沖縄伝統芸能「組踊」

組踊は台詞・音楽・所作・舞踊によって構成される歌舞伎劇であり、首里王府が中国皇帝の使者を歓待するために踊奉行であった朝薫に創作させたものです。
彼は江戸の能や狂言、歌舞伎や中国戯曲を研究して「執心銅入」「二童敵討」などを創りました。
これはユネスコの無形文化遺産に指定されました。


組踊「二童敵討」?阿麻和利登場 The Kumiodori Nidou Tekiuchi

北野武監督「ソナチネ」

北野武監督の「ソナチネ」は優れた作品というより日本を代表する世界に送りだせる映画だそうです。
物語はヤクザ映画でおなじみの組どうしの抗争を描いているだけのようですが
沖縄の青い海や空を背景に無邪気に戯れるヤクザな男たちとは対照的に描かれる無感情の暴力場面はあまりにも冷酷であり鮮烈で美しくもあり、醜く、人間の「死」というものを身近かに感じさせます。
そんな中に彼は"ビートたけし"としての単純な"笑い"と取り入れています。

Joe Hisaishi(久石譲)による音楽がその情景を盛り立てています。本の最南端の島沖縄の風景が印象的でした。



Sonatine--Scena 20

エレポップな" Okinawa Channels"

NZCA/LINES - Okinawa Channels

ナスカラインズのファース・アルバム"Nzca/Lines"のカバー写真です。
沖縄の碧い海に一人の男が手足をまっすぐに伸ばして浮いている写真です。
浮遊感が心地よいエレクトポップでこの写真はこのイメージを表現していると思います

あらゆるものから切り離された空間で鳴るミステリアス音楽。それが「Nzca/Lines」であるとある人が言った。