ホップ ステップ ジャンプ

喜びも悲しみも感じるままに~。

源氏山でお花見

2014年04月06日 | 思い出がひとつ加わりました
源氏山の桜が見ごろになりました。
今日は「とむず」の仲間のお花見です。





源頼朝像が鎮座してます。






11時に源氏山に集合して、花の下に宴を張り持ち寄ったお酒やお料理を頂きながらのお花見です。

昼までは太陽も出て暖かかったのですが、午後に入り雲行きが怪しくなって雨が降り出して、残念なことに2時にはお開きとなりました。

でも、満開の桜に迎えられて、皆、大満足のお花見でした。

お花見を終えて帰る時、Takahasiさんの奥様とバス停で一緒になりました。

ご主人が癌で再入院されて、病状が良くなくて「余命一ヶ月」と言われたとおっしゃいました。
お正月に皆で千花でお会いした時も、だいぶ痩せられたと思いましたが、「更に細くなった。」と言われる奥様。

ご主人は覚悟をされているのでしょうか、わがままな方と記憶していましたが、「何も不満ももらさず、静かにベットに横たわっている。」と奥様。
静かに治療を受けるご主人を前にして、「今まで通りに、もっとワガママを言ってくれたらよいのに」と言われます。

余命を宣告された奥様の、辛い胸のうちが伝わって来ました。

人の別れは、さまざまなことを考えさせます。