E.T. 20周年アニバーサリー特別版

監督：スティーブン・スピルバーグ　脚本：メリッサ・マシスン　アメリカ映画
出演：ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア、他


観たことなかったんですよ、私。「E.T.」。公開当時見逃したのと、中途半端にテレビやビデオなどで観てしまうと楽しみ半減すると思って劇場公開されるのを待っていたというのが正直なところです。これ以外にも観てない名作盛り沢山。だから公開されて何十年経った作品であろうと私の前でネタバラシするのはやめてね。突くよ。
子役達が良かったです。いたいけで可愛い主人公エリオット。後にクスリ中毒になったり、結婚しては離婚をくり返すという未来がわかっていてもそれでも愛らしいバリモアちゃん。ああでも知らなかったんです。あんなにカエルが出てくるなんて。ひいい。あのへん重要なシーンとかあったでしょうか。見てないんです。ずっと目つぶってたんで。
科学者のおっさんだけをなぜああも意味深な描き方をするのかというのは疑問。彼も子供時代にエリオットのような経験をしていたのか？　説明不足か無駄かのどっちかだ。でも素直に感動。例のテーマに乗って自転車が月や夕日を横切るシーンは条件反射のごとく涙が出た。楽しみにとっておいたんだから素直に泣こ。

[2002/07/05]