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にっきちょうぺーじ

日々に起きた出来事や趣味のことについてです。

『最終章~再生~』

2007年05月09日 00時39分50秒 | 作り話
手を揚げた二人はどうなってしまうのでしょうか
それでは最後になりましたがごらんください

地の国の村長の魂を葬るため二人は力を出し合った。
すると魂は優しい光に包まれて天に昇っていった。
二人は倒れたが生きている。
そのとき二人の大事な人はお互いのことだったので二人とも命を落とさずに済んだのだった。
一方、エルダーとアルミアの両親は二人を守るために自らの命と引き替えに二人と世界を救った。
実は両親も双子だった。
こうして二人は仲間たちとともにこの荒れてしまった世界を再生するために旅にでるのであった。
もちろん二人は両親の眠る地へも仲間たちと訪れた。
もう一人ではないと伝えに・・・。


時はツウィン歴524年。
この世界には一つの伝説があった。
「双つ(ふたつ)の子、世界に災いが訪れるとき、自らの命をかけて世界と大事な人をすくわん」
と。


いかがでしたか
貴方の心には何が残ったでしょうか
(某映画番組の名ゼリフです)
この物語は全十章で構成されています
気になる方はこちらです
最後まで聞いてくださりありがとうございました

『第九章~決戦~』

2007年05月09日 00時25分26秒 | 作り話
世界が滅亡することをとめることができるのでしょうか
それではごらんください

なんとか襲ってきた魔物を倒したが二人は心にぽっかり穴が空いたような気持ちになっていた。
そして村長の家にたどり着き戸を開けた。
帰れ・・・帰れ・・・と低く不気味な声が聞こえる。
奥の小部屋に行くと村長が立っていた。
次の瞬間、村長は襲いかかってきた。
なんとか返り討ちにしたがまだ生きていた。
そこで村長はしもべの魔物を呼び出し一体化して再び襲いかかってきた。
何とか勝ち村長は倒れこんだ。
こんなはずでは・・・
力が抜けていくのが見え、今だと思い二人は手を掲げた。

なんとか勝ち、手を揚げた二人の運命はどうなってしまうのでしょうか
最終章へと続きます

『第八章~もう一つの故郷~』

2007年05月09日 00時19分51秒 | 作り話
ものがたりもそろそろ終盤です
霧のごとく消え去ってしまった地の国の村長はどうなってしまったのでしょうか
それではごらんください

王が息をひきとり、すべてが終わったかのように見えたが下に広がる地の国が闇に包まれ始めた。
こんなことは初めてだという。
主人公達は準備を整え長い階段を降りた。
階段の下で決して無理はしないことと世界を救うことを決心した。
そして闇の中へと入っていった。
村の外にも闇が広がっており魔物が湧いて次から次へとでてくる。
村の近くの小屋に住んでいる霊能力者のおじいさんの助けを借りて村の中へ入った。
村は闇に包まれ誰一人といない。
そこに二人の子供が現れた。
楽しく遊んでいる。
どうやらエルダーとアミニアの二人の幼い頃の姿のようだ。
子供たちがこちらに気づくと魔物に変化して襲ってきた。

このままでは世界は恨みや闇によって滅亡してしまいます
次の章へ続きます

『第七章~育て親~』

2007年05月09日 00時14分01秒 | 作り話
災いの元凶は王ではなく地の国の村長でした
見たことがない魔法にやられてしまうのでしょうか
それではごらんください

魔法がこちらにきてここまでかと目を閉じると正気に戻った天の国の王が皆をかばった。
魔法は半分反射され地の国の村長に当たって村長は悲鳴をあげて霧のごとく消えた。
すかさず皆は王の元に駆け寄る。
王は弱い声でこう囁いた。
「いままで迷惑をかけてすまなかった。
本当はお前達二人、エルダーとアミニアを守るのが私の役目だった。
しかし魔物にとりつかれこの様。
せめてでも最期にお詫びをしようとお前達を守った。
お前達は本当にいい仲間をもったな・・・。
・・・最後に頼みがある。
そこにいる仲間達の皆さん、二人いや子供達を見守ってください。
あと地の国の村長である我が弟の暴走を止め・・て・・し・・・」
といい息をひきとった。
皆は村長と王が兄弟だったのには驚きを隠せなかったが、王からの最期の命令を受けたまわった。

僕はここで作者なのにうるうるときました
守りたくても守れなかったという王の気持ちがひしひしと伝わってきます
続きはこの次の記事です

『第六章~黒幕~』

2007年05月09日 00時03分59秒 | 作り話
王と災いの関係はいかなるものなのでしょうか
それではごらんください

長い階段を登り天の国へと着くと警備が前より厳しくなっていた。
警備をかいくぐり無事に王の間に着く。
荒れ狂った王と決戦し勝利したが王から魔物がでてきた。
魔物はうまくいった!と喜んでいる。
そこに不気味に笑う地の国の村長が現れる。
地の国の村長は不気味に笑いながら霧のごとく現れた。
どうやら天の国の王にとりついていた魔物は地の国のしもべだった。
そこで地の村長がなにもかも本当のことをはなす。
エルダーとアミニアは実の双子の兄妹で天の国の王は実の親でないことや、実の両親は15年前の地と空の戦争で地の国の村長が仕向けた魔物と一緒に子供を守るために滅びたことも。
王を操り双子の兄妹を地の国へ落とし自分の道具として、記憶を消して王を倒すように嘘の記憶を植えつけたことも。
そして同盟が結ばれず裏切られ死の淵にまで追い込まれた復讐を果たしたと、これで天の国の王を消せると。
また真実を知ってしまった二人と仲間たちも消すという。
次の瞬間、地の村長から見たこともない魔法が飛んできた。

この魔法にやられてしまうのでしょうか、続きはこの次の記事です

『第五章~再び~』

2007年05月08日 23時59分45秒 | 作り話
ものすごく忘れていた作り話・・・一気に最後までお話いたします
それではどうぞ~

幻の森から抜け出したエルダーたちは村に戻り倒れたアテンを看ていた。
そして意識を取り戻したが気が狂ったように暴れはじめた。
困ったエルダーたちはある木の実の話を聞く。
その木の実は幻の森へ入り森からでてきて暴れる者に飲ませると気持ちが落ち着くという。
そこでダントとアテンを残し幻の森へと入っていった。
姉妹も助けてくれたお礼ということで一緒に行くことになった。
無事に木の実を取ってきて薬にし、飲ませたところ落ち着きを取り戻した。
どうしたの?と聞くと意識はほとんどなかったので理由はわからないが、天の国へとつながる階段をとにかく昇ろうとしていたという。
やはり王と災いが関係していると確信し長い階段を再び登ることにした。

果たして王と災いはどのような関係なのでしょうか
続きはこの次の記事をごらんください

『第四章~幻~』

2007年01月09日 19時57分07秒 | 作り話
物語りもそろそろ中盤に
長い階段を王によって落とされた4人はどうなってしまったのか
ここまでの話はこちらでみることができます
それでは続きをどうぞ


長い階段を落とされ意識を失った四人はある民族によって助けられた。
その民族は天と地の世界を知っている唯一の狭間の民族だった。
数日お世話になりエルダーは助けたお礼になにかないかと聞くと、最近から行方不明になっている姉妹を探してほしいという。
エルダーたちは姉妹が入っていったとされる「幻の森」へと入っていった。
幻の森に入っていったエルダーたちは幻によってばらばらになってしまう。
そしてエルダーは森の奥の方に進むと一人の少女が泣いていた。
どうやらこの子が姉妹の妹らしい。
この森に入ったのは行方不明の両親に会うためだという。
さらに奥に進み幻によって捕まっているすべての仲間を助けた。
そしてさらに奥に進むと光が差し込んでいる空間にでた。
そこで倒れていた姉に声をかけると目を覚ました。
どうやらここまで両親に連れてこられたらしい。
そのとき上から大きな魔物が降りてきた。
どうにか倒すと魂はお供の二人のうちアテンに流れ込んだ。
頭が痛いと言って意識を失ってしまった。


アルミアと同じように激しい頭痛を訴えて倒れてしまったアテンはどうなってしまうのでしょうか
エルダーたちは助けることができるのでしょうか
続きはまた今度です
お疲れ様でした

『第三章~再会~』

2007年01月04日 22時03分45秒 | 作り話
すっかり忘れていた物語を語り進めることにしましょう
再開です
(題名と漢字が違いますが・・・)
前のお話を見たい方はこちら


アミニアの記憶を取り戻すためにエルダーとアミニアはお供の二人と一緒に、アミニアが唯一覚えていた父のもとへ行くことにした。
父は遠く離れた空に続く階段を登ったところにある空の国にいるみたいである。
早速、父探しの旅にでたのであった。
昔、アミニアは空の国から幼い頃に追放され地の国へと続く階段で地の国へ落とされたのだった。
そして時を経て主人公たちといっしょに記憶を失いつつもまた空の国に行くことになった。
しかし着いたとたん捕まり、追放されることになってしまった。
王(アミニアの父)によってまた長い階段を落とされた。
とっさにエルダーはアミニアの体を包みながら守った。
落ちきると頭が痛くなってアミニアはすべての記憶を取り戻すのであった。
幼い頃にこの長い階段を落とされたことも。
父の暴走を止めなくてはいけないことも。
しかし痛みによって意識を失ってしまう。


以上です
記憶を取り戻したのはよかったですが世界に危機が訪れようとしています
はたして王の暴走を止めることはできるのでしょうか

『第二章~記憶~』

2006年12月13日 00時09分10秒 | 作り話
今回は第二章~記憶~をお話したいと思います
前の話はこちらで見ることができます
ではさっそく始まり~始まり~


奥の扉に入っていくエルダーたちが見たものはまぎれもなくここの試練の魔物だった。
しかしぐったりと倒れていた。
エルダーたちが戸惑いを隠せないでいると、アミニアが今までにない頭痛を訴え倒れてしまった。
なんとか村まで運んだエルダーたちは今までの戦いの疲れがどっとでてしまい看病をしている間に寝てしまった。
エルダーは旅の途中で見ていた同じ悪夢で目が覚めた。
するとアミニアが目を開けてこちらを見ていた。
喜んだエルダーは声をかけるがアミニアはまるで記憶をなくしたかのように不思議そうにこっちを眺めている。
エルダーはなんどもなんども名前を呼ぶが返事は返ってこなかった・・・。


少し短かったですがいかがでしたでしょうか
このあとアミニアはどうなってしまうのでしょうか
続きはまた今度です

『第一章~儀式~』

2006年12月11日 21時31分10秒 | 作り話
これから僕の作った作り話を全10章にわたって書いていきます
絵も描きたかったのですがさすがに無理だったのでやめました
描いていただける方がいたらぜひよろしくお願いします

では「第一章~儀式~」の始まりです~

時はツウィン歴524年。
この世界には一つの伝説があった。
「双つ(ふたつ)の子、世界に災いが訪れるとき、自らの命をかけて世界と大事な人をすくわん」
15年前に起きた不吉な災いを回避したツウィン国であったがまた新たな災いが始まろうとしていた。

魔物を倒して魂をもらい受ける民族の地族(ちのひと)と、魔物を倒して自ら犠牲になり魂を天へと導く民族の天族(あまのひと)がいる。
主人公のエルダー(Elder)と幼なじみのアミニア(Amnesia)とお供二人のダント(Dant)とアテン(Atten)は地族で、ある日の朝二人が成人するための儀式に旅に出る。
地の国の村長は四人を笑顔で見送った。
旅は順調に進むがエルダーは小さい頃に見ていた悪夢を次第にみるようになった。

??かぁさんっっ!!
・・・エルダー・・・妹を守ってあげてね・・・
という言葉を残して死んでいくお母さんの夢でした。
妹がいないエルダーはなんのことかさっぱりわかりませんでした。
しかし妹のように可愛がっている幼なじみのアミニアを絶対に守ると心に決めていました。
途中ででてくる魔物たちを倒し、魂を取り込み強くなっていくエルダーたちだったが今回は勝手が違うようだ。
なぜならば成人の儀式の各試練の魔物を倒すと全員に魂が行き渡るのではなくアミニアだけに集中して、そのあとに頭痛がするためアミニアを休ませていたからである。
そしてエルダーたちが儀式の終盤である試練へ着き、なんとか倒すことができた。
するといつものように魔物の魂はアミニアに集中した。
しかし魔物がいた奥の扉が何も言わずに開いていた。

いかがでしたでしょうか
これで第一章をおしまいにします
カテゴリーの「作り話」に入れておきます