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名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【音ゲー雑記】音楽ゲームBPM300以上の曲5選(第二弾)

2023-11-23 18:57:45 | 音ゲー雑記
音楽ゲームのBPM300以上の曲を5つ紹介します。
BPMとはbeats per minuteの略であり、1分間の四分音符の数のことを言います。

例として中島みゆきの『糸』がBPM55、ポルノグラフィティの『アゲハ蝶』がBPM116、YOASOBIの『アイドル』がBPM166、ボカロ曲の『初音ミクの消失』が高速のBPM240となっています。

目が覚めるような素晴らしき高速曲の世界をお楽しみ下さい♪

●Dance Dance Revolutionより『MAX 300』

アーティスト:Ω
BPM:300
ジャンル:HARDCORE TECHNO

MAX300



●BeatmaniaⅡDXより『DUE TOMORROW』

アーティスト:Mr.T
BPM:100-400
ジャンル:TECHNO

DUE TOMORROW



●Dance Dance Revolutionより『Come To m1dy』

アーティスト:m1dy
BPM:113-450

Come To m1dy



●SOUND VOLTEXより『侍Annihilate!!』

アーティスト:QURELESS
BPM:500

侍Annihilate!!



●BeatmaniaⅡDXより『GiGaGaHell』

アーティスト:m1dy, RoughSketch
BPM:1000(ゲーム内表記では250)
ジャンル:EXTRATONE

GiGaGaHell




【おまけ】


●ChainBeeTより『Execution Doll』

アーティスト:DJ SHION.Y
BPM:2000
ジャンル:Extratone/Symphonic

Execution Doll




●BMSより『戦歌「オルグラリヤ」』

アーティスト:ルゼ
BPM:2000
ジャンル:DEATH CORE

戦歌「オルグラリヤ」



【音楽アルバム紹介】Stranger(2013) - 星野源

2023-11-22 23:21:43 | ・2010年代(邦楽)
日本のシンガーソングライターで元SAKEROCKのリーダー、星野源の3rdアルバム。

ポップとロック、そしてフォークが共存したアクティブでフレッシュなサウンドが特徴。
歌詞は日常の何気ないことを歌っており、リスナーの共感を得ると共に懐かしい記憶を呼び起こす作品となっています。

ヒットシングル『恋』の影響で星野源というアーティストに拒絶反応を示す方もいると思うのですが、本作はとても素晴らしいのでぜひ聴いてみて下さい。

【トラックリスト】
1. 化物
2. ワークソング
3 夢の外へ
4. フィルム
5. ツアー
6. スカート
7. 生まれ変わり
8. パロディ
9. 季節
10. レコードノイズ
11. 知らない
12. ある車掌
13. Stranger(シークレットトラック)


化物
個人的に星野源で群を抜いて好きな楽曲。何回聴いたか数え切れないですし、今でも無性に聴きたくなる楽曲



フィルム
映画『キツツキと雨』の主題歌






【音楽アルバム紹介】DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-(1991) - フリッパーズ・ギター

2023-11-21 00:12:41 | ・1990年代(邦楽)
小山田圭吾と小沢健二が在籍していたバンド、フリッパーズ・ギターの3rdアルバム。
彼らの最後の作品であり最高傑作。

これまで渋谷系と呼ばれるポップでオシャレなサウンドを作ってきた彼らですが、本作では実験的でサイケデリックなサウンドが展開されています。
意味深な歌詞とサンプリングが多用された独創的でサイケなサウンドにより、一度聴き始めると音の沼にハマって行くような感覚に陥っていきます。

また、当時流行していたプライマル・スクリームやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインからの影響がみられ、ダンスロックやシューゲイザー風の曲が存在することも特徴。

終わりを意識させるような一つの曲の流れが存在し、最後の楽曲を聴き終わったときの感動は素晴らしいです。

【トラックリスト】
1. DOLPHIN SONG/ドルフィン・ソング
2. GROOVE TUBE/グルーヴ・チューブ
3. AQUAMARINE/アクアマリン
4. GOING ZERO/ゴーイング・ゼロ
5. (SPEND BUBBLE HOUR IN YOUR) SLEEP MACHINE/スリープ・マシーン
6. WINNIE-THE-POOH MUGCUP COLLECTION/ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション
7. THE QUIZMASTER/奈落のクイズマスター
8. BLUE SHININ' QUICK STAR/星の彼方へ
9. THE WORLD TOWER/世界塔よ永遠に


DOLPHIN SONG/ドルフィン・ソング
ビーチ・ボーイズの『God Only Knows』がサンプリングがされた楽曲。一部強烈にエフェクトをかけた箇所があるのが特徴。
出だしの歌詞『ほんとのことが知りたくて 嘘っぱちの中旅に出る』がとても印象的

GROOVE TUBE/グルーヴ・チューブ
ノリのよいダンスロック。様々なサンプリングが使用されておりグルーヴィー。

AQUAMARINE/アクアマリン
ささやくように歌われる楽曲。マイブラからの影響が見られます。

『GOING ZERO/ゴーイング・ゼロ』
前曲とはうってかわってアップテンポな渋谷系の楽曲

『(SPEND BUBBLE HOUR IN YOUR) SLEEP MACHINE/スリープ・マシーン』
ロリータ・ハラウェイの『Love Sensation』がサンプリングされたパーカッションが印象的な楽曲

WINNIE-THE-POOH MUGCUP COLLECTION/ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション
ジーザス&メリーチェインを彷彿させるポップなノイズロック。

THE QUIZMASTER/奈落のクイズマスター
プライマル・スクリームからの影響が見られるダンスロック。個人的に本作で一番好きな楽曲です。

『BLUE SHININ' QUICK STAR/星の彼方へ』
シングル化されたキャッチーな楽曲。

THE WORLD TOWER/世界塔よ永遠に
10分に及ぶ大曲。様々なサウンドが一つの組曲のように流れてくる緊張感と心地よさを内包する楽曲。
歌詞に存在する『僕は穏やかに死んでゆく いつも少しずつ死んでゆく』が印象的でありバンドの終焉を示唆しています。


総評として実験的で音への探究心に溢れた本作はJ-Popの究極の芸術作品の一つとして数えられるほどの名盤となっています。


DOLPHIN SONG/ドルフィン・ソング



THE QUIZMASTER/奈落のクイズマスター



【余談】
本作は一部無許可でサンプリングが行われているとされ、権利的な問題から一度も再発がされていません。
ゆえに保存状態の良いものはプレミア価格がついている作品となっています。
(それでも裸のラリーズの作品やフィッシュマンズの『98.12.28 男達の別れ』よりは安いのだけど)


【ジャズアルバム紹介】A Charlie Brown Christmas(1965) - Vince Guaraldi

2023-11-19 12:24:46 | 名盤(ジャズ)
アメリカのジャズ・ピアニスト、ヴィンス・ガラルディの1965年のアルバムであり、TV番組『スヌーピーのメリークリスマス』のサウンドトラック。

ガラルディが漫画『ピーナッツ』のドキュメンタリー音楽を担当したことから、スペシャル番組の為に再び依頼され作成した作品です。

代表的なクリスマスキャロル『もみの木(O Tannenbaum)』や『御使いうたいて(What Child Is This)』が繊細なタッチで演奏されている他、ガラルディ作曲の『Linus and Lucy』や『Christmas Time Is Here』などのオリジナル曲も素晴らしい出来栄えです。

最後はメル・トーメ&ボブ・ウェルズによるクリスマスの定番曲『The Christmas Song』で終わるという素敵な構成になっています。

クリスマス・アルバムながら、ジャズ史上世界セールス2位を記録している大ベストセラー作品であり、多くの人々に親しまれている名盤です。

【トラックリスト】
1. O Tannenbaum
2. What Child Is This
3. My Little Drum
4. Linus and Lucy
5. Christmas Time Is Here (instrumental)
6. Christmas Time Is Here (vocal)
7. Skating
8. Hark, the Herald Angels Sing
9. Christmas Is Coming
10. Für Elise
11. The Christmas Song


O Tannenbaum



Christmas Time Is Here (instrumental)





【ジャズアルバム紹介】Go!(1962) - Dexter Gordon

2023-11-18 21:04:01 | 名盤(ジャズ)
アメリカのテナーサックス奏者デクスター・ゴードンの1962年のオリジナルアルバム。

ソニー・クラークトリオとの共演によって作成された本作は豪華だけど落ち着いた雰囲気を纏っています。
オープニングを飾るCheese Cakeは彼の代表曲であり名曲。また、トラック2のI Guess I'll Hang My Tears Out to Dryなどで哀愁溢れるサウンドも奏でられており、アルバム全体を印象付けることに成功しています。

どこを聴いても素晴らしく、タイトル『Go!』の通り自信に満ちた溢れた名盤です。

【演奏メンバー】
Dexter Gordon – tenor saxophone
Sonny Clark – piano
Butch Warren – bass
Billy Higgins – drums

【トラックリスト】
1. Cheese Cake
2. I Guess I'll Hang My Tears Out to Dry
3. Second Balcony Jump
4. Love for Sale
5. Where Are You?
6. Three O'Clock in the Morning


Cheese Cake