ツワブキだらけ

バス道に沿って、街路樹の土の隙間にも、誰かが植えたらしい。

今、ツワブキが真っ盛り。

我が家の玄関先、母の家の玄関先にも、斑入りのツワブキ。

「フキなのに、キクなんて」と呟いたら、

「あら、フキはキク科よ」と、教えてもらった。

この歳になってもまだ、単純かつ間違った思い込みに気づかされる。

いったい、何年生きたら、知ったかぶりが治るのだろう。

昨日はめずらしいことに、マスコミ近くで働く若者と話すチャンスがあった。

ご家族が東北在住でいらっしゃるとか。

“放置”されているに等しい被災地の人びとについて、

現政権への憤り、に全面的に共感する。

ただ、被爆についての認識は大層、距離があった、案の定。

さて、昨日の宮城県議選の結果をみても、与党主流派のメンバーは、手をこまぬいている、

というか、何をやったらいいのかわからないらしい。

衆院選惨敗の予想はついていても、自分だけは比例票で受かると楽観している、のか。

久しぶりにスポクラで読書onエアロバイク、

今日の愛読書は有馬哲夫さんの、平凡社新書“C愛Aと戦後日本”。

以前購入して読む機会の無かった新書類が、続々片付いてゆく。

昭和史について、なんと自分は無知だったのだろう。

エアロバイク上の読書、始めは、

周囲のおびただしい数のテレビ画面から身を守るためだった。

今では、地味な本を読みこなせているのが、嬉しい。