夕方、花やさんから電話があって…道がわからないから教えて…と。
そうか、私が家にスティングのお骨を持って帰ったから、こちらにも届いたのだと気づきました。
S様、ありがとうございます。
一方、11月4日の馬房は
今日の馬房前には献花台ができてます。
お花、人参等届けて下さった皆様、ありがとうございます。
マイネルスティングは幸せな馬です。
スティングの逝去に際しまして、メール、ブログ、フェイスブック等にたくさんのお悔みのメッセージや励ましをいただき、ありがとうございます。スマホで見てはおりましたが、まだすべての方にお返事ができておらず申し訳ありません。お一人お一人のメッセージを噛みしめながら読ませていただいております。時間がかかると思いますが、お返事させていただきます。
つい先ほど、スティングのお骨とともに帰宅しました。
昨日からずっと静内におりましたので、まだすべての会員の方にも連絡がついておりません。明日以降、郵送にて経緯やご遺髪・お骨の希望の有無などお伺いするお手紙をお送りしたいと思います。今しばらくお待ちください。
悲しいお知らせです。
マイネルスティングが11月3日午後11時53分ごろ、旅立ちました。
脾臓という臓器に腫瘍が見つかりました。
脾臓は血管が集まり血流量も多い臓器で、その腫瘍は取ることはできないとのことでした。
さらに悪いことに、小腸と癒着してしまって流動障害を起こしていました。
その上位置が悪く、手探りで癒着部分をはがさなければならず、脾臓と小腸のどちらかを傷つけ死に至る可能性が極めて高いとのことでした。
仮に成功しても、これから先同様の癒着を繰り返し、 同様の流動障害を起こし、QOL(生活の質)が著しく低下するだろうとのことでした。
苦渋の判断ではありましたが、私カト吉の責任において安楽死の処置をしていただきました。
この日偶然にも、静内におりましたので、おなじく牧場見学にいらっしゃっていたぶらんさんとともにスティングの手術に立ち会うことができました。最後は引退馬協会の沼田代表、事務局スタッフのS根、坂本さんご夫妻みんなで見守っての旅立ちでした。
生前のご支援に心より感謝申し上げます。
私自身、まだ気持ちの整理がついておらず混乱の中にいます。書きたいことがたくさんあるのに、文章にできません。
あと10年、元気でいてほしかったです。
スティング、安らかに眠ってね。
そしていつか、あちらで会いましょう。
助かる可能性は5分5分、スティングのために祈って下さい