かえるのうた再び

本日もつつましくバイオリンを練習する。
テレビをつけて、チャンネルを報道ステーションにあわせて、音消して、古館伊知郎と小沢一郎の暑苦しい顔を拝見しつつ、「かえるのうた」を復習する。

。。微妙に音程があってない。

指板の位置でいえば、ほんの数ミリの違いなんだが、あっていないものはあっていないのだ。曲を通して弾くと、音程がずれているのは非常に聞き苦しいのである。

新党結成について熱弁をふるっている（らしい）イチローコンビを横目でみつつ、しつこく「かーえーるーのーうーたーがーー」部分を繰り返し、繰り返し。
イチローコンビ退場の後も、しつこく「かーえーるーのー」をやり直してみる。
いいかげん自分でもいやになったが、やっぱり一発では決められません。

「かえるのうた」意外に奥が深かった。。。

しかし、音程が正確にとれないことには、どんな曲でも音楽にならないのであって、いまさらながらバイオリンのハードルの高さにつまづきそうになるのである。

感動のかえるのうた

昨日の夜は、外が豪雨になっていた。
雨音がうるさいので、バイオリンを取り出してみた。

覚えたてのチューニングで音を合わせ（G→D→A→E）、
音程の練習をしたら、なんだか音がとれるような気がしたので、トライしてみた「かえるのうた」

かえるのうたが　きこえてくるよ　が・が・が・が　ゲロゲロゲロゲロ　ガッガッガ♪

ひ、弾けた！感動～　（涙

かなり音程が怪しくて、若干ノイズがまじっている気もするが、そんなの気にしなーい！
フォームもあやしくて、左手がつりそうになっていたりもするが、それは後から考える！

「かえるのうた」ごときでこんなにも感動を呼んでしまうとは人生捨てたものでもない。

しかし、ピアノだと片手でぽんぽんとたたけてしまう音を、バイオリンで出すことの難しさよ・・

次の目標は、「G線上のアリア」。
G線だけで弾けるということは、たぶん初心者向けに違いない・・・いや、その前に「きらきら星」にしとこう・・・

さ～楽しくなってまいりました

バイオリンがやってきた

そんなこんなでおうちにやってくることになったバイオリン。

さっそくケースをあけてみた。
燦然と輝くばいよりん！
チューニングもせずに、さっそく弦に弓をあててみる。

「ぎぎゃyがっややsdふぁlksjdh～」

。。世にも恐ろしい音がした（汗


ま、気長にいきましょう。。

＜本日の成果物＞
SUZUKI VIOLIN 1964年製

はじまりは

オーケストラにはいりたかったんです。

オーケストラならどこの楽器でもよかったんです。

ネットでアマチュアオーケストラのサイトをチェックしてたら、どうも弦のパートが人材不足みたいなんです。

そんなこんなで鬱々と考えていたら、あるひ、知り合いのおうちに使ってないバイオリンを発見してしまいました。

「これ、つかってもよかですか？」

「ええ、かまわんよ」

。。そしてわたしのバイオリン人生がはじまったのでありました。。。