【感想】大大大ピンチ！？プリキュアVSクローズ！

闇の魔女、ディスピアー登場！
早速仕留めに行こうとするトゥインクルが実に「らしい」ですね。

容赦なく消しに行くディスピアー様こわい。
クローズはフローラ名指しで行きましたね。
顔のアップ１カットからでも伝わってくるこの気合い、神回の予感があります。

ゆいちゃん生身で巻き込まれてるんですけど大丈夫かしらｗ

「にゃーんパフ」
かわいい。
パフ・ロマ周りの繰り返しネタは鉄板だなぁｗ

プリキュア名物、分断作戦！
岸壁の海岸、水晶の岩山、なんかシダ植物…どこか色あせた冷たい絶望の世界で、三者三様の戦い。
トライデントゼツボーグと弓矢ゼツボーグはともかく、鳥人クローズの気合いの入りっぷりがヤバい！！
影の表現とか顔の描き方とか、プリキュアシリーズでも稀有な程の迫力です！
アクションも動くわ動くわ…今回の作画陣が猛烈に豪華だったのも納得の動き！

マーメイドのアクションもバリバリにキレてましたね！
彼女は動画に恵まれる傾向があるなぁ。

窮地にも何故かドレスアップキーは反応せず…

カナタは結ちゃん含む非プリキュア組とコンタクト。
プリンセスクリスタルロッドを入手し、プリキュアたちに届けるため、結ちゃんも立ち上がる！

マーメイド・トゥインクル組はそれぞれ通常必殺技できっちりゼツボーグを撃退。
トゥインクルが浄化したゼツボーグの「ドリーミングゥゥ↑」が笑ったｗ

フローラへ積もり積もった怨みを載せて、クローズの猛攻！
重みのあるパンチ作画、見てるこっちが不安になる大迫力です！
フローラの回避シーンも含めて、ループしないで全部違う動きなんですね！
怒り心頭のクローズ、本当に今までにないタイプの迫力の描写…！
劇画のエッセンスというか、女児アニメらしからぬ絵柄であります。

ゆいちゃんに気付いたフローラが一瞬はるはるになるのが丁寧な演技。

兄や父のような、人の役に立てる人間に。
世界レベルのトップモデルに。
真のプリンセス、グランプリンセスに。
三人の夢の力をカナタに届け…届かない！

なんか大きな鳥に変化したクローズさん、自らごとプリキュアを絶望に沈めんと。
呆然とするフローラを間一髪救ったのは、生身のゆいちゃん！
「私の夢も、力になれないかな？」の一言が、逆にフローラの弱気を全部吹き飛ばす！
そうですよね…誰かを守る事でつよくなれるんですよね…すごく、すっごくプリキュアしてる…

クリスタルプリンセスロッド、登場！
ローズ・アイス・ルナの鍵を使って、新必殺技のトリニティリュミエールが炸裂です！
モードエレガントが三人そろうと華やかですね！

クローズさん、死す。
11話にて完全退場のようにも見えますが、これは近年のプリキュアでは珍しいですねぇ。
黒い羽根に降られながら目を伏せるフローラが印象的。
良いキャラだったから復活してほしい思いもありますが、難しいのかなー。

一方、ディスピアー様は黒い羽根を容赦なく握りつぶして。
やっぱり魔女様怖いっっ…！！

迫力のアクション、引き込まれる演出、全てが高水準！
うっかりすれば夏の神回シーズンクラスと比肩しうる話数でした！
プリンセスプリキュアはこれで11話…23～25話辺りになったらどんなことになっちゃうの？？！

「迷惑な夢だぜ！」
クローズさんにしてみればごもっともなんですが、あんまりと言えばあんまりな言い分ｗ
実際それでクローズさんは消滅しちゃった訳ですが、夢を追う事で周囲に与える影響…
時には夢を叶えようとすることが誰かを傷つけたり、誰かの夢を潰すことになったりってあると思うんですが。
まさかとは思いますが、そういった事を描写してくる伏線だったりするのかなぁ。



次回予告。
五星財閥の娘さんみたいなアイドルがいる…ｗ