岡田裕子。
私はこの作家ははじめてみた。
お弁当という文化。
昨今のお弁当は非常にテクニカルになっていると
ニュースで観て、なんだか不思議な感じがした。
確かに見目良く食欲をそそり、栄養バランスというのは
意味がわかるがそれ以上にディコラティブ?
箱庭?いやお米に字を書く作業??
なんて思っているうちにこの作家に出会った。
シニカルな場面。ブラックな感じ。
「これで出産時の痛みを感じてもらい、おかあさんに感謝を!」
なんていうお弁当は笑える。
いったいお弁当を製作する人たちは実際どのくらいの時間をかけているのだろう。
岡田がつくるアートとしてのお弁当もさることながら
それに匹敵するかというこまごました作業。
それに伴う評価?さあ?誰の評価だ??
誰なんだ?
私は岡田のアートより実際のお弁当のほうがよっぽど
アートでありその存在自体がすでにお弁当の領域を超え
役割や意味を崩壊させてなお燦然と輝いている気がする。
私はこの作家ははじめてみた。
お弁当という文化。
昨今のお弁当は非常にテクニカルになっていると
ニュースで観て、なんだか不思議な感じがした。
確かに見目良く食欲をそそり、栄養バランスというのは
意味がわかるがそれ以上にディコラティブ?
箱庭?いやお米に字を書く作業??
なんて思っているうちにこの作家に出会った。
シニカルな場面。ブラックな感じ。
「これで出産時の痛みを感じてもらい、おかあさんに感謝を!」
なんていうお弁当は笑える。
いったいお弁当を製作する人たちは実際どのくらいの時間をかけているのだろう。
岡田がつくるアートとしてのお弁当もさることながら
それに匹敵するかというこまごました作業。
それに伴う評価?さあ?誰の評価だ??
誰なんだ?
私は岡田のアートより実際のお弁当のほうがよっぽど
アートでありその存在自体がすでにお弁当の領域を超え
役割や意味を崩壊させてなお燦然と輝いている気がする。
相方がトマトが嫌い、豆類が嫌い、ひじきも嫌いと
ことごとく彩りのあるものを拒むせいです。
卵焼きやレタスを入れないと本当に悲惨。
ちなみに私は自分で作った弁当を食べるのが
大嫌いです。
だって中身がネタばれしていて開ける楽しみが無い
んですもの。
どこがどうだめかというと
食べた瞬間に背筋がぞわわわわっとするのです。
どーしてなんでしょうね?自分でもフシギです。
ダークサイドなお弁当もいいではないですか。
たしかに、自分でお弁当つくると開けた瞬間の
サプライズ!がなく、予定されたつまらなさが
ただよいますね。
しかし!煮物などから染み出したおつゆが
白いご飯を染めて意外なサプライズが!