悶絶ハイスクール「大人の学級」

無駄の中に宝がある

こどもびいる(こどもビール)

2005年10月16日 | Weblog
巷で話題の「こどもびいる」希少販売を戦略としているらしく、なかなかお目にかかれません。

佐賀県の小城市(ようかんで有名)の飲料メーカーの大ヒット商品です。世の健康志向により、炭酸飲料メーカーは続々と潰れていきました。昔懐かしいラムネなども入手困難な状況で、仕入れ価格も(輸送費高騰により)上昇の一途です。

自分たちの世代は着色料など当たり前、チクロ(有害指定)などの甘味料を含んだ飲料水も駄菓子屋や街角の清涼飲料水自販機で売られていました。実際チクロは独特の甘みがあり、成分の有害性も証明されたかどうかは不確かだったような記憶がありますが利幅の大きい商品の販売停止はメーカーとして痛かったハズです。

省庁の既得権益を守るために、圧力のかかった輸入食品の開放は増加の一途ですが、実際国内で細々とがんばっているメーカーに光を当てる可能性を見出した。ユニークな商品は応援したいですね。販売チャンネルが極力少ないという着眼点も、したたかな佐賀県民気質を表していて面白いです。

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