英国職人アート・アニメーション特集

ウォレスとグルミットのおすすめ生活、レックス・ザ・ラント、フラットワールド
/ Wallace & Gromit, Rex the Runt, Flatworld

「ウォレスとグルミット」は、まあいつもの感じ。
ウォレスの身勝手さに憤慨しつつ。

「レックス・ザ・ラント」はただただ下品で嫌だわ。

「フラットワールド」は、どこに感心したらいいかわからなくなるほど
手間暇かけて作り込んだ作品。工程を想像しただけで
気が遠くなりそうだったので想像しなかった。
それに、「あ、これセリフがひとつもないんだ」と
あとで気付くぐらいキャラクターが生き生きしていた。

驚いたのは主人公が自動車工場に逃げ込んで
車体のプレスの機械に巻き込まれたかと思いきや、
そのまま完成した車に乗って逃走、というシーン。
これ、こないだ観た「マイノリティ・リポート」にまんまのシーンあった。
この作品は1997年のもの。わースピルバーグったらこんなとこからパクってるー。

[2003/07/09]