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4月の鮮やかな花が咲き終わってから、葉が展開される。
葉の色が赤紫系なのは、銅葉という。
伝統的な染めから離れて、身近な自然と遊ぶ、草木染もありで、
庭木の剪定枝を持ってきてくださった仲間がいる。
どんな色か、想像もできない。
媒染は灰汁、あとから鉄を(部分or全体に)かける。
鮮度が大事なのは、草木染こそ、そのとうりで、
剪るタイミングは、ギリギリ直前がよい。
伝統的な染色からは遠く、自然観察に近い、ありふれた木の染め。
半信半疑で寸胴鍋で煮出して、染めてみれば、
ああ、いいグレー、緑色を内包している。
灰汁で媒染、ピンクベージュ?
さらに鉄媒染をかさねると、シルバーグレー?
思いの外、好い色が顕れた。
新鮮!が問われる色遊び。