へなちょこバイオリン日記

ひょんなことからバイオリンをはじめた大人初心者
ばりばりと泣かせる音楽を奏でる日までの奮闘日記

腱鞘炎になったぽいんですけど・・

2005年09月30日 | 思うこと考えること
朝起きたら、むやみに左手の小指の付け根が痛いよ。
関節を曲げるたびに、不自然な「ぎしぎし」感があって、いわゆる「腱鞘炎」てやつのような気が・・・

これは、まちがいなく4の指の練習のせいに違いない。
たしかに、むりくり指を引き伸ばしているし、指の関節が、あまり自然でない曲がり方をしているし。

こりゃ、はやいとこレッスンにいって、正しい4の指のフォームを教えてもらわないといけないんだが、運の悪いことに今週はレッスンがお休み。
うーん、どうしよう・・・

いや、その前に、整形外科にいくべきか?

というか、この練習量で故障するのがありえないんですけど・・・

うむ。ま、とりあえず様子を見てみよう(←先送りともいう)

0929本日の練習

2005年09月29日 | 本日の練習
本日も練習。
ボーイングを中心に。

ボーイングの基礎と音程
ニ長調のスケールとボーイング

D線とA線の重音。2本の弦に均等に圧力をかけつつノイズをさけてきれいな音を出す。
簡単な重音の練習
メリーさんの羊(重音)

移弦の練習
メリーさんの羊変奏曲

4の指を練習。音程をとりつつ、ボーイングにも気をつける。
簡単な4の指の練習
ちょうちょう
あそびましょう
ロングロングアゴー
むすんでひらいて

今日はあまり集中力がなかったわ。。。

時間:1時間40分

0928本日の練習

2005年09月29日 | 本日の練習
<朝の部>
昨日やった部分をさらっとおさらい。
34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊(重音)
36番 メリーさんの羊変奏曲
39番 ちょうちょう

<夜の部>
4の指なども練習し始めて、やっぱりボーイングが最大の問題なのが徐々に明らかになったので、ボーイングを徹底攻略することにした。鏡の前に陣取って、弓を当てる角度を正面、側面から観察。さらに演奏中の自分の目線から正しいボーイングがどのように見えるかを確認。背中の筋肉と弦と弓の角度に意識を集中する。

音程とボーイングを同時に確認。
30番31番32番 ニ長調のスケールとボーイング

移弦を含むボーイング練習
27番 移弦の練習
28番 日の丸
29番 ニ長調音階
36番 メリーさんの羊変奏曲

重音をつかってボーイング練習
34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊

或る程度ボーイングが安定してきたら、次は左手。4の指を含むすべての指がただしく音程をキープできるように。
リズムをわすれないように。
フォームがくずれないように。
39番 ちょうちょう
42番 あそびましょう
43番 ロングロングアゴー
44番 むすんでひらいて

42番以降のD線上の4の指もかなりやばいんだが、それ以上にリズムがまずい気がしてきた(爆
42番以降は八分音符と四分音符の組み合わせになるんだが、グルーヴ感に激しく欠ける。。。
左手と右手のコンビネーション(左手は右より一瞬早くポジションをキープする)がまだうまくいっていないこともあり、音の立ち上がりがとりあえずワンテンポ以上遅れる。
この場合、ノリだけで押し切るのもアリだが、ボーイングの訓練もかねているので練習ではあまりやりたくないなぁ。

時間 2時間40分くらい?

0927本日の練習

2005年09月27日 | 本日の練習
今日はかなりはやくかえってきたので、さっそく練習することにした。

30番31番32番 ニ長調のスケールとボーイングの練習

例によって、鏡とにらめっこしつつボーイングの練習。
楽器の傾きに気をつけつつ、ひじと肩の向きに気をつけて、背中の筋肉の動きを意識して、まっすぐ弓を動かします。
昨日よりはちょっとだけマシになったような気がするが、マシになったと思った瞬間、隣の弦が鳴る(汗

あと、弾いてる最中に弓がどんどん外側に倒れていく癖がついてしまったんだが、今日なにげなく弓をみてみると、弓の外側の毛の張りが緩くなっている。道理でどんどん倒れていくわけだわ。
これは、土曜日にでも修理に出すことにしよう。。。

ボーイングついでに重音を徹底攻略する。

34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊(重音)

音が2弦均等になるように気をつけて弾く。くれぐれも倍音を出さないように。。。
昨日よりはちょびっとだけマシになったが、やっぱり一曲とおしではきまりませんがな。特にゆっくり弾くとなおのこと難しい。
バイオリンは、そこそこスピードが一番簡単だね。速すぎると両手がたいへんだし、ゆっくりだと右手が大変。

36番 メリーさんの羊変奏曲

重音よりはマシだが、一曲とおしできれいな音を出すのはやっぱりたいへん。どうしても、どこかでA線の倍音が鳴り響く。

これは、A線が悪いに違いないと、ためしにG線D線とA線E線の組み合わせで試してみた。
やっぱり、高音側の弦で倍音が鳴った。単にボーイングが悪いだけだった(爆

レッスンに備え、4の指の練習も引き続き。
39番 ちょうちょう
42番 あそびましょう

ちょうちょうは、かなり楽に音程をキープできるようになった。1曲とおしてほぼ一発で決まる。
右手さえ気にしなければ(爆

しかし、A線はかなり楽に押さえられるんだが、依然としてD線の4の指は遠いですなぁ。。。薬指と小指、同時に押さえられへんで。みなさま、どんなフォームにしてるんだろう(??)

時間 2時間30分

0926本日の練習

2005年09月27日 | 本日の練習
今日は早く帰ってきたのに練習にとりかかれたのがかなり遅い時間。こんなときほど練習が必要だというのになにやってるんだ(-.-;)

テキスト外 重音(D+A)
簡単な重音の練習
メリーさんの羊(重音)

昨日よりだいぶマシになった。けどまだ合格ラインには届いてないね。やっぱりA線の響きが悪い。

30番31番32番 二長調のスケールとボーイング

ゆっくりと弓をまっすぐ動かす練習。なかなかいい感じに蛇行する(・_・;)

何回かやってみたけどうまくいかないや。
‥何百回じゃないとダメってことかな?orz

最後に小指の曲をさっと復習しておしまい。週の後半には小指トレーニングにはいらないとレッスンに間に合わないんだけど、ボーイングが直らないしなぁ‥困った。

時間 1時間

0925本日の練習

2005年09月26日 | 本日の練習
昨日のレッスンでひととおりへこんでしまったので、レッスンのあった日はまったくヴァイオリンはさわらず。
が、そうそうへこんでばかりもいられないので、練習再開。

先にすすみたかったら、どうやらボーイングの熟練が不可避な様子だったので、今日は右手を重点的に、フォームと楽器の持ち方に気をつけてみる。鏡の前に陣取ってレッツトライ。

テキスト外 全弓ボーイング(A線、D線)

弓が蛇行するのをやめるのはかなーり難しいよ(汗
正面から見てまっすぐ進ませることはがんばればなんとかできたとしても、弓を当てる角度が変わると、隣の弦に干渉したり倍音が鳴り響いたりしてしまうので注意が必要。
左手を全く使わずに右手をひたすら動かした跡は、音程をとりながらボーイング練習。

30番 31番 32番 ニ長調のスケールとボーイング

左手首がまっすぐなるように気をつけつつ、移弦がスムーズにできるようにしつつ、均等なレガートがでるように。
ここではじめてメトロノーム登場。四分音符=60のかなりゆっくりめスピードでおさらい。

移弦がどーにもうまくいかない。早めに弾くとわりとスムーズにうごけるのだが、ゆっくり動かすとこれが存外難しい。

27番 移弦の練習
28番 日の丸

合格していたかと思いきや大どんでん返しをくらった28番日の丸。次回にはなにがなんでも合格していないと困るので、かなり念入りにおさらい。できてない。。。

どうも、弓を当てる角度がふらついているようなので、重音がきれいにとれるかをみてみることにする。

34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊(重音)

昨日までは、時々きれいなつぶのそろった重音が出せていたんだが、今日はまったくダメ。A線がぜんぜん鳴りません。
今日は全般的にA線ボーイングが絶不調なのであった。先弓にすると、ほぼ95%の確率で「きーん」と倍音が鳴り響いてくれる。
D線だとそこそこきれいに音がでるので、ポジションの問題かと思ったが、E線やG線でも特に問題がないので、まったく理由がわからない。角度が悪いのかとも思ったが、いろいろと角度を変えてみても、あまり効果がないようだ。弦自体が悪いのか??でも、ときどき普通の音もでるしなぁ。。。?

なんだか先週よりもへたっぴになったような気がしつつも本日の練習は終了。

時間 2時間

0924第二回レッスン

2005年09月25日 | レッスン
雨の中、バイオリンケースかかえてレッスンにいってきた。
わたくしのケースは、ふつーのスタンダードなシェル型なんだが、ストラップが何一つついていない、取っ手のみがついているタイプのもの。
なので、電車+バスな上に雨まで降られると、かなり持ち運びに苦労するはめになる。
いいかげん、背負えるタイプのケースを調達せねば。。。

で、レッスン。
今日はスムーズにチューニングをすませ、ふつーに本を開いたはいいが、よく考えると今日やる範囲の話はなにも聞いていなかったりする。先生に「どっからやりましょう?」と聞いたら、「じゃ、25番メリーさんの羊ね」
をいをい、それって先週おわってませんでしたっけ? そこ、ぜんぜん練習してないんですけどとおもうが、終わったはずの箇所なので文句もいわずすなおに演奏。

フォームについて、先週以上にこまかくつっこみがとんでくる。
どうも、フォーム改造計画の結果、手首の脱力を覚えたはいいが、脱力しすぎて手首がネックによりかかってる らしい。
先週より悪くなってるだって orz

さらに、先週まではなにもいわれなかったボーイングについても、こまかくこまかく指導がはいる。
・音の鳴らし始め、ちからがはいりすぎて「ごりっ」と音がはいってる、とか、
・ダウンはいいが、アップのときに弓が曲がってる、とか、
・鳴らしはじめと鳴らし終わりに弓を動かすスピードがかわっている、とか etcetc

さらに、さらに、音程についても段違いにきびしくなる。
すこーしずれてるだけでもダメ。あとからこっそり?矯正してもNG。移弦するときはあらかじめ準備してないといかん!とか。

どれもこれも、当たり前といえば当たり前の指摘ばかりなんだが、先週までのざっくりノリとのあまりの格差におののいてしまった。

さらにくわえて、「曲をはじめるときはすぐにはじめない!」だと。アンサンブルの時は1呼吸おいて、「はじめるよ!」の合図をまわりにおくらないといけないらしい。
一匹狼たる元ピアノ弾きにとっては、実はこれが本日最大の難関なのであった。
いわんとすることはなんとなくわかるんだが、「合図?」「呼吸?」「カウント??」具体的になにをどうすればいいのか皆目見当がつかず、途方に暮れてしまった。
アンサンブルにはアンサンブルなりの独自の世界があるような気がした今日このごろであった。

と、まぁいろいろやったところで、やっとこさんざん練習した重音にはいる。
ここまででさんざん痛めつけられたおかげで、練習のときよりはだいぶ悲惨な出来にはなったが、とりあえず第一回めとしては大丈夫だったらしい。

本日のレッスンはここで終了。


。。って、せんせ、4の指、やらないんですか??
今週の猛練習はいったいなんだったのだろうか。。orz

<追記>
いまやっている「新しいバイオリン教本1」。どれくらいでクリアできそうか聞いてみたところ、年内めどくらいだとか。。。進捗ははやいほうだとなぐさめられてしまったが、目論見とかなり違うのでかなりへこむ。
基礎が重要なのは理解できるんだが、このレベルの譜面で3ヶ月もかかるようでは、ばりばり弾けるようになるまであと何年かかるやら。。(汗

0924本日の練習

2005年09月24日 | 本日の練習
今日はレッスンの日である。
目標のスラーはおろか、小指もまだまだ怪しい。が、文句をいってもしかたないのでせいぜい悪あがきしてみることにする。

簡単な重音の練習
メリーさんの羊(重音)
メリーさんの羊変奏曲

ここまでは単なる復習。とはいっても完成度は‥

イ長調のスケール
ちょうちょ
あそびましょう
ロングロングアゴーむすんでひらいて

懸念の小指。
チューニングをこまめにチェックしつつ実は人差し指と薬指のほうが音程が問題だったりもして。

あがき続けることん時間。出かける時間になったのでまだ出来てないけど練習打ち切り。

あとは神頼みです‥

時間 2時間15分

0923本日の練習

2005年09月24日 | 本日の練習
ここ数日、チューニングが安定せずにろくな練習ができなかったので、すっかり進捗が遅れてしまった(汗
本日も、あいかわらずA線のチューニングが安定しませんが、これ以上進捗がおくれると、かなりまずいのでむりやり強行。
というか、明日はレッスンの日ですよ! 今日やらずにいつやる!

<朝の部>
39番 ちょうちょう
テキスト外 イ長調のスケール(小指使用版)

復習がてら、あいかわらず小指の練習に励む。
なかなか音程が安定しないのでこまったものです。

<夜の部>
30番、31番、32番 ニ長調のリズムとボーイングの練習
34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊(重音)

ボーイングのならしをしたあとで、重音の曲を練習。
レッスンに出せるレベルかチェックしながら弾いてみた。なんだかダメな感じだった。
常日頃から、気を配って練習しないといかんね。
それでも、しつこく弾いていたら、なんとなくきれいな重音が出るようになったので、まぁよしとしよう。レッスンの時にちゃんと再現できればいいんだけど。。。

36番 メリーさんの羊変奏曲

ボーイングがたまにみだれるが、気をつけながら弾いていればほぼ大丈夫ぽい。
あとは音程と隣の弦に干渉しないように左手をチェック。

39番 ちょうちょう
42番 あそびましょう
43番 ロングロングアゴー
44番 むすんでひらいて
テキスト外 イ長調のスケール(小指使用版)

懸念の小指の練習。。。
小指の音程がなかなか安定せず。が、実は人差し指の音程もかなりあやしい。特に下行音階の場合は、小指にあわせてポジションを決めていくので、人差し指が届いていなかったりする。上行する場合は小指までわりと問題なく音がとれるので、たぶん下行のほうが難しいのではないかと思う。
39番ちょうちょうは、A線のみを使うが、42番あそびましょう 以降は主にD線を多用。位置が奥まっているし、A線も同時並行で使っていくので、非常に弾きづらい。曲自体はむちゃくちゃ単純なんだけどね。。。
D線でポジションを確認しつつ、とりあえずがんばってみる。
なにしろ昨日から練習し始めたばっかりだし、44番むすんでひらいて に至っては今日になってはじめたばかりだし。究極の一夜漬け状態である。

まぁ、かなり基礎の段階ではあるし、焦って先にすすむよりは、じっくり基礎を固めるべきなのかも。(←すでに弱気)
昼間出かける用事があったので、せっかくの休みにも関わらずあまり練習時間がとれなかった。。。
あまり、休日をあてにすべきではないね。普段からこつこつが肝心。

時間 朝の部30分、夜の部2時間くらい? 合計2時間30分

0922本日の練習

2005年09月23日 | 本日の練習
交換したての弦をちまちまとチューニングしつつ24時間ばかし寝かせておいたらだいぶ落ち着いてきた模様。
昨日の遅れを取り戻すべく練習開始。

日の丸
かえるのうた
二長調のスケールとボーイング
簡単な重音練習
メリーさんの羊(重音)
メリーさんの羊変奏曲

サクサクと復習。重音は左手はだいぶマシになった。あとは右手をなんとかすればなんとかなりそう。

ちょうちょ
遊びましょう
ロングロングアゴー

引き続き小指の練習。なかなか音程があいません。
小指をあわせると薬指と人差し指がずれていくね。
いつもやってたちょうちょに加え、今日は次の曲を追加したが、弦が一本ずれただけで全然押さえられません。

結構遅い時間になってしまったので、以降ピチカートでひたすら音程の練習。

時間 前半1時間 ピチカート30分 合計1時間30分

0921本日の練習 夜の部(の予定だったんだけど。。)

2005年09月22日 | 本日の練習
飲みから帰ってきて、いさましく練習開始!

35番 メリーさんの羊(重音)
36番 メリーさんの羊変奏曲
39番 ちょうちょう

順調に朝の復習をしていたところ、いきなり「ぴきーん!」 かねてから懸念していたA線が切れてしまった。
まぁ、こんなこともあろうかと、月曜日に買ってきたばかりの新品のA線に張り替えてみた。

祝 初めての弦交換

張り替え自体は、きわめてきれいで上出来。
が、試練はこの後に待っていたのであった。

合わせても合わせてもチューニングがずれる!
ふつーにすぐ巻き戻ってしまい調整に時間がかかるだけでなく、(これは前から!)、せっかくジャストミートしても、合わせたそばからずれていく。
新品だから或る程度はしかたないとはいえ、1つの弦が大きく狂うと、ほかの弦まで狂ってくるからこまったもの。
A線をなんとかそろえたあとで、D線→G線→E線 といって、またA線にもどるとすでに大きくずれている。
この繰り返しを2回やったところで挫折。
時間が解決してくれるのを待つことにする。ま、一晩ねかせれば落ち着くでしょう。。。

時間 15分

脱力はムズいよ

2005年09月21日 | 思うこと考えること
ここ2,3日、フォーム改造に取り組んでいるが、やるにつけ実感する。
バイオリンは不自然だ!

日常じゃぁまずやらないような姿勢で、腕をねじまげて演奏するんですもん。

どんな楽器をやるにせよ、脱力を覚えるのはフォームの基本だと思うんだが、不自然な姿勢ゆえ、脱力のストライクゾーンが狭い!

模範的なフォーム、すなわち、左手を軽く握り、楽器を水平にかまえ、右手はひじを肩の位置まで上げて弓をかるく、という形は、実はおのおののパーツの脱力ストライクゾーンの集合体なのだと最近実感している。

ピアノでも脱力は重要で、指の形はうるさくいわれはするが、ピアノの脱力ストライクゾーンなぞバイオリンにくらべれば100倍くらい広い。広いから、一箇所ぐだぐだになっても、ほかでなんぼでもカバーの余地があったりする。だって、座って、指でなにかを押さえる動作なんて、日常生活の中にふつーにあるもんね。(たった今、コンピュータに向かってキーボードをたたいている姿勢とかね)

一方、バイオリンは各パーツの脱力ストライクゾーンが狭いもんだから、一箇所がくずれると、ドミノ式のほかのパーツのフォームもストライクゾーンから外れていってしまう。そもそもが不自然な姿勢だから、脱力できなかったときのダメージがピアノの比でなく大きいし、脱力できても体力の消耗度合いは大きい。

楽器のサイズはだいぶ小さいが、たぶん必要な体力はピアノよりもだいぶ多いに違いない。

。。と、ここまでは頭で考えてもわかるんだが、わからないのは本当によいフォームがどんなもんなのか?ということ。

写真などで見える範囲では、がんばって真似しているんだが、それでも二の腕と背中が痛くなってしょうがない。 原因はなんとなく想像つくんだが、どうやれば力が抜けるのかがよくわかんないんだよねぇ・・・

こんなときのためにも、初心者にはレッスンが必要です。

0921本日の練習 朝の部

2005年09月21日 | 本日の練習
一晩寝て筋肉痛が治ったところで朝飯前の復習ですよ。

メリーさんの羊(重音)
メリーさんの羊変奏曲

最初はぎこちなかったが2、3回やってるうちになんとか音がでるようになった。
一通り弾いたところでサクサク次にいくことなする。

ちょうちょ

最初に小指まで使って音程を確認。昨日よりかなりラクに押さえられるようになってる。かなり嬉しいo(^-^)o

ただ相変わらず曲にはいると音程が怪しい‥
何回かできないところを繰り返し、ちょっとできたかな?と思ったところでタイムオーバー。

今日は飲みなので夜どこまでできるかわからないが、出来るようなら夜もう一回復習して、スラーに入ろうかと思う。そうしないと次のレッスンまでに間に合わないし!

時間 40分

0920本日の練習

2005年09月21日 | 本日の練習
引き続きフォーム改造。

【左手】
手首をつっぱらず、指をたてすぎず、小指を自在に動かし、中指と人差し指は隣の弦と干渉しないようにジャストポイントで弦をミートする。楽器が下がらないように、あごでしっかりおさえる。ひじが体につかないように。

【右手】
ひじが下がらないように。弦と弓は垂直にあてる。弦が指板の上にこないように。

ヴァイオリニストの方々のプレイ写真を横におき、鏡の前で確認しつつ、音を出してみる。

25番 メリーさんの羊
28番 日の丸
30番、31番、32番 ニ長調のリズムとボーイング

復習がてら一通り弾いてみるが、すでに合格した曲にもかかわらず、フォームが不安定になってるせいか、けっこう音を外すのであった。。。
そのまま、重音練習に突入。

34番 簡単な重音練習
35番 メリーさんの羊(重音)

何度かくりかえすうち、だんだん左手の押さえ方のポイントが掴めてくる。なんとか通しで二重音になるまでやってみる。
重音だけだとつらいので、次に移弦を繰り替えす練習も。音の押さえ方は同じなので、ボーイングがやわらかく的確にヒットするように注意する。

36番 メリーさんの羊変奏曲

同じ押さえ方のはずなのに、重音よりは楽にひける。ボーイングの角度が35番よりもシビアでないせいか?

次に腕の形をキープしたまま4の指の押さえ方を練習。

(テキスト外)イ長調の音階

1~4の指までを押さえたままにするのはけっこうきつい。押さえたまま隣の弦がちゃんと響くように、でも指をおったてないようにすると、いつの間にか位置がずれてしまうので、指をがんばって広げる。
繰り返し練習します。

39番 ちょうちょう

指の形がなんとかできたところで曲にはいる。曲にすると、押さえっぱなしでなくなるせいか、運指はけっこうらく。ただ、音程がよくずれるので、できてはいないようだ。。。
冒頭の、E→C→C D→H→H のあたり、なかなかに音程がずれてくれる。あまりによくずれるので、最後にはどれが正しい音程かわからなくなってくるほどだ。
位置が動かないように、でも力ははいりすぎないように、指を広げる練習が必要です。

いいかげん左手の二の腕と背中がいたくなってきたので今日はここでとめとく。
しかし、体のどこかが痛くなるということは、フォームができてないということ。手首はらくになったので、たぶん手首の形はよくなったんだと思うが、二の腕が痛いということは、おそらく必要以上の力で楽器をささえつつ、必要以上の力で弦を押さえているのだろう。。。。力の入れ加減は写真じゃなかなかわからんしなー

時間 2時間

音楽歴

2005年09月20日 | プロフィール
バイオリンを触り始める前は、こんなことやってました。

【生まれる前】
父親が音楽愛好家で、おなかにはいっているわたしにむかって、モーツァルトだのショパンだのを聞かせていたらしい。いわゆる胎教がスタンダードになるだいぶ前の時代ですな。親の先見性には脱帽するが、娘にその効果があったかは・・・

【3歳】
近所のヤマハ音楽教室にかよいはじめる。
十分に小さいころからはじめたにもかかわらず、きわめて不真面目だったせいか、絶対音感もつかず、薬指の独立運動もできるようになりませんでした。
グループレッスンで、みんなでエレクトーンを弾いていた記憶だけは残ってる。

【4歳】
おうちにアップライトピアノがやってくる。
が、買ってくれといった記憶はまったくなく、「子供にこそ本物を!」の売り文句に親がだまされたに違いないといまもって思ってる。
本物のピアノがあるにもかかわらず、相変わらず練習きらいでレッスンは遅々として進まず。

【小学生】
相変わらずの練習嫌い。本もぜんぜん進まず。
楽譜を読むのがえらく苦手で、見かねた親が、エッシェンバッハ演奏の「ブルグミューラー」のレコードを買ってきた。
それでも、ソナチネやソナタなどの楽曲はまがりなりにも練習していたが、ツェルニ-などは真剣に嫌いで、次のレッスンまでまったく弾かないこともしばしば。
小学校6年生ごろに、習うのをやめる。

【中学生】
当時大ブームだったXにハマる。YOSHIKIのピアノに影響をうけ、クラシックのかっこよさを再発見。
また、ピアノを習っているクラスメイトがショパンの「革命」を弾いているのを見て、衝撃をうける。
楽譜を買って来て独学で練習再開。休みの日には、食事とお風呂とトイレ以外はずっとピアノの前にかじりついていた。

同じころ、ヘビメタ姉さんを目指すべく、ギターを開始。が、練習の仕方がよくわからず、1年で挫折。

【高校生】
あまりにも熱心に練習しているので、レッスンを再開することに。
。。。が、いざ習い始めると、とたんにやる気がなくなるのはなんででしょう??
ベートーヴェンソナタ、バッハ平均率、ショパン練習曲などは、えらくがんばっていたが、ツェルニーが本当に進まない。ツェルニーはわたくしの音楽人生最大の天敵である。
技術の練習をしないんだから、当然楽曲もうまくなるわけもなく、1年ちょい続けたところで受験にかこつけてレッスンをやめる。
ここでは同時に楽典やソルフェージュもレッスンを受けていたが、演奏だけでなく理論勉強やソルフェージュ能力を固めることで音楽能力の側面支援になることが理解できたので、これは非常にためになった。

その後

大学、大学院、社会人と、音楽とはまるで無関係な生活を送りつつ、それでも時々思いついたようにコンサートにいったりなどする。


【2005年 春】
ある日、ネットをつらつら眺めていたら、通信制大学なるものが世の中にあることを知る。いろいろ見てたら、なんと音楽学科も通信で勉強できるというではないか!しかも、入試なし。
会社員の身でもあるし、卒業単位をとれるかはわからないので、まずは科目履修することにする。

大阪芸術大学 通信教育部


これをきっかけに、楽典などを独学で勉強再開。電車の中でドリルをといていくだけなのだが、それでも楽譜を読むのが飛躍的に楽になる。いまさらながら頭を使って音楽を学ぶことの威力を知る。

【2005年 夏】
ある日、ふとしたきっかけで強烈にオーケストラに入りたくなる。
が、オーケストラの楽器は触ったことすらないものばかり。アマオケならなんとかなるかもという甘い希望のもと、いろいろ調べる。
すると、弦楽器、特にヴィオラは慢性的な人手不足で、かつ比較的曲が簡単らしいという情報をゲット。勇ましくヴィオラをはじめる決意を固める!

が、親戚のおうちに使ってないバイオリンがあるという情報をゲット。決意を固めると入っても、まだできるかどうかもわからない段階でお金を出すのは勇気がいるので、とりあえずバイオリンから触ってみることにする。