悶絶ハイスクール「大人の学級」

無駄の中に宝がある

平成電電(チョッカ)民事再生法申請

2005年10月03日 | Weblog
もう10月に入りました。気温が高いので、果物の生育が非常に良いそうです。

今日のニュースとしては、平成電電が民事再生法を出した事でしょうか。7月中旬頃にやたらと勧誘電話がかかってきて「料金説明の資料だけなら送って」と答えたら、8mにも渡ってウチのfax感熱紙を無駄にさせた会社です。かれこれbbフォンを使って3年になりますが、去年の秋にモデムデータのバージョンアップをしてからは安定しているので変更する気もなかったのですが、平成電電がやたらと匿名組合への出資広告(年利10%元本保証なし)を新聞やネットに掲載していたので、電話してきた営業の子に「こんな無理な投資勧誘をしている会社は信用できんわ~、自分の方こそ勤める電話会社考えた方がええよ」と転職を勧めた程です。

事業所を中心に営業攻勢をこの時期にかけていたようで、知り合いからも「どうやろか?」って質問されたのですが、匿名組合の事を話して「必ず断って」と言っていました(本当ヨカッタ)。わずか3ヶ月後に破綻とは・・・・確か先物取引のグローバリーなど、出資法の抜け穴をフルに使って顧客に迷惑をかけていた会社もリスク説明の厳格化の期限が7月までだったのかな、この平成電電は9月30日まで募集していたようで完全な計画倒産という詐欺性も悪質ゆえに、キチンと社会制裁を加えて欲しいものです。

かもめサービスっていうfax機(もしくはモデム)を高額で売りつけるマルチまがいも相変わらず存在しているし、近未来通信やIPテレビ電話に関するタレントを広告塔にした新聞広告が週明けはやたらと載っています。今日から郵便局が投資信託を販売し始めたので、民間の投資意欲は今後ますます高まってくると思いますが、ハイリターンには必ずハイリスクがつきまとう事を肝に銘じないとイカンですね。

ここ数年ボツボツと株を買ってきたのですが、加熱する市場を離れ、売買を停止してみようかなと考えています。そのかわりに本業の方に力を入れ、地道に営業活動に邁進してみるのが、良い選択かも知れません。
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