イラスト魔道騎士『マルジューク』

2006-09-29 07:27:33 | 作品 ART
イラスト魔道騎士『マルジューク』

○以前乗せたキャラデザイン、それのカードが公開されました。

アルテイルHP
http://login.alteil.jp/cardDB/index.php?act=list&expansion=7th
下の方にある
<魔道騎士『マルジューク』>をクリックすれば画像表示されます。

このイラストを描くにあたって、作成したラフのほうもついでなんで乗せておきます。
見比べるといろいろ違いが有っておもしろいかと。

先方のオーダーは簡単に言うと「敵に囲まれ戦う魔法騎士 後ろに魔法で封印された巨大な門」でした。
A案


B案

動きのあるB案が採用となり、こちらを元に清書、着色して仕上げました。




シムーン26話「彼女達の肖像」感想後編

2006-09-28 07:25:39 | 日記 DIARY
○翠玉のリ.マージョンは描かれ、宮国最後のシヴュラは消えた。
そして「彼」は回想する。
永遠の少女を。



この先シムーン最終回のネタバレあり。

過去。
アーエルとネヴィリルのシムーンを追って、嶺国の古代シムーンが追う。
リ.マージョンを仕掛ける編隊、二人に緊張がはしりますが、それは攻撃の為ではなく二人を送るリ.マージョンでした。
それを見上げる嶺国代表、アヌビトゥフ、グラギエフ、ネヴェリルの父、ワウフ、そして兵士達。
嶺国代表はつぶやきます。
「私にもそのときがあった...皆、少女だった」

たぶんその場にいた男性を選んだ皆さん、同じ気持ちだったでしょうね。
いや~見てる自分はすっかりこちら側(男性)視点で見送ってしまいました。

「少女」の部分ってシムーン世界の男性だけでなく、現実の男性にも存在するんではないでしょうか。
(成長するに従ってずいぶん小さくなってしまいましたけどね(笑))

嶺国の巫女が送ったのは「朝凪のリ.マージョン」
朝凪とは「海辺で、夜明けのある時間、海風と陸風が交錯しておだやかな無風状態になる事」だそうです。
「旅立ちの日が穏やかでありますように」
このリ.マージョンにはそんな願いがこもっているのかもしれません。

「しよう」
「ええ、やりましょう」
そしてアーエルとネヴェリルは翠玉のリ.マージョンを実行します。

「行きましょうアーエル、自由になれる場所へ」
「うん、行こうネヴィリル」
この台詞、1話のアムリアとの会話とほぼ同じなんですね。
そしてあたりに満ちる翠玉の光の中、二人の乗ったシムーンは消えてゆきました。

過去、リモネのいる世界。
リモネは友人の巫女から、パルの申し出をされていました。
どうやら過去にもアタックされていたようですが、断ったようです。
「ドミヌーラは飛ぶ気が無いのでは?」
その発言にリモネは怒りの表情を浮かべます。
それが彼女の答えでした。

その時、風が吹きいた空を見上げると光の中からの一機のシムーンが降りてきました。
古代シムーンではない、見慣れた、あのコールテンペストの白いシムーン。
「アーエル」
思わずつぶやいた懐かしい名前。しかしシムーンはリモネの前に降りる事無く消えてしまいます。
リアーエルの意味を訪ねる友人に「最上の愛」だとに告げ、その場に現れたドミヌーラと去ってゆきます。
再びシムーンで飛ぶ為に。

ドミヌーラは再び立ちましたねリモネの為に。
体調はやはり良くないのでしょう。
泉に行かない人間はオナシアのようになってしまう。二人の去った後の金粉を見ると、それが進んでいることは明らか。
年齢を考えると早過ぎる感もしないでないですが、遅かれ早かれ(リモネも)逃れられないんでしょうね。
最後が何時になるかはわかりません、もしかしたら泉に行く、という機会がないとも限りません。
しかし、今の二人を見れば、何が有ってもなら最後まで共にあることだろうと思います。

嶺国に伝わる「アーエル」と言う言葉も、どうやらここが発祥なのかも知れません。
そしてリモネに振られた友人の巫女ですが、彼女の髪飾り。偶然かもしれませんが、ネヴィリルの物に似てますね。
ただ、ネヴィリルのものあった、緑の宝石が無いのが大きな違いです。
あれは実はアムリアから送られたものだそうです。
単なる偶然か、それとも意味が有るのか?最終回なのに、またいろいろ想像できますね。

現在。
湖の近くに畑を作りながら暮らす金髪の青年フローフ。
その彼を訪ねてきた黒髪の青年ヴュラフ。
彼らこそ元コールテンペストで男性を選んだフロエとヴューラでした。
ああ、名前は「言いにくいから元のままで」と二人が言っているので昔のままで。

フロエはまだまだあどけなさが残りますが、すっかりカッコ良くなって。お姉さんに人気がありそうだなあ。
一方ヴュ-ラは長身で美形、無造作に伸びた黒髪がこれまた素敵な良い男になりました。
男同士、戦後はすっかり仲良くなったようですね。きっと男にしか解らない悩みを相談し合ったに違いない(笑)

しかし再開は昔話するばかりではありませんでした。
ヴューラには生家のある礁国から。フロエにはおそらく嶺国側から軍への招集令状が来ていました。
戦後日本の公職追放のように、てっきりシムーンシヴュラの戦争への参加は敬遠されるとおもっていましたが。
パイロットとしての技量なのか解りませんが、利用価値があると考えてのことなんでしょう。
今度合うときは敵同士。
戦場で出会うかもしれない二人は「またな」ではなく「さよなら」と別れます。
一つの戦争は終わったけど、それで全ての戦争が終わったわけではない、という現実が悲しい。

フロエがここに住む理由。
湖には半壊したアルクスプリーマが沈んでいました。
おそらく戦後すぐ嶺国、礁国によって廃艦処分となったんでしょう。
フロエは機会があれば湖の船を訪れて、アーエルとネヴィリルを思い出しているようです。

「シヴュラなんて関係ない」「泉に行く」とあれだけいっていたフロエなのに。
シヴェラとして生きて来た時期が深く忘れがたいものになっているんでしょう。
その姿はアルクスプリーマという墓を守る墓守のようでもあるし、いつまでもアーエルとネヴェリルを待っている様にも見えてすこし悲しいですね。

元シヴュラ達は回想します。
アーエルとネヴィリルを何故あれほど送り出すことにこだわったのか?
それは自分達の存在をここに叫びたかった、刻みたかった、抗いたかったから。

そして、廃墟となったアルクスプリーマのダンスホールに音楽が流れ、二人の少女が踊ります。
幻なのか、現実なのか、くるくると、いつまでも。

廊下の壁には落書きがありました。
パライエッタの描いたコールテンペスト全員の似顔絵が。

○はい、終わってしまいました。
またこの感想を書く為に録画を見直しています。
最終回はこれでもう4~5回は
見てますね。それほど、なんというか含みのある最終回でした。

アーエルとネヴィリルが翠玉後はどうなったのかは明確に語られませんでし
た。
しかしそれに不満は特にないんですよね。
25話が終わって感想では「アーエルとネヴィリルがどこへ行くのか」と書いてますが、実はそのあと「別に描かれなくてもいのかもしれない」と考えてました。

と、いうのも自分の視点がアーエル側から、いつのまにか送る方の元シヴュラ側に移っていたんですね。
そうなると現実の過去の友人、知人に重なっていました。
最終回ではもっとそれが嶺国の代表が見送るシーンでもっと明確になったきがします。
「今はもう連絡も取れないけど、きっと元気にやっているんだろう」
そんなふうにアーエル達の事を考えるようになりました。

ああ、でも風琴の鳴る理由とか、アーエルのじいちゃんとか、あれだけ引っ張るんだからそのあたりはもっと答えが欲しかったなー。
もうしょうがないんで、アムリアは飛ばされてアーエルのじいちゃん決定!と脳内補完しておきます(笑)

○最後に、アヌビトゥフとグゥラギエフについて。
終盤、ワンカット出番があるんですが、なぜそこに出るのか解らなかったんですよ。
台詞も「良い風だな」「ええ、良い風です」だけだし。
たぶんファンサービスぐらいだろう...と考えていたんですが。
ある感想ブログさんで「あれは、あらたな戦争への決意ではないか?」と書いてあったんですよね。
そうかー!!と(笑)
嶺国と礁国の緊張は、宮国の復活、独立への「追い風」となるに違いないということなのか。
そりゃそうだ、あれであの二人が終わるわけはない、と納得してしまいましたね。
その時には再び元シヴュラ達の活躍がみれるのかもしれません。
いろいろな考察、解釈が可能な最終回だったと改めて思いました。

○尻上がりに面白くなって行ったシムーン。
展開の読めないオリジナルアニメの醍醐味をひさしぶりにあじ合わせてもらいました。ありがとうございます。
スタッフの皆さん、おつかれさまでした。
最近ではまた改めて第一話を見直したりしています。
そして、この感想をよんでくださった皆さん、長文おつきあいありがとうございました。

○リンク
シムーン情報まとめサイト<シムーンwiki>
http://dempa.kitaa.net/simoun/wiki/

キャラクターデザインASさんブログ<Berries>
http://www.eonet.ne.jp/~berries/index.html
キャラデザイナーさん AS(アズ)さんのブログにフロエとアーエルの詩が掲載されてます。
これがまたせつなくていいんですよね。
フロエあんたそこまで!ってかんじで。

お勧め シムーンファン小説
<シムーン」特設メカ紹介ページ>
○宮国国有鉄道
シムーンをあやつるシヴュラだけが巫女ではなかった。
戦後の混乱期、宮国鉄道のヘリカルモートリスを操る巫女と嶺国巫女との出会い。
http://www.geocities.jp/emiri_0623/simoun_lail-way.htm

○「コール・イグニス」 -ユン&マミーナのアルクス・ニゲル航空戦史-
「サジッタ殺し」それが彼女に付けられた称号。
戦争に不慣れな巫女のなか、マミーナは一人戦っていた。
http://www.geocities.jp/emiri_0623/novel_1.htm


シムーン26話「彼女達の肖像」感想前編

2006-09-27 00:18:15 | 日記 DIARY
交錯する過去と未来。
選んだ少女達はそれぞれの生を生き、選ばなかった少女は永遠を求めて飛ぶ。

(シムーン最終回ですが、長くなりそうなので、前後にわけます)

この先シムーン最終回のネタバレあり。

○森で小枝と花を摘む少女。
それは背と髪がのび美しく成長したリモネでした。
元が12才だったからあれから5~6年ほど経っていそうな雰囲気です。

天から降りて来た神の巫女なので、たいそう奉り上げられているかと思えば、とはいえそれほど神格化されてはいなようですね。
仲の良い友人もいるようだし、今のシムーンシヴェラほどの扱いでしょうか?。
花を摘むかごはユンの作った「ゆりかご」に似ています。

過去の世界ではリモネとドミヌーラの功績でシムーンの技術は一気に進んだようですね。
今日リモネと同世代のパルの少女が「翠玉のリ.マージョン」を行うようです。
その姿は未来のシヴェラとは違いますが、パイロットスーツさえ着ています。

「翠玉のリ.マージョンは幸いをもたらす」
そのおかげで新たな作物などが手に入るようになったと長老は語ります。
しかしドミヌーラ、リモネのパルでさえ行く先の制御できない(しかも戻れるかどうかも不明な)翠玉~がそう便利に使える物かは不明。

これは推測ですが、送りっぱなしの行きっぱなし。結果がどうあれ「神へ仕える」と祝福され、後世に伝えられているのではないでしょうか。
周囲の喜びの声とは違い、リモネの悲しげな表情も、それを知っているからなのではないかと推測しますが...

そして、リモネのパル、ドミヌーラは病にふせっていました。
そのためしばらくシムーンでも飛んでいないようです。
リモネは再び飛びたいようですが、あくまで「自分のパルはドミヌーラ」(だから他の誰かとは飛ばない)と言いきります。ここでも二人の絆の強さが垣間見えますね。
そして今の時代に翠玉のリ.マージョンを伝えた事を後悔してもいるようです。

現在。
戦艦メッシスの甲板にいたのはモリナスです。
つなぎ姿の彼女は、ワウフ元艦長が経営する運送業者で働いていました。
しかも彼女、妊娠しています。
やはり、というかワポーリフとの子供のようですね。
ワウフもすっかり社長業が板についています。おまけに可愛い娘さんがいるじゃないですか(笑)
元からいたのか、それとも戦後結婚したのか解りませんが、晩ご飯のことを話す彼は幸せそうです。
メッシスは老朽艦ということで、民間へ払い下げとなったんでしょうか?

2話で男性となった「エリフ」もここにいましたね。
自ら選ばなかった事を後悔していた彼ですが、もとシヴェラの経験をいかしてシュミレのパイロットとして、この仕事を楽しんでいるようです。
そして、モリナスが空を見上げた先にはシムーンらしき物が飛んでいましたが、幻のように消えてしまいます。

過去。アルクスプリーマ。
グラギエフとアヌビトゥフが、アーエル達の脱出させた件を嶺国代表から詰問を受けていました。
彼自身巫女出身だったため「希望の大地」には覚えが有るようです。
今翠玉の~を行う意味が有るのかと訪ねる代表にグラギエフは「意味が有ったとしたら彼女達は選ばない」と答えます

ここでの「意味」とは「価値、値打ち、有意義かどうか」ということではないかと取りました。
確かに「違う世界へ行く」という目的はあったかもしれませんが、今は翠玉のリ.マージョンを送り出してくれた元コールテンペストのメンバーの前で行う事が大切なのかもしれません。

現在。
パライエッタは戦争孤児の孤児院を経営、ロードレアモンもそれに協力していました。
二人とも美しく、貫禄さえ備えた大人に成長しています。
特にロードレの髪型は死んだマミーナと同じ、というのが泣かせますね。
緑の服装からすると、もしかしたら今は嶺国側政府に関係のある仕事をしているのかも?しれません。

「愛される事を知りたい」と言ったパライエッタですが、その言葉がかない多くの孤児から愛される立場にいるようです。
「孤児は犠牲者ではなく、希望の種。そして希望の大地を踏む事が出来る」というパライエッタ。
その言葉はあの日、空に消えた仲間へ向けた言葉でもあるんでしょう。

過去。
やはりこのままにしては置けないと、嶺国代表はアーエル達のシムーンを宮国シムーンで追撃。
泉に行って、もはやなにも出来ないもとシヴェラ達。
フロエは泣き崩れますが、それはくやしさかそれとも無力感でしょうか。男になって涙もろくなった?
リアルに鼻をかむ音がすごいなあ。
そんな彼女を慰める仲間達。パラ様が良い話しをしてるのに、いつのまにかキャッキャウフフのなごみ空間に。
今後男女化していくと、こういうじゃれあいすら意識して出来なくなってゆくかと思うと、寂しくなります。

未来、中庭でお茶を飲む二人の女性。
成長したカイムとすっかり髪の伸びたアルティ。
あのときの笑い声が聞こえたような気がして、空を見上げる二人でした。


○前半終了。
過去と現在という違う時間軸が微妙に重なって、ちょっととまどうところも若干ありましたが、韻を踏むというか、よい演出だと思います。
(例)現在でシムーンが飛ぶカット→過去で飛ぶカット。

冒頭がリモネというのにはちょっと驚きましたね。ほんのちょっと出てくるかと思えば、かなりのボリューム。
過去で幸せになっているかと思えば、翠玉のリ.マージョンを伝えたことで自責の念に捕われているとは思いませんでした。

あと、過去でリモネの摘んだ花は、アルティとカイムの家にも咲いていましたね。


現状の礁国嶺国の話しもちらほらと。
戦勝国はいまや冷戦状態。何時戦争が始まってもおかしくないとか。
第二次大戦後の大国を思わせる状況です。そういうと宮国は分割された旧東西ドイツというふうに見る事も出来ますね。余談ですが日本も数カ国による分割が予定されていたとか...

世界は動いてゆきますが、それでも元シヴェラたちはそれぞれ美しく、逞しく、それぞれの生を生きているのが嬉しくなりました。

感想後半に続きます。


リュウケンドー38話感想

2006-09-24 14:44:38 | 魔弾戦記リュウケンドー RYUKENDO
リュウケンドー38話「SHOT基地を救え」感想。


ブラッディの卑怯な策略
剣二変身不能!?
SHOT危機を救えリュウジンオー

注!この先、ネタバレ、玩具擬人化画像があります




















       
○いきなりメカ遣い魔とのバトルから始った今回。
あいかわらずリュウケンドーはザコとのアクションが良いですね。
屋上から飛び降りる遣い魔、それを追うリュウガンオー。
メカ遣い魔はくるくる回って戦うし。
ゴッドリュウケンドーは竜王魔弾切りでメカ遣い魔を撃破。マダンキーを発見し、任務完了。

その後剣二は腹が減ったとどこかへいってしまい、結局不動さんがSHOT基地へと持ち帰ります。
それを背後から除くブラッディは不気味だけど可愛いな。
しかしキーはブラッディのワナ。
持ち帰ったキーは魔法発動機を暴走させ瀬戸山さんでも止められません。
基地の機能は98パーセント低下、外への扉も開かずに魔法爆発の危機が迫ります。
ブラッディは白波の両親の時といい、以前UFOの時といい、ほんと爆破するのがすきだなあ、迷惑なヤツだ。
タイムリミットはあと20分。
つまりリアルタイムでこの番組が終わる頃ってわけですね。

魔界ではブラッディの作戦をDrウオームが聞いていますが「え?」とか「は?」とか、コンピューターウィルスとか絶対よくわかってないよたぶん。
ほんとDrは流行にうといおじいちゃんみたいだなあ。

しかしここへ来て、両者の作戦の違いが明確になりましたね。
マイナスエネルギー集めを優先したいDr、それよりも先に邪魔者=魔弾戦士を倒すべきと考えるブラッディ。
いや、ブラッディはそれさえも建前のような。
自分の研究成果で目立つ存在を倒したい、ただそれだけを考えているような気がします。

その頃、のんきに魔物コロッケをぱくつく剣二。
目の前で御厨博士が襲わている場面にでくわします。
時間が無いのでゲキリュウ変身も一瞬。リュウケンドーには珍しいカットですね。ちょっと宇宙刑事を思い出しました。

助けた博士からSHOT本部の状況...魔法発動機の暴走、爆発の可能性と、内部は遮断され、取り残された隊員が危機だということを知り、彼のをガードをひきうける剣二。
さらに最悪な事に、ゲキリュウケンもその影響で剣二は変身不可能に。
SHOTを救いにやってきた御厨博士をジャマンガも黙って見ているはずはなく、遣い魔は執拗に博士を狙うことになります。
しかしここで市子登場。
手に持ったのはなんとショットガン。始末書覚悟と派手にぶっぱなします。
一婦警にやられる遣い魔達、なんだか可愛そうになってきた(笑)

しかし遣い魔も市子のパトカーを御厨博士ごと奪取。
魔物だけどシートベルトは忘れません。
変身出来ない剣二も追いつけず、このまま連れ去られてしまうのか?と思ったときに現れた黒い影。
リュウジンオーライジン!ミニパトを正面から叩っ斬ります。
うお、カッコイイぜ。
どうやらブラッディが絡んでいると知って、やって来たようです。
「ボサッとすんな、ノロマにいられちゃ迷惑だ」
「その通り」
あいかわらず口の悪いザンリュウジンとリュジンオーですが、こういう時には頼りになりますね。

その頃、魔界でことの成り行きを観察していたブラッディ。
「とっておきのコマをつかうか」
新たな戦力を使う事を決めます。

地下へと下りた剣二と御厨博士。
ここからSHOT基地の工事区域へ向かいます。
しかしそこにメカニムーンが登場。剣二とは初の対面ですね。
自ら倒した敵との再会、しかし今は変身できません。
再びその場に現れたリュウジンオーに後を任せ、基地へと急ぎます。
なかなかもどかしい展開ですよね。魔物教室の時は会えていないし。早くゴッドリュウケンドーと戦うシーンを見たいです。

そのころ不動さんはゴウリュウガンを使い配線にアクセス、なんとか外部との扉を開けようとしていましたが、無情にもエラーが出て上手くいきません。
魔弾龍をこういう使いかたをするのは初めてで新鮮ですね。
沈着冷静な分析タイプのゴウリュウガンらしい使いかただと思いました。

そのころリュウジンオーはメカニムーンに苦戦中。
武器を持たず、素手の格闘を使いパワーで押してくるメカニムーン。
よく見るとザンリュウジンの間合いの中に入られてるようです。
それにザンリュウの言う通り、その強さは戦うたび戦闘データを蓄積、さらに強くなるメカニムーン。
こりゃ厄介ですね。
とうとうザンリュウジンを弾き飛ばされ、目の前にメカニムーンの手刀が迫ります。
絶体絶命のリュウジンオー。
その時、ザンリュウジンを広い、メカニムーンに一撃をくらわせたのは剣二。
「らしくねえぞ、さっさと片付けちまえ」と発破をかけます。

ここで勝手に触るなと怒るザンリュウジンが可愛いですね。
剣二がゲキリュウケンとは違う武器を使う絵、これも新鮮です。
こういう持ち替えは面白いので、たまにやって欲しいなあ。
もっともザンリュウジンのように、違うパートナーは魔弾龍達は嫌がるとおもいますけどね。

剣二の不意打ちで、チャンスを得たリュウジンオー、デルタシャドウ召還。
心無しかザンリュウの声が怒ってるように聞こえるのは、剣二に触られたせい?
「三位一体攻撃、乱舞」を発動、光の矢がメカニムーンを直撃!
「不覚...あれを避けるとは」
リュウジンオーの言う通り、メカニムーンは健在でした。
しかし、やはり三位一体はただでは済まなかったようで、その身体がスパークしています。

見ているばかりの状況に我慢出来なくなったか剣二は「かかってこい」と声をあらげ、メカニムーンに前に立ちむかいます。
しかし、メカニムーンはブラッディに回収されてしまうのでした。

三位一体は地下通路の壁を破壊、その先こそががSHOT基地へと繋がる通路でした。
タイムリミット数分前、ようやく間に合った御厨博士は瀬戸山さんと力を合わせ魔法発動機を止めます。
SHOT基地は救われました。

「今回は白波のおかげだ」
博士は礼をいいますが、剣二はSHOTの危機を救った白波に感謝し、その力を認めるのでした。

○今回は敵味方が同じアイテム「魔弾キー」を使う事を逆手にとった作戦でしたね。
以前サンダーキーを剣二に渡したジャークムーンの件がありましたが、あれは個人、今回は組織そのものを狙ったおおがかりなものでした。
ジャークムーンは相手を試すという目的に対し、最初から抹殺が目的。
非常に悪質なブラッディのキャラクターを表して良かったと思います。

メカニムーンも着々と実力をつけているようです。
それになかなかゴッドリュウケンドーと戦わない(というかいつも剣二がその状況でない)ですが、やはりこれは一度ジャークムーンとして破れているので、他の魔弾戦士にもまけないぞ、ゴッドだってどうなるか解らないぞ、とパワーアップを見せておく演出なんでしょう。
完成された強さではなく、成長する強さを身につけたメカニムーン、ジャークムーンの記憶復活の可能性もあって、楽しみな敵です。

○絵は剣二に掴まれて怒って恥ずかしザンリュウさん。
モバイルゴウリュウさんは回線接続中。

○次回はとうとうあけぼの町を飛び出して、宇宙が舞台!
人工衛星魔物を追ってライトニングリュウケンドーがライジンします。
すごいな~どこまでぶっ飛ぶんだ(笑)
楽しみです。


ロディマス変形&TF2010玩具

2006-09-23 14:08:02 | トランスフォーマー TRANSFORMERS
○同人誌用<ロディマスコンボイさん>(RODIMUS PRIME san)の変形図出来上がり。

以上前半。
トレーラーを玩具準拠で変形しない事にしたため、かなり楽になりました。


変形完了。
玩具との違いは「胸部の幅」です。
より女性らしくするため、幅を少なくして前方に折り畳んでいます。
さらにその狭くなった胸部に合わせるため、肩~腕を前方に突き出すようにしました。

同人誌ではこれをさらに編集して見やすくする予定です。

○ザラスでトランスフォーマー玩具の値段が下がってると聞いて、今日早速買ってきました。
<新破壊大帝ガルバトロン(GALVATORON)>
TFコレクションの<チャー(KUP)>と<ウィリー(WHEELIE)>セット。

フューチャーTF大集合。
2010は未来系デザインがたまらんですね。
ウイリーのアニメとのあまりのギャップに愕然とします(笑)


「貴様ロディマスコンボイか、その身体は!?」
「マトリクスの輝きが、私に新たな力を与えたのだ」

とかなんとか(笑)

スーパーリンク版のロディマスとロードバスター合体してみました。
このくらいのリメイクロディマスが欲しいなあ。
そういえばロードバスターの赤青色は、ウルトラマグナスを意識してたのかなと思ったり?