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喜びも悲しみも感じるままに~。

ノイシュバンシュタイン城(10-10)

2012年10月15日 | つれづれに


今回の旅の目的の一つは、「ノイシュバンシュタイン城」を見ることでした。

ルートヴィヒ2世により 建設されたお城は、まだ工事中で、絶景ポイントのマリエン橋から向かって左の壁の部分と一番高い塔に網がかけられていました。

ルートヴィヒ2世が建設したお城は美しく、若い頃の2世の美しい姿が思い出されました。

ドラマチックな2世の運命と、現在もなお美しい姿を見せているノイシュバンシュタイン城は、主を失ってさびしく佇んでいるように見えましたが、品のあるお城の姿は、見る人の心を離さない不思議な魅力がありました。

もう一つの旅の目的は、同じヴりィッテルスバッハ家の一族の、オーストリア皇后エリーザベトの博物館を訪れることでした。
ルートヴィヒ2世は、エリーザベト皇后の従兄の子で、エリーザベト皇后は妹ゾフィー・シャルロッテを、王妃として推薦しています。
でも、ルートヴィヒ2世は結婚せず、生涯独身で通しています。

かの美しいお城にまつわる話はあまりにも悲しく、二人の運命の糸を紡いでゆきます。

工事中のお城を眺めながら、二度と訪れることが無いお城の姿を刻んでおこうと、沢山写真を撮りました。


若い頃のルートヴィヒ2世の美しさを髣髴とさせる、ノイシュバンシュタイン城でした。
一つの目的を達して、残るはエリーザベトの博物館です。
いやが上にも気持ちが、高鳴りました。


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