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もっとひろくにくん2007-2025

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アンビエント・インテリジェンス プロジェクト の効果

2007-07-09 09:50:23 | Weblog
 アンビエント・インテリジェンス プロジェクトは、欧州連合が02年から推進する、人間に最適な空間を創造する取り組みだ。
最適空間では、機能や機器や技術を意識せずに過ごせるようになる。


そのうち空間に存在する様々な物体に、いろいろ機能を盛りこむことはできるようになるだろう。

自動車のインテリア研究や店舗設計でだいぶ進んでいるのではないか。
最適の定義がしやすい、決めやすいから。


都市空間の設計となると国の最適さを押し付けられそうで嫌な感じをもつ。

都市づくりが道州単位であれば、最適定義の競争が発生してまだ良さそうだ。


競争、特色とくると道州制は文化や経済の結びつき単位がいい。
域内では意見の集約をしやすくすべきと考えている。

今の県単位を道州制の境界としているようであるが、線びきは県を割り、市町村レベルで決めていいのではないだろうか。
御殿場、熱海や伊豆は神奈川といっしょにするとか。
長野県も北と南で分割するとか。

求心力もたせる都市を決め、新しい機能の都市として設計しその文化圏、経済圏をきめていくことはできないのだろうか。