【感想】夢はキラ☆ピカ無限大！

ピカリンに叩き起こされるピカリオの目に上野ケン氏を感じて心が温まる晩秋の朝。
劇場版お疲れさまでした。

ビブリーちゃんのリオ君が二人ともシエルちゃんの所に居候中。
元闇の二人は朝ごはんの席も微妙な空気で、平然としてるシエルちゃんのメンタルがやっぱり一番強かったｗ

名字が違う→これには深い事情が！！！
髪の色が違う→気のせいじゃない？？！
なんというか、押し切った感ｗ
恋人ネタも含めて、うるさいツッコミの類をここで全部回収した
勢いです。

シエルちゃんは外人だから距離感が近い（雑な日本人的感想）。
なんならハグとかキスくらいは挨拶と感じていそうです。
感じていてほしい。
わかる。

「腕上げたんだな」
「んふふー分かるぅ？」
姉弟の会話としては普通ではありますが、これを他人相手でも言えるのがキラ星シエルという女だ。
ともあれいつものシエルとは違う、姉弟ならではの気安さも確かに感じます。

ピカリオもまたスイーツを作れるように。
彼は色々と紆余曲折があったので、これは素直に嬉しい。

攻撃的ないちご坂スイーツ店長ズからこっそり逃げ出すビブリーちゃん。
アタシの過去までバレるかと…とか図々しく言い出す、彼女のこういうタフな部分はリオ君も見習っていって欲しい。
贖罪とか知らん！逃げる！！

「いくらなんでも攻撃的過ぎる」
高校生組はさすがに冷静である。
むしろいちご坂住民の方がもう少しこう、どうにかならないものでしょうか…
ネットとかでもでよく見る光景ではありますがｗ

シエルの「おねえちゃん」呼びに抗えないトキメキを感じます。
どこまでも二人で逃げよう…という背徳的な言葉、あの意識の高いシエルが言っているという事実に衝撃が二乗。
彼女も母性の暴走というか、あのひたむきさがくるっと裏返りかねない危うさがあります。

「俺はお前といると辛いんだ」
才能に潰されそうなリオ君。
面と向かって言ったのは今回が初めてでしたでしょうか。
この状態の彼に手作りワッフルをぶつけようとするプリキュア一同。
鬼か。

リオ君にペコリンを張りつかせておくひまりん。
気遣いの出来る女。

姉弟の会話。
過去の罪より、シエルの才能より、リオ自身はどうしたいのか。
そんな事はとっくに分かっててやっぱり彼もスイーツを作りたいのでした。
大好きがいちばんのマストアイテム…！

なんか遊戯王っぽいエリシオさん。
天空の覇者たるペガサスに狩られるための変身でありました。
お当番回のシエルちゃんがちゃんと活躍できるように、気遣いの出来る男とは彼の事。

リオ君のワッフル、「とても繊細で優しい味」。
彼をそのまま表現したようなスイーツでした。
「あなたを表現したスイーツを見せて」、やっぱりお姉ちゃんの影響は大きいのですね。


次回予告。
あおちゃん回！
ドキドキの頃からプリキュアで歌と言えば！のあの方が登板しそうな雰囲気です。