ホップ ステップ ジャンプ

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トウモロコシ考

2011年08月23日 | ハッピー
「群馬の方へ出掛けまして、トウモロコシを~」とのメッセージを添えて送られてきたトウモロコシを好きなナベに入れて


火にかけました。


美味しそうに茹であがったトウモロコシです。


高校のクラスメートのMochizukiさんが、美味しいトウモロコシを送って下さいました。
高校の時に3年間だけご一緒して、大人しい方でしたから殆ど話した事もなく、大学は美術大学に行かれたので、暫く音信普通でしたが、大学を卒業して会社を設立されて、そこで発刊した『デザイン年鑑』を送って下さって…。
その年鑑の素晴らしさに、このようなセンスの持ち主だったのか!と吃驚。

それ以来、何かとお世話になっている、貴重なクラスメイトの一人です。

素敵なクラスメイトは沢山いましたが、みにくくは有りませんでしたが「醜いあひるの子」さながら、思ってもみなかった才能の持ち主で、見事に才能を開花された一人です。
クラスメイトで無ければ、とてもお付き合い出来る方では無かったと思いますから、同じ学校に入って来られたことは、何と幸せなことかと思います。

出版事業もされていらしたので、そこに声をかけて頂いて、初めてパソコンで本の編集を覚えさせていただきました。
もし、その機会が無かったら、今、会社を立ち上げてはいなかったと思いますから、恩人です。

凄い照れ屋で、人と接するのが苦手な人が、事業を興して、デザイン界に多大な貢献をしたのです。(本人はそうとは思っていないと思いますが…)。
六本木に会社を設立したのが大学を出てすぐの事でしたから、その事も驚きでした。
まだ、今のように六本木が有名な場所になる、遥か前の事でしたから。

ただ、照れ屋で人の中に交わるのが嫌いな方でしたから、静かにその場を離れて、今では隠居生活を送って居られますが、世界中のイラストレーターの方たちと、今でもパソコンで交信しているようです。

才能のある人は、やはり何処か人と違っているような気がします。
幾らでも有名に成れるのに、その事に価値を置かなかったのでしょう。表舞台に出ようとはしませんでした。
Mochizuki氏が発刊した『デザイン年鑑』の真似をして、その後、他の出版社が同じような物を発刊しはじめましたから、その分野においてもパイオニア的な存在でした。

何を考えていらっしゃったのか、分からないままでいる不思議な方ですが、才能溢れるクラスメイトの一人で、時々、珍しい物を送って下さっては、「元気ですか?」と声をかけて下さるのですから、幸せなことだと思います。

トウモロコシは甘くてジューシィで、とても美味しかったです。
ありがとうございました。

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