黒執事三昧ＤＥＡＴＨ☆

今週末、給料日とか発売日とかが続々と重なりまして、
黒執事関連を諸々入手いたしました




↑写真・右　２３日発売のアニメⅡ期ＤＶＤ６巻。
第８話『吐露執事』と『シエル・イン・ワンダーランド 後編』を収録。
特典は、ＤＪＣＤ『漆黒き言霊のカルナヴァル ♯４』小野さん＆安元さん。

↑写真・左　ミュージカルＤＶＤ。
１作目の『音楽舞闘会 黒執事 ～その執事、友好～』。



↑２６日発売の、原作単行本１１巻。
表紙は、白執事の１人、チャールズ・グレイ伯爵。
内容は、ミステリー篇の真相と、新章・豪華客船篇の始まり。





そんなわけで！！

語り尽くしたいだけとも言えるような、ネタバレ感想～♪（笑）


　　　


　　　


　　　


　　　


　　　


アニメⅡ期ＤＶＤ６巻
第８話『吐露執事』は、アロイスの最期なお話です。
この話だけエンディングがアロイス仕様になった回ですね。
なかなか壮絶で、謎濃く、そしてクロードが多くのアロイス好き視聴者を
完全に敵に回したお話（笑）


『シエル・イン・ワンダーランド 後編』
これは、オチが個人的にはちょっと意外でした。
私の解釈が間違っていなければ・・・
もしかして、Ⅱ期の前・・・シエルがトランクに詰められる前って事ですか？
単にぶっ飛んだお話ってわけではなかったって事のようですね（笑）

とりあえず・・・
三月ウサギのウィル、可愛かったです（笑）

特典ＤＪＣＤ『漆黒き言霊のカルナヴァル ♯４』
これはまだ聴けてません
流れはおそらくこれまでと同じだと思うし・・・。
聴いてみて、もし、どうしても語りたい事があればその時にでもちょろっと語ります。
なので、ここで改めて感想は書きません。
っていうか、まだ聴いてないから書けないって事で（笑）



『音楽舞闘会 黒執事 ～その執事、友好～』
いくらドップリ嵌り中な黒執事でも、ミュージカルにはさして興味ないと思ってたけども、
何だかんだいろいろありまして興味を持ってしまいました（笑）

次のお給料で、２作目のも購入予定でございます（笑）


私、ミュージカルを観るのもとっても久し振りで、
ミュージカルのＤＶＤを購入したのは初めて。
メニューに“字幕”のＯＮ・ＯＦＦがあったので、
字幕！？と思ってＯＮにしてみたら、これ・・・劇中歌の時に歌詞が字幕になるんですね。
なるほど。


さて。
感想ですが・・・。


結果から申し上げますと、めっちゃ面白かったＤＥＡＴＨ！！

色々ツボった所はあるし、面白い所や良かった所が随所にあるので、
全てを語るのは・・・というか１割も語れない気がしますが・・・
それでも、その１割だけでも語ってみようと思います！


お話は、原作の、切り裂きジャック（マダム・レッドのお話）→カリー品評会（ソーマ＆アグニのお話）
と続いた後、次のサーカス編に入る前という設定でのオリジナルストーリー。
シエル達が、サーカス団の調査のためロンドンへ向かう前、
ファントムハイヴ家で舞踏会を催そうとする所に、
日本の玩具メーカーの客人が来て・・・という所から始まります。
全て原作ベースになってますので、登場人物も原作バージョン。
なので、アバーラインもアニメのあの感じではありません（笑）



とりあえず全体的な所を述べますと、
キャストさんみんな、なかなかキャラクターのクオリティが高いです。
漫画とかアニメのミュージカルを観るのも初めてなんで、
他と比べる事はできないんですけど、
個人的に勝手に描いていたマイナスな印象があったので、
『あ、ただのコスプレじゃないんだね！』って思いまして（すみません）。
漫画が原作でアニメにもなってる作品だから、絶対大変なはずの役作りを
凄く頑張って仕上げられたのだなぁ～！と、素直に拍手を贈りたい気持ちです。
そして、原作やアニメを元に、イメージを崩さないよう構築したであろうキャラクターも、
演劇という場で観て変な感じがしないというのは、
更にその演劇という世界観で各々上手にアレンジされているんだなぁ～と感じます。

・・・やっぱ食わず嫌いはいかん！と改めて思いました（笑）

あと、ストーリーがしっかりしてて、お話の内容だけでも凄く楽しめます。
話の内容的には、アニメよりも原作の雰囲気が色濃くて、
『そう、これこれ♪』と思えるくらい、黒執事らしいお話になってます。
シリアスな部分もありつつ、笑い所が随所にちりばめられています。

お芝居とか歌とかは、観る人それぞれに基準があると思うので何とも言えないですが・・・。
劇団■季とか宝▲とかのような大手の劇団が繰り広げる
壮大なミュージカルで目が肥えている方には、おそらく物足りなさがあるのではないかと思います。
ただ、私個人的には、黒執事という作品ありきのミュージカルとして観てますので、
その辺の物足りなさはまったく感じませんでした。
むしろ、今まで二次元のキャラクターとして触れてきたキャラが、
生身の人間で歌って踊ってる姿に、もの凄く楽しく気持ちのいい新鮮さがありました。
そうそう！
アクションも豊富です。
歌に乗せてダンスにしている所もあれば、殺陣もあります。
セバスは勿論、使用人たちやオリジナルキャラたちも、個々の見せ場があり、
そういう所も凄く楽しいです。



さて、次は部分的な所を。
きっとセバス中心な感じになる気がしますが・・・
いつもの事だろうからご了承下さい（笑）


まず、前説から面白いです（笑）
アバーラインが出てきてやってくれてます（笑）
彼、本編でも部下２人と一緒に笑い所多いです。
きっと、アドリブとかも多いんだろうなぁ～と思います。

本編の始まりは、ファントムハイヴ家の面々の登場から。
使用人３人組の歌『騒がしき哉、三人！』は、教育番組に合いそうな感じのノリ（笑）
その後登場したセバスの歌『Ｙｅｓ，Ｍｙ Ｌｏｒｄ．』で、一気にガラッと雰囲気変わります。
なかなかカッコイイです♪

松下さんのセバスは、立ち姿綺麗だし、なかなかイイ感じですね～♪
初舞台らしいのですが、演技も悪くないです。
セバスの演技だから難しいのだろうなって思うんですけど、
イントネーションや活滑がちょっと気になる所もありますが（笑）
個人的に好きなのは、流し眼とか斜め下を見る仕草ですかね。
なかなか黒い艶っぽさがあっていいです

そんなセバスも笑い所いっぱいですよ（笑）
猫呼ばわりされたシエルに、
『猫坊ちゃん、良かったですね』と喜んだり（笑）
ホント猫好きだな（笑）
劉の的外れ発言で、周りがカクッとリアクションとる中で、
セバスもお盆を落としたりとか（笑）
他にも色々（笑）

あ。
イントネーションといえば・・・。

アクションシーンで、セバスが銃で撃たれる所があって、
その撃たれる直前、シエルが『セバスチャン！！』って叫ぶんですが・・・
そのイントネーションが『セバスチャン！』じゃなくて『セバスちゃん！』になってしまっていて・・・
笑う所じゃないんですけど・・・ちょっと思わず笑っちゃった（笑）


葬儀屋を笑わせるシーンは、これ、小ネタをガチでやってますね（笑）
舞台裏とかが収録されている特典ＤＶＤに、
別の日のこのシーンを収録してくれているので、
日によって違うのが楽しめていいです（笑）


そして・・・。

赤死神姿のグレルが登場♪
グレルｖｓセバスのバトルシーンは、
『ＲＥＤ ｏｒ ＢＬＡＣＫ？』という歌とダンスで表現されてます。

私、これ大好き

歌の前後の掛け合いも面白いし、
曲も動きも印象的でカッコイイです。
この曲のメインはグレルなので、歌詞の内容もちょっと大人です（笑）
『今宵“Ｌｏｖｅ ｏｒ Ｄｉｅ？” 赤か黒か 鮮血が薫る骸のベッドで』
というフレーズが何だかちょっと好きです（笑）


グレル＆セバスの劇中歌『ＲＥＤ ｏｒ ＢＬＡＣＫ？』
万が一ご興味があれば、サンプル的にレッツ視聴♪ →　
※注意※
ＹｏｕＴｕｂｅに飛んですぐ再生されます。音量にお気をつけ下さい。　


アクションシーンでは、ちょろっとアグニ＆ソーマとか藍猫とかも出てきます。
個人的には・・・
アグニ・・・もう少し体格のいい人が良かった気がします（笑）
細いし、背もソーマとあまり変わりないから、
めっちゃ闘ってたけど、何だか印象薄かったです（笑）


クライマックスでは、ちょっとグッとくるシーンもあり、
黒執事お馴染みの
シエル『ヤツらを狩れ！』
セバス『Ｙｅｓ，Ｍｙ Ｌｏｒｄ』
なシーンもあり、なかなか盛り上がります。


そして、エンディングとも言える最後の歌！
セバス＆シエルの『彼方へ』。
この曲も、とっても好き
最初のセバスのソロ部分が英詞で、なんだか素敵です
ブックレットに全曲の歌詞が載ってて、
この英詞部分の訳詞も書いてあります。
親切（笑）

歌の終わり・・・閉幕の時のコレ・・・。
シエルの前に膝をつくセバスの図。
この構図、大好きです！
漫画やアニメでもちょいちょい見かけるお馴染みシーンですが、
この図で幕が閉じると、ちょっとテンション上がる（笑）



思いのほか長く語ってしまいましたが・・・
やはりかなり端折ってます（笑）

ちょっとでも興味をもたれたら、是非観てみて欲しいＤＥＡＴＨ
いろいろ面白い作品ですので♪



原作単行本１１巻
ミステリー編の真相・・・めっちゃ面白かったです（笑）
あの裏で、セバス、もの凄く忙しかったんだな、と（笑）
そして、セバスが死体になっていて動いてはいけないという状況下で、
動じている演技をしながら、馬乗りになって指輪つけた手でセバスの顔を殴るシエルが・・・
必死で笑いを堪えているこの感じが・・・黒い（笑）
チャールズに顔を蹴られた後とか・・・セバス、マジ切れしてたよね、コレ（笑）
青筋たててたし、目が悪魔モードになってたもの（笑）
すっごい急いでる時に、雨に打たれて鳴いてるお気に入りの黒猫と猫の集団を見つけたセバスが、
大急ぎで全部連れ帰ってクローゼットに入れてたのも笑った（笑）
いつになく必死な顔だし（笑）
クローゼットの中からワラワラ出てきた猫たちは、この時の猫だったのか（笑）



すっごい大変そうなのに、やってる事は地味すぎて・・・
いや、面白かったです（笑）


後半は、新章・豪華客船編に突入～♪
この編は、どうやらちょっぴりホラー的な要素があるような感じですね♪

病院の調査を命じられたセバス・・・。
白衣・眼鏡・聴診器を身に着けた医師コスチュームで帰ってきたよ！（笑）
『郷に入っては郷に従え』とか言ってるけど・・・
なるほど。
確かにいつも形から入るよね、彼（笑）
何か・・・やたら似合っててカッコイイです
豪華客船内で変装した時は、長髪の紳士になってました。
シエルの変装は金髪（銀髪？）。
２人とも・・・似合わねぇ～！（笑）
シエル、セバスを咄嗟にお父さんって設定にしちゃったし（笑）
セバス、若干不服そう（笑）
そういや、彼、そういう所けっこう反応するよね。
前も、“おじさん”って呼ばれた時、ムッとした顔で『おじさん？』ってリアクションしてたし（笑）


そういえば。
サーカス編で出てきたスネークが、新しくファントムハイヴ家の使用人になりましたね！
これは意外な展開でした～。
彼、今後もずっといるのかな？
あと、死神のロナルドも再登場ですね。
彼は、アニメに出てたりキャラソン出したりしてたので、ちょっと実感なかったですが、
サーカス編の最後にウィルの応援要員として出てきただけでしたよね、まだ。
なので、シエルやセバスともまだ会った事ないんだった。
この度、本格的登場ですね、ロナルド。
次巻では、セバスと初バトルもあるっぽいので、
今から続きが楽しみです！
次は７月か・・・。
また、待ち遠しいなぁ～・・・（笑）





うわぁ～・・・
恐ろしく長くなってしまいました
主にミュージカルで語り過ぎでしたね（笑）

万が一、ここまで読んで下さった方。
すみません。
そして、ありがとうです