フェルトメーキング

なんだか忘れ物をしているようで、

が、選挙ではない。

“せなあかんこと”があった筈。

そうだ、真夏のタデアイ生葉に漬けこんだ、羊毛。

あれをなんとか、布に仕上げなくては、年が越せない。

先日のワークショップ＠徳島で習った、フェルトメーキング。

忘れないうちにやっつけなくては。

フリースを、ちぎっては並べ、して、畳一枚ほどの羊毛の塊、不安定な。

日本のフェルト作家さんはパステルカラーを選びがち、

でも、ジョリージョンソンさんは、原色。

やっぱ、フェルトは原色でしょう、

という舌の根も乾かぬうちに、くすんだ色のフェルトメーキング、ごめん。

フェルトの先入観を覆して、軽い布、を目指す。

タデアイの含む多色が、ウールの上でどう出るか。

結果、色彩の曖昧模糊は不本意ながら、羽のように軽い、は実現できた？

上手な作り手の薄さ、とは全く違うけれど。

布としての強度は、たぶんXだろう。

もともと不得手なフェルトメーキングなので、完成しただけでオッケー、自分には甘い！

あ、選挙のこと、知事選、ゼロ打ちだって。

成り行きで棄権にはならなかったけれど、

アンチHで、与野党が共に推す候補に投票するのは、なんとも不愉快だった。

気に食わぬ政党に、票を与える、なんて。

煽られた選挙、投票率の高さに複雑な思いです。