この作家は初見なのだけれど、ダナ・ハラウェイの本に出てきていて
一度読んでみたいなと思っていた。
正直に言うと読みづらい。ついていけない部分が多い。
多分に要素が多すぎる?とも思う。
この自殺未遂を犯した女性(というか少女)はとっても
かわいくないという設定だ。だからこそ、そのリモート体の
デルフィーはかわいいという設定。
広告と言うものが排除された未来。こういった諸設定はとても興味深い。
ダーリン役のポールが本体のあるラボに乗り込み見つけるものは
やせ衰えて電極を埋め込まれた醜悪な怪物。
でも脳はそうではないわけだし。とういか脳に美醜はないだろうな。
PPという快楽と痛みを与える装置も面白い。
ネズミにそういった装置をつける実験ははじまっているとか。
それでも、ハラウェイの言うように父権的な存在が付与された性別が
確かに見えてくるのは時代性かわざとか。
最後にタイムマシンらしきものがでてくるのはどこかへ引き込むためだろうか。
面白いなと思ったのは、ギガビットで情報伝達しても
嗅覚・味覚、そして皮膚感覚は相互に互換しない。
この時代にギガかぁとも。
外面は確かにただの要素でしかない。脳は別物。
このサイバーパンクの走りと言える設定は面白い。
今となっては目新しい設定でもないけれど、短編の中での皮肉さは
十分に見て取れる。
外見はどんなものであろうと意味は無い。といっても、まだわたしは
脳を外には出せないし、身体を換装することなどもできない。
でも近い将来からだの延長としてサイバネティック・オーガニズムは
実現すると考えている。
そのうち整形の延長線に存在するかもしれない。
こうなると、付与された性、ジェンダーは意味を失うのはハラウェイが言うとおり
だと思う。わたしの基盤はどこにアンカーを打つだろう?と疑問に思う。
そーいえば叶姉妹ってかなりサイボーグチックだなぁ。
一度読んでみたいなと思っていた。
正直に言うと読みづらい。ついていけない部分が多い。
多分に要素が多すぎる?とも思う。
この自殺未遂を犯した女性(というか少女)はとっても
かわいくないという設定だ。だからこそ、そのリモート体の
デルフィーはかわいいという設定。
広告と言うものが排除された未来。こういった諸設定はとても興味深い。
ダーリン役のポールが本体のあるラボに乗り込み見つけるものは
やせ衰えて電極を埋め込まれた醜悪な怪物。
でも脳はそうではないわけだし。とういか脳に美醜はないだろうな。
PPという快楽と痛みを与える装置も面白い。
ネズミにそういった装置をつける実験ははじまっているとか。
それでも、ハラウェイの言うように父権的な存在が付与された性別が
確かに見えてくるのは時代性かわざとか。
最後にタイムマシンらしきものがでてくるのはどこかへ引き込むためだろうか。
面白いなと思ったのは、ギガビットで情報伝達しても
嗅覚・味覚、そして皮膚感覚は相互に互換しない。
この時代にギガかぁとも。
外面は確かにただの要素でしかない。脳は別物。
このサイバーパンクの走りと言える設定は面白い。
今となっては目新しい設定でもないけれど、短編の中での皮肉さは
十分に見て取れる。
外見はどんなものであろうと意味は無い。といっても、まだわたしは
脳を外には出せないし、身体を換装することなどもできない。
でも近い将来からだの延長としてサイバネティック・オーガニズムは
実現すると考えている。
そのうち整形の延長線に存在するかもしれない。
こうなると、付与された性、ジェンダーは意味を失うのはハラウェイが言うとおり
だと思う。わたしの基盤はどこにアンカーを打つだろう?と疑問に思う。
そーいえば叶姉妹ってかなりサイボーグチックだなぁ。
で、ティプトリーは作品によって文体からテーマからまるで違うので、すごいやつはすごいし、?なやつは?なんですよね。。
わたしとしては無理だと思います。
入出力ができないこと自体がすでに脳の成立
要因から外れていると思います。
でも換装ならありかなと。
今まで知覚できなかった感覚を享受できるかも!
って期待してます。
簡単なものではたとえばとっても長いロボット
アームが知覚をフィードバックしてくれたら
どんな感じなんでしょう。
わたしが”外見は意味が無い”とかいたのは
不要というのではなく物体としては同じという
感じです。
でも、接続された場合はWで身体を持つ?
面白そうな体験です。
感覚を変えることで脳の変革をする、ってのも面白い方向ですね。
真剣にこういうことを研究している人もきっといるでしょうし、もうちょっと未来が楽しみです。
SEXも二体のボディをつかって自分は単体で
実行してみると、それはいったい??
楽しいんだか楽しくないんだか??
おふたりの感想を読んでると、設定とテクノロジーの可能性を論じてるのが面白かったです。
私は理数頭ではないので、こういう読み方はできないな~。どうしても登場人物の心理とか、性格とかに目が行ってしまいます。二人とも、かしこそうでかっこよくていいなあ。(涙)ああ、私も理数頭になりたい。
わたしは理数頭ではないですよぉ。
ヴァリヴァリ文系生物です。
テクノロジをフックにして自分の感じること
感じるであろうことを妄想しているのです。
ワタシもばりばりの文系ですよ。
だからわからないものに惹かれるんでしょうね~
わからないから妄想するしかないのです
ほんとに理系頭のひとがワタシの妄想をきいたら
笑うでしょうね~~~ハズカシ
わたしの妄想を聞くと、いちいち正してくれます。
また誤謬や思い違いや妄想の行き過ぎなども
指摘してくれるのですがちっともわたしの
妄想は暴走して止まることを知らないようです。
でもそれが楽しかったりしてます。