どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2812

PCR検査は拡大すべきか絞り込むべきか。それを巡って偉い人は喧々諤々しているが、私見を述べれば「どっちも一理ある」である。旗幟を鮮明にせず勝ち馬に乗るのをモットーとしているので、こいつはそう云う奴だと思って諦めて欲しい。ただ議論をするのなら、同じ土俵に乗せる所から始めてはどうか。PCR検査を闇雲に増やすのは、疫学的公衆衛生学的には無意味である。医療や介護関係者に感染者が居ないかを早期発見するのが、重症者を減らす早道である。逆に、社会学的心理学的見地からすれば検査を頻繁に行って疑似的なグリーンゾーンを構成したい。感染拡大の抑止とかは二の次で、公式な陰性証明で社会的(若しくは会社的)安心安全を担保したいだけなのであるから、両者の話が噛み合う筈も無い。ただ世界の趨勢は後者に傾いている様に思えるので、また厚労省が我を張らなければ良いがと懸念はしているが、私の意見は「それも一理ある」で一貫しているのである。

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