「徳之島ゲストハウス みち 」

2020年OPENを目指して準備中・・・途中経過をお知らせするブログです。

グンジャが見えるよ〜

2020-01-28 10:05:00 | 徳之島…見どころ
 ???一瞬、思考停止。
グンジャ…?

 南西糖業の伊仙工場は海沿いに建っていて、製糖期間の今、毎日100台を超える大型トラックがサトウキビを積んでやってくる。
工場に向かって…下り坂になっていて…
目の前は海。
海にダイブをするぞ〜…
と、開放感に浸ってハンドルを離しそうになるのをこらえながら…私は走る道。
気をつけないとね、トラックとの正面衝突は海にダイブ…より怖い。

ひょんなことから週に3日、伊仙工場で伝票整理をすることに。

 さて、製糖期と重なる今の時期、鯨が徳之島の沖をよく通るそうな。
そこで、伊仙工場へ向かうトラックの中から…目の前の海で鯨の潮吹きやジャンプが見えるんだそうな。
そう。
グンジャとは、徳之島の方言で鯨のこと。

見えたときは、事務所内に居る私たちにも教えてくれる。
えぇ〜っ!今すぐ海を観に行きたい〜‼︎
というやるせない気分になるだけなんだけど。
残念ながら、未だ鯨を見る機会には恵まれず。

あ…トラックには運転手と助手の二人が乗っていて、教えてくれるのは助手さん。運転手さんは安全運転です。きっと。

 今の時期、徳之島では鯨ウォッチングもできます。ひたすら海を眺めてぼぉ〜っと過ごすのも良し。
探知機を備えたウォッチング用の船に依頼して近くまで連れて行ってもらって目の前で見るのも良し。(高い確率で会えるらしい。もちろん費用はかかります。)
3月頃まで楽しめるとのこと。

 伊仙工場へ向かうときの写真が欲しいけれど、毎回余裕無く家を出るので撮れず。
先日、貝拾いに出かけた徳和瀬のハマオリの浜からの写真を…。グンジャは見えないけれど、小さな船が見える。

 




♫ら〜ん らんらら ら ら ら〜ん…♫

2020-01-22 12:37:41 | 徳之島…見どころ
初めてナウシカを観た時…オームの触手みたいなのが伸びて金色に輝く中をナウシカが…のシーンで、あ…似てると思った。

 何にって、サトウキビの花が咲いて、それが夕日に照らされてキラキラ輝く様子に。

 今、徳之島は製糖期真っ只中。
サトウキビを積んだ大きなトラックがものすごいスピードで走ってる。
刈り取られる前に、♫ら〜んらんらら ら ら ら〜ん♪の光景を観たいなぁ…と思って、車を走らせるけれど、ぱらっぱらにしか花が咲いてない。

 


 最近は花の咲かない品種になっているんだそうな。もうあのキラキラの光景を見ることはできないのかなぁ…残念!

 ススキに似たサトウキビの花



 もうちょっと近づいてみると…




 そうそう…数年前に徳之島にある製糖工場の見学をしてブログに載せたことが…
下の写真は南西糖業伊仙工場に運び込まれたサトウキビの山



このサトウキビがどうやって加工されていくのか…
興味のある方はこちら。南西糖業徳和瀬工場での工場見学の様子。

 スーパーで砂糖を購入する時は…迷わずスプーン印の砂糖を…徳之島産です〜。

 最後に…今日、サクラが咲いてた。
徳之島町旭ヶ丘で。ヒカンザクラ?








古い家だから…その4

2020-01-14 09:48:00 | 今日の「みち」
 オープンまでは1組限定。
さらに、知り合いのみで色々と不足するところなどを助言&提案してもらいながら…という予定。

 ところが…
ひょんなことから2組泊めることに。

 1組は我孫子に住んでいた頃のママ友とその友達なので何も問題なし。その予定が入っていたところへ頼み込まれて、外国からのお客さんを2人加えることに

 そうなると開けっぴろげなぁんてこともできないので…しっかり仕切らなきゃならないし、鍵も必要。

 そこで…一部屋確保するため、1枚無かった障子を建具屋さんに注文。

 この部屋の奥に2人分の布団が敷けます。


 手前に障子があるけれど…
 


 1枚足りない…なんせ中古だから^_^;
困ったことに、後から床を高くしてるので障子が外せない。
 



外せないってことは、もう一枚が入れられない
どうなるかなぁ…建具屋さんは何とかしてみよう…と、引き受けてくれて感謝、感謝。
張り替えも、障子を外さずに入れたままで何とかしてくれるそう…。仕上がりが楽しみ

 障子が入ったら、次は鍵のことを考えねば❗️
障子に鍵って…う〜ん…。

便利がつまらない.

2020-01-13 23:32:00 | 今日の「みち」
 徳之島ゲストハウスみちには、消えつつある徳之島のシマウタや方言、しきたり等々…を今のうちに書き残さなければ…と、当時の古老から聞き取り続けた松山光秀の集めた資料や徳之島関係の蔵書を置く予定。
 整理をしながら、どれを置こうか…と思案中。そんな中、『民謡の島の生活誌』という本を手に取ってみた。小川学夫(おがわひさお)さんが1984年に出した本。
その中に…「昔は、例えば亀津から一番北の山(さん)のシマに行くには歩いてほとんど一日がかりだった。だから用事で行くと、その夜は必ず泊まって歌遊びとなる。ところが今はどうか。バスが一時間そこらで着いてしまうから、用事が終わるとそそくさと帰らなければならない。実に面白くない世の中になったものだ」という老人の言葉があった。
 便利になって面白くない…(笑)
なんだかわかるような気がするなぁ。
どこにいても携帯を持ち歩くから呼び出される…これも同様⁉︎
都会に比べたら不便がいっぱいの徳之島。
さらに、中心地の亀津から約25分離れ、最寄りのコンビニ(島内にファミリーマートが4店舗ある)まで車で約10分。街灯も無く、家の電気を消したら漆黒の闇…そんな徳之島ゲストハウスみちの不便さを楽しんでもらえたら良いなぁ。
あ…Wi-Fiは使えます。
テレビは、今はあるけれど、オープンしたら…無くなる予定です(^-^)
代りに、蓄音器やレコードプレーヤーで、SPやLPレコードの音色をお楽しみ下さい。

そんなわけで、『民謡の島の生活誌』はみちの資料室の本棚行き決定。

 




 さて、今日はお隣りさんから採りたての野菜を頂きました。やったね〜♫

 


 最後に…本日の夕日






令和2年 明けましておめでとうございます

2020-01-12 23:47:00 | 今日の「みち」
 今年は徳之島ゲストハウスみちをオープンさせるぞ〜❗️❗️という年。
 オーナーになる予定の娘1も年明けにやってきて…二泊だけして岡山へ。早く越して来たい〜‼︎と言いながら戻って行った。
早く来い〜♫

 さて、正月のみちは…姉の家族が6人と娘2人が宿泊。3歳と6歳と小2の3人の子供たちがいて…それはそれは賑やかに♫
さらに、宿泊はしなかったけれど兄の家族も加わって宴会。0歳2歳4歳も加わった。
そしたらどうなったか…
みちは、走り回りたくなる作りなんだなぁ。
賑やかを通り越して、騒々しくなった(笑)

 そうか…ちびっ子が集まるとこうなるんだな。
ちびっ子連れの宿泊は、一棟貸ししかないなぁ。
学んだ(^ ^)
子連れで宿泊したい方は、他のお客さんのことを気にせず楽しめるように…一棟丸ごと使って徳之島を満喫してくださいな。一棟貸し料金も設定します〜。

 そんなわけで、慌ただしい年始が終わり…今日に至り、やっと落ち着いたところ。

 令和2年、干支の始まりの子年。新しいことに挑戦してわくわくできる年になりますように。

 徳和瀬の白嶺神社の初詣…ペットボトルを使った灯篭
 


 今年の徳之島の正月は暖かく…ちびっ子達は海でもこんな姿 ↓↓

 


 半袖短パンで過ごして…東京へ戻って行った。気温差について行けたかな?
また来てね〜。