ねころんだ

個人で細々と野良猫の不妊活動をしています。気づいたら618匹(うち361匹は公益財団法人どうぶつ基金の補助がありました)

突然の電話

2010年10月10日 | Weblog
朝ご飯の時にママが食べにくそうにして、吐いたのでいよいよエルフさんに連れて行かなくてはいけないなぁ~と思っていた。預けている捕獲器も取りに行かなくてはいけないし、ダブルキャリアの茶しろ君の今後も相談しないといけないし。
と、思っていたらH沢さん経由で知らない方(実は昨年一度会っていた、私のやっている事も知っておられるH野さん)に代わられて、突然「子猫を欲しい方が居るから、電話したんですがめいぴーさんと一回遭っている」と、言われた。何を言いたいのかわからないので、「え、猫が欲しいんですか?それとも募集して欲しいんですか?」って聞き返した。思い出した、そう言えば「親が2匹に子猫が5匹捕まえて欲しいが、また連絡来る」と中沢さんに聞いていた。が、何も言って来ないので断念したのかな?よくあることと、忘れかけていた。

なんだか虫のいい話でムカついて来た。捕まえたからって!自分で獣医に連れて行けよ。まあ、お金を出すと言われたので行くついでに連れて行くことに。
だけど私もママを連れて行くので大きなキャリー2つに捕獲器は積めない。で、ちっちゃいキャリーに入れ替えてもらった。800gあった、もっと早く捕まえるか連絡してきたらこんなに大きくなってなかったのに・・・あああ・・・いつもこれだ。その後中沢さんが預かる事になっていた。が、そこは猫が2匹、「お宅で見れませんか?ケージ貸しますから」って言ったら「ケージはあります、気難しい猫が居るから・・・・」って、うちだって、中沢さんちだって、新顔が来る度に嫌がらせする猫は居ますよ、拾ったら自分が責任持てよ、もらったのなら、先住と合わなくて・・・って言えるかも知れないけど・・・・。「もらった限りはうちの猫、合わなくても何とかします!」って言って下さる里親さんも居るのに、自分が保護したいと思ったらそれくらいすればいい、出来ないなら目を瞑れば・・・そうは言っても猫には罪は無い。ため息しか出ない。
中沢さんが預かると言ってたのなら連れて帰るしかないが、連絡が取れない。仕方が無いのでケージを組み立てるのは難しい(夫が梱包したし、半日しか使わないのでおっくう)大きいキャリーに入れておいた。水と缶詰をを入れたが落ち着かないのか食べない。

中沢さんから電話があってお届けに・・・・
くり君とみかんちゃんがちょろちょろとっても可愛い。みかんちゃんは明日お見合いです。
一匹減るものの、子猫がまた入って4匹。明日は3匹になるが、今日の子(名前はぽっぽちゃん♀)はまだ慣れないからケージの中だろうな。
ソックスちゃんです。目はぱっちりですが・・・なんだかおっさん臭い顔、女の子なのに・・・
まるで着ぐるみを着ているみたいです。

ダブルキャリアで足が不自由な茶しろちゃん
先生は他の子の事も考えて・・・この子が犠牲になるけど病気がうつると行けないので、安楽死も視野に入れといた方が良いかもと、言われた。他の子にうつるって・・・そんな子を現場には戻せないよ。
現場の餌やりの兄ちゃん(40~50歳)にお願いしに言った。
うつる病気だし、猫が居ない家か一部屋提供出来る家でないと預かれない。今年中持つかどうかも解らないので最後の時期は安楽死も考えていますが食べられる今はご飯を楽しみに食べさせてやりたい、後少しの命、入れてあげて欲しいとお願いしたが、やはり断られた。
餌だけ遣るなら誰でもやるわ。避妊はしないわ、怪我をしていても何も手を出さない。そんな人がいるんだ、野良は運命で死んでいけば良いと思っている人がいかに多いか。

うつる病気だけにエルフさんにも長いこと置けないと思っている。決断が居る!
コメント (2)
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