太郎君は、セブンで税込100円の商品を3つ買いました。301円要求されたので一旦キャンセルし、２つと１つに分けて精算したら300円でした。さて、太郎君はどうして大人を信じられなくなったのでしょう。簡潔に答えなさい。前回の消費税増税で一気に燃え広がりあっさり鎮火した問題を報道各社が蒸し返しており、過去の教訓に学ぶ難しさを感じている。セブンはシステム更新で「合算値から消費税を計算する」方式に切り替えた様で、端数の繰り上がりで1円損する場合もある。他のコンビニは「個別に消費税を計算して合算する」方式なので、この問題は発生しない。税務当局としては「好きにせぇ」と云うのが公式見解の様なので、どちらかが間違っている訳ではない。ただこの話題の扱われ方を見るに、セブンに関する世論の潮目が変わったと云うのが率直な感想である。来月からの混乱で、何が起きても槍玉に上がる事だろう。太郎君の不信はいよいよ募るばかりなのである。
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