青い南風

不良じじいのひとりごと💛

秋の日の独り言

2012年10月28日 | 日記
今日は面白くもないお話です。
議員の数を減らすと住民の声が政治に届きにくくなると、反対する人達は口にします。
果たしてそうでしょうか。

農林業の衰退、シャッター通りの商店街。
高齢化が進み疲弊した地域の現実を目の当たりにする時、
必ずしも、議員が多ければ住民の思いが政治に反映出来るとは言い難いと思うのです。

全てが議会や議員の責任とは言いません。
しかし、住民の個別の要望「口利き」に多くの労力を費やし
その原因を根本から解決する、本来の仕事である政策の決定を疎かにした結果なのです。
こんなことを繰り返している限り、100年経ってもこの町は何も変わらないのです。
住民のため、町のために何をするかではなく、自分の生活が第一の議員など選ばないことです。

民間の方が生き残りを賭けて汗を流している時、
議員だけが今の地位に座り続けることなど、出来る訳がないのです。
議会や議員が住民のために汗を流して、また町に活力が戻ってくればその時に
適正な議員の数を新しく定めればいいのです。