のトラックバックを送信することができなくなります。(以下略)

年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして - livedoor Blog 開発日誌
太字は、原文のまま。
赤太字は、引用者による。

一見「リンクを含む受信トラックバックのみ許可する」というよくあるオプションの導入かと思いきや、読みすすめていくと「リンクを含まないトラックバック送信を許可しない」とも書いてある。実際は、どちらなのだろうか。
# リンクなしトラックバック送信の受付拒否なのか?

できれば、両者または後者のみの導入であることを望む。何故なら、前者のみの導入の場合には、livedoorブログユーザは守られるが、livedoorサーバがスパム発信元であることに変わりはないからだ。livedoorブログがスパムトラックバック送信元の温床となっている現状で、livedoorがスパムを排除する方向に動いていることを実証するためには、livedoorがスパム発信サーバではなくなることに注力しなければならない。
# スパム排除の観点では、livedoorブログユーザの保護はどうでもよい

ただし、この施策で減少するのは、あくまで「livedoorがスパム発信サーバではなくなる」ことだけだ。残念ながら、livedoorブログに作られたスパムブログ(フェイクブログ)の記事から送られたことになっているスパムトラックバックが減少する訳ではないのだ。ということで、gooブログユーザ保護のために「リンクを含む受信トラックバックのみ許可する」というよくあるオプションの早期導入を、gooブログでも検討していただきたい。

それにしても、スタッフブログの類で複数のトピック(この場合ならピクスとトラックバック仕様変更)をまとめて書くのって、止めて欲しいなぁ。どうしても複数トピックをまとめて書きたかったら、告知のまとめ記事、告知詳細記事1、告知詳細記事2などに分けるとか、ID属性を使うとか、焦点がぶれないように工夫して欲しい。
# 今回のlivedoorの改善措置自体には賛成ですよ

どちらにしても、アナウンスを読むだけではよく分からない。仕方がないので、10日以降にlivedoorのトラックバック送受信がどう変更されたかを確認する必要がありそうだ。


年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして - livedoor Blog 開発日誌 2005年12月28日17:52
gooブログに「リンクなしTB」の受信拒否機能を要望します - むだづかいにっき♂ 2006年01月02日20:15:56
 (のコメント欄にある2006-01-04 16:50:45のコメント)
トラックバックスパム・pingスパム制限強化について - gooブログ スタッフブログ 2005年09月16日11:30
新たなTrackBackスパム台頭の予感 - ただのにっき 2006年01月04日

リンクを含む受信トラックバックのみ許可する
スパムトラックバックは、トラックバック送信先記事へのリンクが含まれていないことが多い。
よって、トラックバック受信側でリンクを含まないトラックバックを受け付けないだけでも、多くのスパムトラックバックを弾くことができる。
たとえ派生記事(トラックバック送信元記事の方が新しい場合)ではなく、関連記事(トラックバック送信元記事の方が古い場合)であっても、トラックバック送信先を本文や同じページのコメント欄に追記しておけば、真っ当な関連記事のトラックバックが弾かれることはない。
しかし、こんなよくあるオプションがgooブログにはないのよね…。
以下のブログシステム/サービスには、そういった自衛手段があるようです。

Movable Type トラックバック プラグイン リンク の検索結果
トラックバックのリンクチェック機能を追加しました - エキサイトブログ向上委員会 2005年12月08日12:00
トラックバックってなに? - はてなダイアリーのヘルプ

また、「トラックバック承認制」として、トラックバックは受け付けるがブログオーナが承認(許可)しない限り受信したトラックバック一覧に公開されないというオプションを導入しているところもあるようです。


2006年01月06日追記
やられました…。livedoorブログスタッフの日本語の不自由さに、負けたようです。

どう読んでも「送信に制約が(も)加わる」んだと思ったのですが、結局「リンクを含む受信トラックバックのみ許可する」というよくあるオプションの導入と既定値化だけのようです。
ブログの設定/管理画面のトラックバック受信設定に「参照リンクの無いトラックバックを許可する」という項目が追加されるだけ

念のため10日以降に「リンクなしトラックバック送信」ができるかどうかを確認はしますけど、アナウンスを信じるのであればlivedoorブログがスパムトラックバック送信の温床であることに変わりはなさそうです。

トラックバックスパム防止機能の導入につきまして - livedoor Blog 開発日誌 2001年01月06日11:56



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スパムトラックバック (かつを)
2006-01-05 19:18:50
● なのはWikiとか、トラックバックスパム対策に対する困惑とか、『すごく左寄りです』第3話とか (月の静寂、星の歌) 2006年01月05日 18:48:59



こういうスパムが来るから、livedoorのトラックバック送信仕様を改善するんだよ。
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機能してない (かつを)
2006-01-10 20:01:02
ブログの設定/管理画面の「トラックバック受信設定」に「参照リンクの無いトラックバックを許可する」のチェック欄が追加されているのに、チェックしてもしなくても、「参照リンクの無いトラックバック」を思いっきり許可しているじゃんか。



まったく、嘘つきも程ほどにしてくれよ > livedoor Blog
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