【感想】レッツ・ラ・おきがえ！スイーツキャッスルできあがり！

いちかちゃんが看板にぶつからないタイプの緊迫感溢れるOP。

ジュリオに飛びついて、全身で再会の喜びを表してるパルフェが可愛いです。

リオ君がプリキュアの力を行使出来るようになった件について。
「寝てたから」という理由がすごくウケる。
さらに、映画OPが終わっても、まだパルフェの下から生えてくる仮面ジュリオ。
いい加減彼を許してあげても良いのでは。

町を覆う闇のキラキラルをスイーツのキラキラルで打ち消すんだ！
参謀役の白樹リオ君が良い仕事をされています。
撤退時のやり取りから「リオ君に考えがあるはず」と確信しているホイップも良い感じ。

今週のいちかちゃん激突は看板の代わりにペコリンと。
あの効果音が鳴ると安心しますね。

河野先生は美少女に腕を組ませるのが大好き。
腕組みパルフェ可愛かったです。

キラキラルワクチン生成ミッション！
ジュリオとビブリーが囮となった陽動作戦ですが、結論から言えば残念ながら失敗に。
各地でスイーツを作っている最中に襲ってきたのが彼女らの親しい人物たちだったって事で、ここでも「弱点である愛や優しさ」にスポットが当たった形です。

キラキラルワクチン生成ミッション。
ジュリオとビブリーは（加減はしていたでしょうが）町の人々に攻撃もしていた訳で。
「愛と優しさが戦いの弱点」、表現されてます。
…歴代オールスターズの中には「ごめんっ！」とか謝りながら張り倒しちゃう子たちもいそうで、想像してちょっと笑いました。

キラキラルワクチン生成ミッション。
ピコピコサウンドとか、ジェラートのくるくるキャッチとかカッコよかったです。
あとあの短時間でアニマルスイーツを作る女たち、ハンパない。

プリキュアの力、借り物の限界。
白樹リオくんの活躍はここまでか…

ちょっとなノーバンククリスタルアニマルズ！
騎乗アクションが格好良いです。

闇に包まれるいちご坂に、響き渡る慟哭。
ちょっとどうすんのこれ、みたいな絶望感の中に光るのは、いちご坂に住む別の命…猫たちの瞳！
まさかここで三つ星にゃんこ達が来るとは、という驚きにテンションが上がりました。

ビブリーちゃんの口の悪さが相変わらず過ぎてむしろ心強いです。
この状況でグレイブさんを「負け犬」呼ばわりできるのは強メンタルにも程があるというもの。

グレイブの闇。
弱肉強食、弱いものは強いものに従う。
そんな阿漕なビジネスの世界で生きてきた末、最後には爪弾きにされたようで。
あのワルさ、ちょっとギースハワードっぽくてカッコよかったですね。
ピンクのベストとかもヤバい。

「弱き者たちの反旗」。
いちご坂の動物たち、スイーツ作りを学んだ妖精たち、そのキラキラルで闇の呪縛から逃れた住民たち…
種族を越えたいちご坂の団結が闇を払った。
前回サブタイの「プリキュアの敵はいちご坂」が逆転して効いてきます！

グレイブさんの闇もノワール様からの借り物だった。
同時に今回のプリキュア達の勝利はいちご坂のみんなの助けを借りてこそのもの。
光と闇、それぞれに借り物ではあるものの、実に対称的です。
みんなの力をレッツラまぜまぜ！

巨大グレイブさんを射撃するプリキュアたち。
怪獣映画の趣が宜しいです。

ファンタスティック・アニマーレ！
もこもこ可愛い！

次回予告、リオ君贖罪編。
また劇場版を観に行きたくなる作画です。