実は繋がっている"埼玉・栃木県境"を全力で観光!一体何がある?
小学生の頃、渡良瀬遊水地の造成中に
親父と釣りに行っていました。
まだ渡良瀬遊水地などという名前は知らず
親父たちは「赤間沼」と呼び、子供たちは
「オバケ沼」と呼んでいました。
もう40年以上も前の「The昭和」な時代
でしたので入口の南京錠のカギを
「夜のうちにカギは借りとくから」と
好き勝手なローカル・ルールで明け方から
敷地に入って釣りをする。
ソウギョだかレンギョだかバカデカイ魚を
「ハズレ」として釣り人がそこらに捨てる
ために、死体にカラスが群がる。
なかなか世紀末的な景色を見て見ぬふりを
しながら腐敗臭の風下に立たないようにする。
中学生になってからは友人と電車に乗って
行くようになり、その頃には随分と整備され
池の周囲は現在とそれほど変わらない形になり
「オバケ」感はなくなった。
二十歳を過ぎてからはウィンドサーフィンをし、
まさかオバケ沼の中に自分が入るとは小学生の
頃には思いもしませんでしたが、さらに10年も
過ぎるとトライアスロンの大会まで開催され
ていました。
広さも歴史も深い場所なので、こういう
掘り下げ動画は貴重です。
栃木駅から新宿直通があるの知らなかった。