ちょっとテレビをつけていたら、ウクライナが優勢?、そしてロシア=悪という話をしていた。本当かなあ?
先日クリミヤ大橋が爆破された。ウクライナ情報機関のトップの犯行との報道。ウクライナはロシアの自作自演と示唆する事態。yahooのニュースでも、ロシア自作自演説が前に出ているような印象を受ける。いわゆる情報戦争ってやつか。
これでプーチンは激怒していると思う。クリミヤ半島はロシアの地政学上最大の重要地。2014年には国際法に準拠して、ロシアがクリミア併合を行った。それ以降も何だかウクライナは約束を守っているようには見えない。まあ、これがロシア側の見方ということになるのでしょうが、欧米以外は結構ロシアを支持。ちなみに日本はロシア批判。米べったりです。
西側諸国と東側諸国の対立に見えるが、僕には米国によって作られた混乱に見え、ロシアは米のそのような姿勢、時には影で紛争を作っていると分析しているだろう。国際秩序を乱すのは米国であると、プーチンは見ているのではないか。
こういう世界情勢の”見方”を背景とすると、今回のクリミヤ大橋爆破は日中戦争のきっかけ、盧溝橋事件を思い出させるではないか。そもそも2月からはじまったウクライナ侵攻の背景に米NATOがいる。だから、当初2月からロシアと米NATOは戦争状態。
で、今回の爆破事件は第三次世界大戦が目に見えてきたのではないか。なぜならプーチンは事件を「集団的ヨーロッパとの戦争」と言っている。そして、ベラルーシの本格参戦。
第三次世界大戦はすでに始まっている。そんな気がしてしまう。ロシアは日本も標的にするだろうか・・・と頭がそちらにいってしまうが、さすがにプーチンが日本に核を落とすことはないだろうと・・・