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備忘録。

読書の記録 2021年2月15日

2021-02-15 23:14:24 | 読書

[雑感]

『世界服飾大図鑑[コンパクト版]』を読了しました。
いや、読了というか、興味のあるところを中心に流し読みしたというほうが正しいですかね……
なにぶん大著で、全部読み込んでいられないので……

こうやって改めてファッションの歴史を通観してみると、
やはり私の好みは20世紀初頭~1960年代くらいまでかなあ、という気がします。
それ以前の、様式的で装飾過多なドレスはどうも性に合わないですし、
近年のものとして挙げられている、よく言えば個性的、悪く言えば見世物的なファッションもどうかな……と。

ある程度は実用に根差した(あるいは、それを目標とした)デザインが好みなんでしょうか、私は。
それとも、単に直線的・幾何学的で、色合いが地味なものが好きなだけなのか。

ファッション関連の本は多少読んできて、この読書もその流れの一つなのですが、
この本を読んでいて、私はあまりファッションに意識的に向き合ってないような気がしていました。
本書自体にそういうことを示唆する文章があったわけではなくて、
自分の中に体系的な知識や、こういうものが好き、という明確な反応がなかったのです。

この本やファッション関連に限らず、自分の読書はどうも表層的というか、
その本を読み切ったらそこで途切れる、というような、読書自体が目的、というか、
まあ言い換えは色々できますが、要するに中途半端な感じは常々しています。
これを具体的にどう改善すべきかは、まだ有力な案はないんですが、
どうにかしていきたいな……と思っています。

話が完全にこの本からそれてしまいましたが。
フルカラーでこのボリュームで5000円を切っている(税別価格)というのは驚き。
古い時代の小説なんかを読んでいるときに、その時代のファッションのページを見てイメージを膨らませる、というのも面白いかもしれません。


※2021/1/31以降の記録


■ 購入
文字のきほん 2021/2/6
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 2021/2/6

デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール 2021/2/10
遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生 解題:美学としてのグリッドシステム 2021/02/13
バットマン:梟の法廷 2021/02/13
図録 ヴィクトル・ユゴーとロマン派展 2021/02/13
図録 松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて 2021/02/14


■ 読書中
名作椅子の由来図典 ⇒ 読了見込み:2021/02/18


■ 読了
図録 20世紀のポスター[図像と文字の風景]-ビジュアルコミュニケーションは可能か? ※2/3読了
デッドプールVol.2:ソウル・ハンター ※2/4読了
デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー ※2/5読了
デッドプールVol.4:デッドプールVS.シールド ※2/5読了
文字のきほん ※2/6読了
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 ※2/6読了

デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール ※2/10読了
ロシア構成主義 生活と造形の組織学 ※2/11読了
私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話 ※2/14読了
世界服飾大図鑑[コンパクト版] ※2/15読了


■ 積読の状態 ※2021/1/31からの差分
-3冊


読書の記録 2021年2月14日

2021-02-14 16:27:51 | 読書

・雑感

別記事で書きましたが、『私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話』を読了しました。
次は『名作椅子の由来図典』を読もうかなと。
1月ごろに買っていて、少し読んだ後そのまま積読になっていました。


※2021/1/31以降の記録


■ 購入
文字のきほん 2021/2/6
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 2021/2/6
デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール 2021/2/10
遊びある真剣、真剣な遊び、私の人生 解題:美学としてのグリッドシステム 2021/02/13
バットマン:梟の法廷 2021/02/13
図録 ヴィクトル・ユゴーとロマン派展 2021/02/13
図録 松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて 2021/02/14


■ 読書中
世界服飾大図鑑[コンパクト版] ⇒ 読了見込み:2021/2/20
名作椅子の由来図典 ⇒ 読了見込み:2021/02/18


■ 読了
図録 20世紀のポスター[図像と文字の風景]-ビジュアルコミュニケーションは可能か? ※2021/2/3読了
デッドプールVol.2:ソウル・ハンター ※2021/2/4読了
デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー ※2021/2/5読了
デッドプールVol.4:デッドプールVS.シールド ※2021/2/5読了
文字のきほん ※2021/2/6読了
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 ※2021/2/6読了

デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール ※2021/2/10読了
ロシア構成主義 生活と造形の組織学 ※2021/2/11読了
私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話 ※2021/2/14読了


■ 積読の状態 ※2021/1/31からの差分
-2冊


読書の記録 『私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話』

2021-02-14 13:43:03 | 読書

 『私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話』を読了しました。
フォントに関するよもやま話が多数収録されています。

切り口が多彩で、フォントそのものの話から、フォントデザイナーについて、
フォントや活字の作り方、フォントの海賊版などフォントにまつわる事件、
「最悪の書体」について、などなど。

私のような「フォントに興味を持ち始めたものの、個々のフォントの知識が薄い」人間にとっては、
細かいフォントの特徴を並べられても理解しにくいところがあるので、
こういう形で、エピソードを軽快な文章で紹介してくれる本は読みやすくてありがたいです。

『世界最悪の書体』やその他のコラムで触れられているような、
「こんなフォント、実在するのか……?」と言いたくなる、独創的ですが可読性は最悪なフォント類、気になります。
「Gill Sans Light Shadowed」とか、見てると眼が痛くなる……

個人的にはcomic sans、そこまでダサいかな……? とちょっと思いましたが、
日本でいう創英角ポップ体みたいなものなのかしら。
たぶん、実際に使われているところを見たらcomic sansもダサいと思ってしまうかもしれません。

 


読書の記録 2021年2月12日

2021-02-13 00:17:17 | 読書

※2021/1/31以降の記録


■ 購入
文字のきほん 2021/2/6
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 2021/2/6
デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール 2021/2/10


■ 読書中
世界服飾大図鑑[コンパクト版] ※読了見込み:2021/2/20
私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話 ※読了見込み:2021/2/25


■ 読了
図録 20世紀のポスター[図像と文字の風景]-ビジュアルコミュニケーションは可能か? ※2021/2/3読了
デッドプールVol.2:ソウル・ハンター ※2021/2/4読了
デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー ※2021/2/5読了
デッドプールVol.4:デッドプールVS.シールド ※2021/2/5読了
文字のきほん ※2021/2/6読了
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 ※2021/2/6読了
デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール ※2021/2/10読了
ロシア構成主義 生活と造形の組織学 ※2021/2/11読了


■ 積読の状態 ※2021/1/31からの差分
-5冊


今日は特に読了したものも、新たに読み始めたものもなしです。


読書の記録 2021年2月11日

2021-02-11 20:28:03 | 読書

※2021/1/31以降の記録


■ 購入
文字のきほん 2021/2/6
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 2021/2/6
デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール 2021/2/10


■ 読書中
世界服飾大図鑑[コンパクト版] ※読了見込み:2021/2/20
私の好きなタイプ 話したくなるフォントの話 ※読了見込み:2021/2/25


■ 読了
図録 20世紀のポスター[図像と文字の風景]-ビジュアルコミュニケーションは可能か? ※2021/2/3読了
デッドプールVol.2:ソウル・ハンター ※2021/2/4読了
デッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリー ※2021/2/5読了
デッドプールVol.4:デッドプールVS.シールド ※2021/2/5読了
文字のきほん ※2021/2/6読了
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 ※2021/2/6読了
デッドプールVol.5:ウェディング・オブ・デッドプール ※2021/2/10読了
ロシア構成主義 生活と造形の組織学 ※2021/2/11読了


■ 積読の状態 ※2021/1/31からの差分
-5冊


『ロシア構成主義 生活と造形の組織学』(河村彩、共和国)を読了しました。
ロシア構成主義と呼ばれる20世紀初頭のロシアの前衛芸術活動を、社会主義運動や新しい生活の創出という観点で読み解いています。
特に印象的だったのはファッションについての項。これまで、ロシア構成主義のファッションの観点に触れた文章を見たことが無かったので新鮮でした。

ところで、出版社が「共和国」というインパクトのある名称で気になったのですが、
検索してみたところ、2014年に樹立(創立)された、いわゆるひとり出版社だそうです。
サイトで既刊一覧を見てみたのですが『十九世紀イギリス自転車事情』(坂元正樹)とか面白そう。