「京都の風景写真」

古都、京都の町に暮らし…身近な町の風景をデジカメとiPhoneで撮った写真を紹介しています。

平成22年の干支は「寅」、、、今年も奉納されました。護王神社の巨大絵馬

2009-12-26 00:41:41 | 神社・仏閣
「護王神社」
  上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町


「護王神社」は当初、高尾山の神護寺の境内に和気清麻呂公命の霊社としてまつられていました。明治19年(1886)明治天皇の勅命により、神護寺境内から華族中院家邸宅跡地であった京都御所蛤御門前の現在地に社殿を移されました。
その後、崇敬者によって「狛いのしし」が奉納され猪神社とも呼ばれています。
神社には喜麻呂公の姉の和気広虫姫も祀られています。

祭神和気清麻呂公が、道鏡事件で大隅国へ流される時に足萎えで立つこともできなかったのが、イノシシの御守護によって、立って歩けるようになったという故事に因んで、足腰の守護神と仰がれていて、足腰に関する病気平癒の神社としても知られています。
また、護王神社では毎年その年の干支を巨大な絵馬にして奉納しています。

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護王神社は御所の蛤御門前の烏丸通りに面してあります。

Nikon Coolpix P5100

参門の鳥居脇には「狛いのしし」



参門を入ると正面に干支の絵馬がかかっています。平成22年は「寅」です。



境内から舞殿を見る。



舞殿に飾られた「寅」の巨大絵馬



境内の奥にある中門。後ろに見えているのが本殿の屋根



末社(久邇宮家御霊殿)



社務所。喫茶コーナーもあります。



幅3m高さ2mの「さざれ石」立て札には日本一のさざれ石と書かれています。



和気清麻呂公命の銅像






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