
3曲目、「Angel Of Avalon」で登場です。
リーフは「Written In The Sand」のVoでした。
彼はこれ1枚だけだったんですね。
当時は、やっとマッコーリーとのコンビを解消したということで、
「これで、俺のマイケルが帰ってくるっ!!!」
という期待をかけすぎていたためか、
「Written~」はぜんぜんだめでしたね~
ガツンとくるものが何もありませんでした・・・
逆に「マッコリー時代のほうがよかったんじゃないかぁぁぁ」
って思ってしまうぐらい印象度の低いアルバムでした。
で、今回リーフのレビューを書くために再度聴きなおしているんですけど、
これが、結構いけてるんです。
ほんと、いいアルバムです。
マッコリーといい、リーフといい、当時はまったくだめだったんですけど・・・
(歳くって丸くなってきたのかなぁ・・・)
なにしろ、リーフさん、「歌がうまい!」
ちょっとハスキーで、ジョーリン風といってしまうと大げさですが、
いい声してます。
熱唱型ではありませんが、このレイドバックしたアルバムにはぴったりですね。
で、「Angel Of Avalon」
暑苦しいボーカルが多い中(笑)、さわやかな清涼感漂う彼の歌は、
すごくいい感じです。
「Written~」と合わせて「おすすめ!」です。
「これでマイケルが帰ってくる」は、当時私も同じ心境でしたね。
期待は大きかったです。
が、聴いてがっかり。ちょっとブルージーで昔風な曲調。歌メロもギターも特に印象に残るものがない。
数回聴いた後、棚の奥にしまいましたね^^;
でも、冷静に考えると、このころから確かにマイケルは変化していったのでしょうね。
自分のやりたい音楽をやるんだ、と。
曲の展開やリフなどはよいフレーズがたくさんあるのですよね。
ただ、熱く燃えるような曲調ではないというのが、印象が薄い原因なんだと思います。
そういう意味ではリーフのボーカルは当時のマイケルが求めるものを満たしてくれるボーカリストだったのでしょうね。
新作でのリーフ。確かに「清涼感漂う」という表現がぴったりだと思います。ホッとする感じがしますよね。
おっしゃるとおり、「熱く燃えるような・・・」が無いんですよね。
当時、箸にも棒にもひっかからないという感じで。
印象度「限りなくゼロ」でした。
(ゼロコーポレーションだけに・・・爆)
僕の場合、棚の奥ではなく引き出しの奥でしたが(笑)、
久しぶりに聴いたら、思っていたほど悪くなかったです。
まっ、ほんとは「熱く燃える」のが好きですけどね!
エリック・マーティンを彷彿とさせるヴォーカルの力量は、歴代でもトップクラスかと。
ボーナストラックの「Cry For The Nations」は、私的には当時の年間No.1チューンでした!
ちなみにこの人、ジョン・ノーラムのライヴ盤でも歌ってまして、
そちらは熱い曲調のHRを、ブルージー&ソウルフルに歌い上げてます。
超おススメです!
そうなんです!
ボーナストラックの「Cry For The Nations」!
いいですね。
本当にこれはよいです!
ジョン・ノーラム大好きなのですが、
そのライブ盤は持っていません(涙)
なんというタイトルですか?
私、MSに勝るとも劣らないくらい好きなギタリストですので嬉しいです。
でタイトルは、「Face It Live '97」です。
ゼロコーポからの発売でしたが、東芝から再発されていると思います。
Face The Truth、Resurrection Time、
ヨーロッパのScream Of Anger、Heart Of Stone等を収録で、
特にWishing Well(どう聴いてもG・ムーア・バージョン)の歌唱は最高です。
ソロ時代は、2ndがぴたぴたでございます。
彼もかなりのマイケルフリークだったと。
(昔インタビューで見た記憶が・・・)
そういえば、Vを弾いていた時代もありましたね。
「Face It Live '97」ぜひ聴いてみますね!