終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

ターシャ・チューダーさんの録画を観る

2007-06-10 23:34:51 | インテリア
2度にわたって、雷雨、轟音がとどろいた。
こんな大荒れの日は、録り貯めた番組を観よう。

ターシャ・テューダーさんを知ったのは、病院の待合室。
マガジンラックの1冊を偶然手にしたことから。

不安いっぱいの闘病生活が、やっと回復期にさしかかった、数年前のこと。
ページを繰ってゆくと、なんだか、心の芯が緩んで、潤ってゆくような気がした。

数日後、ネットオークションで落札した本(Tasha Tudor's Heirloom Crafts)は、写真の美しい英語版。
バーモントの理想の家での暮らしが、きらめくように、綴られていた。
自然の美しさもさることながら、
ターシャさんの生き方からくる、シンプルで明確な語り口が、ストンと届いた。

画家、人形作家、造園家、自給自足の自然の暮らし、
ターシャさんのブームは、際限なく続く気配だけれど・・・。

実はわたしは、ずっと前、おそらく20年以上も前に、
彼女に出会っていたことが分かった。

幼いこどもたちの本棚、”ベッキーのクリスマス”をはじめ、
数冊のターシャの著作が、並んでいたことを、ついさっき、思い出したから。

89歳の”天才努力家”、ターシャさんは、老いの先輩としては、果てしなく遠くて、高い。

けれども、時々、このDVDを再生して、ちょこっと勇気を与えてもらおうっと。


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