Mac miniのある生活

Automatorを使ってバックアップする

忙しい(TーT)
全然時間がねぇ~(号泣)
なんでこんなに仕事あるんだって・・・
いやいや。
最近、専門学校の非常勤講師とかもやってたりするもんですから。
その準備とかにも手がかかるわで。
ちょっと本業の仕事が重なるとヤバい状況になってしまいます( ̄~ ̄A;)
前回の日記で、続きは次回~みたいに書いてたのに、すっかり放置してしまいまして。
もし、待ってた人いたら、大変申し訳ございませんm(_ _)m
しかも。
こんな時に限って、UPしたいネタいっぱい思いついたりして(苦笑)
全仏オープンもいろいろ波乱があったりとか、面白いことになってるし。

ま、良いとして・・・
取り急ぎ、記事書きます(´~`;)

さて。
無くしてしまうと、あとで厄介なことになっちゃう大事なファイルがあるなら、バックアップを取るってことは非常に重要な意味を持つことです。
その際。
現在のように、外付けHDDとかが比較的安価になった時代なら、何も考えずに内蔵HDDのファイル全てをバックアップというのは、確かに理にかなっていることだと思います。
Mac OS X(10.5 Leopard)に搭載されているバックアップシステム「Time Machine」なんかは、さらに、本体上では削除してしまったファイルまで時系列でバックアップしてしまうということで、大容量ストーリッジ所有が前提となっていたりしますね。
また、Time machineのみならず、その他の一般的な有償バックアップアプリは、本体HDDとバックアップ用ディスクとの差分を検知し、新しく書き換えられているファイルと、新規ファイルのみを選んで上書き(コピー)してくれるので、最初にバックアップするときだけ時間がかかるけど、毎回のバックアップについてはそれに要する時間が短くて済む。

と、いうわけですが。
今から自分が書こうとしている「Automatorを使ったバックアップ」方法は、その点で機能が劣ってしまいます。
差分を検知できないので、バックアップしたいファイルは、毎回全てコピーすることになるため、内蔵HDDすべてバックアップとなると、非常に時間がかかってしまう。
なので、バックアップを取るファイルを選別しておく方が良いです。
なにしろ、単純にコピペする形なので、本体HDD側をコピーしてる間は作業を控えておかないといけないので、実質バックアップ中はMacに触れないと思っておいた方がいい、ということです。

しかし、決して悪くはないです(^^)
自分のように、ムダなファイルは1バイトたりとも残していたくなく、ゴミ箱の中身は基本的に空だったりする人。
勝手に後ろ側でアプリにウロウロして欲しくない人。
そういう潔癖気味な人にとっては、新たなアプリにHDD領域を占拠されることもありませんので、非常にスッキリできると思います。

ついでに言えば。
システムクラッシュしたあと、OSの再インストール作業に快感を感じる類のあなた(笑)
そういうクラフトマンシップ溢れる人(いや、ただのマゾか・・・苦笑)にも、オススメできるでしょうか。

いい加減、本題に入りましょうか・・・

まずは画像を。


※画像クリックで、拡大表示されます

アプリケーション フォルダの中から、Automator.appを探して起動させてください。
すると、画像のようなのが開きます。
使い方は、プログラムを作った経験のない方には、ほんの僅かですが、分かり難い部分があるかもしれません。
コンピュータは、人間みたいに「そう来たら、次は当然こうすべきだ」みたいなことを考えてくれない、ということが得心できたら大丈夫ですので、とりあえずがんばってみましょう(^^)

画像に図示した「A」の部分は「ライブラリ」です。
自分が指示を出したいアプリケーションを、ここで選びます。
そして「B」は「アクション」。
選んだアプリに何をさせたいのかを、ここで選びます。

自分の場合。
1.最初に「ライブラリ」の中から、「Finder」を選択。
2.「アクション」は、「指定されたFinder項目を取得」を選択。
3.すると右側に、1番目の小窓が配置されます。
4.小窓の中、下の方にあるプラス ボタンをクリックして、バックアップ用HDDのバックアップファイルを指定。
5.次に、2番。「ライブラリ」は「Finder」のままで、「アクション」は「ゴミ箱に入れる」を選択。
 ※これは、自分が本体HDD側で捨ててしまったファイルを、バックアップ側に残したくないために設定しているものですので、少しでも多くのファイルをバックアップする考え方なら、「ゴミ箱に入れる」アクションは、設定しない方がいいかもしれません。
6.次に3番。本体HDD側にあるファイルを拾わせて。
7.4番目の小窓は、「Finder項目をコピー」アクションを選択。必要に応じてオプション設定してください。
 ※Automatorにおいては、この「Finder項目をコピー」を選択すればペーストまで完了してくれます。もう少し正確に、「Finder項目をコピー アンド ペースト」とかにして、キッチリカッチリな印象にしておいた方が、他の融通が利かない「アクション」なんかで、いきなり戸惑わないかも、という気もしますが・・・それはいいとして・・・
8.後は、上記を必要なファイルに対して繰り返していきます。

という感じになります。
多分、実際に使ってみる方が分かりやすいでしょう。
やってみて、マトモに動かなかったら、試行錯誤してみるということで大丈夫だと思います。
取り返しのつかないことにならないように、最初は仮に作ったファイルとかで試した方がいいと思いますが(^~^)

ちなみに、勝手にAutomatorが走ってしまうのが気持ち悪いという人がいるかもしれません。
そんな人は、要所で下の画像のように「アクション」を選択してやれば、確認を求めさせることができます。



「OK」を選択するまでAutomatorが停止しますので、上手く使うと良いでしょう。
すべて設定し終わったら、保存します。
単独アプリのように振る舞うアプリケーション形式と、Automator.appを開いてから動作させるワ―クフロー形式が選べます。
命令の内容によっては、アプリケーション形式にすると、上手く作動しないことがあるようです。
このあたり、自分としても試行錯誤中です。

余談ですが。
自分の場合、仕事で使っているファイルをひとまとめにしているフォルダと、Keychain、ブラウザのブックマーク、メーラーの保存フォルダ、iCalのデータなんかをバックアップしています。
システムのバックアップとれてないやん?て、思うでしょうか(^^)

いえいえ。
自分は全く同じ型式のMac miniを家と会社でそれぞれ使っておりますので。
どっちかが逝ったら、どっちかがシステムバックアップとして活躍することになってたりします(爆)



ある意味、究極のバックアップてことで~

(同時期に購入してるし、それはどうかな?とか一抹の疑問はありつつ・・・苦笑)
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