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沖縄県今帰仁村出身の作家、目取真俊(めどるま しゅん)は1997年、「水滴」で第27回九州芸術祭文学賞、第117回芥川賞受賞、
2000年 「魂込め」で木山文学賞と川端康成文学賞を受賞しています。
「魂込め(まぐいぐみ)」の中で沖縄戦の記憶を背負って生きる庶民の姿を描いています。
また「戦争で焼かれた村の海辺で、アーマン(オカヤドカリ)に棲みつかれた肉体を離れて海をみつめる男の魂に「帰れ」…」とい
う本の紹介もあります。
この小説が今回フランス人の目に止まり、フランス語に翻訳されることになったようです。