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CaravanBlog

日々のできごと、環境に関するネタ、など紹介しています。

多摩川の自然

2005年05月30日 06時59分06秒 | 自然環境
先日「どうぶつ奇想天外!」を見てたら、多摩川のコイやマルタウグイが産卵のために川を溯ってくるということをやっていた。
かつては『死の川』と言われてた下流域の多摩川も、コイやウグイが産卵できるほどにまで回復したという話。ただそんな場所はごく僅かだそうだ。まだほとんどの場所は魚が住めないような状況。
『自然再生』という言葉が世間で使われているが、遠方の貴重な自然も当然大事だが、こんな身近な場所ももっと再生して、自然を身近に感じることができる環境を整えていく必要があると思う。

縄文杉の被害

2005年05月29日 19時39分54秒 | 自然環境
さらなる被害が報告されていた。
心無い旅行者なのか、密猟(?)者か、いずれにしても残念でならない。
自然の価値を全く知らない愚か者の仕業としか言い様がないだろう。
自然の叡智が腐敗せずに残ってくれることを祈るしかない。

[参考URL]

・傷深く、梅雨で腐敗の恐れも-現地調査(2005/05/29毎日新聞)
・傷深く、あすから応急対策(2005/05/29毎日新聞)

町なかのホタル

2005年05月28日 22時47分07秒 | 自然環境
町なかでホタルの見れる場所があるということで行ってみた。
そこは、住宅団地のマンションに囲まれた小さな川。
川のほとりは雑草に覆われていたが2面張りブロックも見え隠れするような人工的な水路だった。
数は少なかったものの、確かに微かに光りを放ちながら飛んでいるホタルが確認できた。

小川のそばでは「ホタルまつり」が行われていて、屋台や舞台があり、人出も多く賑わっていてさながら夏祭りのようで、静かにホタルを鑑賞するという雰囲気でもなかったのが少し残念だった。団地の明かりや車のヘッドライト、祭りの雑踏などなど、静かに見守るという心配りも必要なんだろうと思う。

しばし飛来する微かな光を眺めながら、町なかでも生物の生息できる条件さえ揃えてやれば、身近に自然を感じることができるようになるんだと改めて思った。

帰宅して早速ホタルについて検索してみた。下記サイトがわかりやすいかな。

[参考URL]
・東京にそだつホタル(ホームページ)

縄文杉の樹皮が剥がされた !!

2005年05月26日 00時29分25秒 | 自然環境
続けて残念なニュース。
屋久島の、日本のシンボル、「縄文杉」の樹皮が何者かによって剥がされた。
世界遺産登録後、縄文杉が人為的に傷つけられたのは初めてだと言う。
人が多く訪れるようになれば、結局こうした被害が出てくることになる。
自然との触れ合い方をもっと真剣に考えられないのかと残念に思う。

[参考URL]
・<世界自然遺産>縄文杉の樹皮はがされる 鹿児島県・屋久島(2005/05/25毎日新聞)

西表島、河口域に大量のゴミ !!

2005年05月25日 07時18分43秒 | 自然環境
Yahooニュースに西表島の河口域に大量のゴミが漂着しているという記事が載っていた。
昨年に比べて1.8倍増加しており、生態系への影響が懸念されている。
西表島は、島の90%が亜熱帯の原生植物に覆われた秘境であり、貴重な種が多数確認される動植物の宝庫となっている。
はじめは「瑠璃の島」の反響でまた観光客が増加した結果かと思ったが、記事を読むと国籍不明のゴミが圧倒的に多く、その内訳はペットボトルなどのプラスティック類、漁の網やブイなどの漁具類が9割以上を占めており、中国等からの漂流物が多いのではと思わせる内容になっている。
実態把握、原因究明を急ぐとともに、こうしたゴミによって生態系が崩れることのないように、早急に防止対策を講じてほしい。

[参考URL]
・秘境の島、ごみ1.8倍 国内最大のマングローブが危機(2005/05/24琉球新報)